次の日、私は恐る恐る制服を着た
家を出ると、壁に持たれて翔くんが待っていた
「おはよ!」
「お、おはょ」
「行くぞ」
「ぅん、、あの、大丈夫かなぁ」
「何が?」
「彼氏、、昨日メール凄かったの」
「大丈夫だよ、気にすんな」
そんな話をしてるうちに
学校に着いた
体が張り付いた
ヒカルだ
ヒカルが待っていた
「いくぞ」ヒカルは私の肩をぐいと引っ張った
翔くんがヒカルと私の前に立ちはだかった
そして
「お願いします!コイツを、美唯を学校に行かせてやってください!」
「おもしれえ、お前、俺がここの先輩だって知ってるよな、なら土下座しろ」
すんなり土下座をした翔くんに驚いて
「そんなことしなくていいから!ね!私が行けばいいんだから」
その瞬間、カオルが翔くんの顔を足で力いっぱいふみつけた
私は力いっぱいヒカルの手を引っ張った
即座にヒカルに殴られた
「てんめぇ!何すんだ!」
翔くんがヒカルを殴った
回りに生徒の人だかりが出来ても、皆見てるだけだった
だからそこに毎朝立つ先生達がやって来た
「何してるんだ!どこのクラスだ!」
「そんなくそ豚お下がりにやるよ、糞にはくそ豚がおにあいだわ、俺にはまだ何人もいるからよ、つまんねぇ女だぜ」
そんな暴言吐かれて
ヒカルとの4年が終わった
私はただ翔くんを抱き締めて泣いてた