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今日の詞W【白と黒】


前に誰かが言ってた

「白が綺麗なイメージで、黒が暗いイメージで白が特をするのはおかしい」
って

でも人間は視覚を持つ以上

緑に癒され

桃色に和み

色の役割なわけで

それこそ十人十色な考えだけど

私は色の役目ってあるわけだから



その人に言えたら良かった

その人に言ったら

分かってくれたかな

今日の詞V【願い】

願わくは

あなたの愛が消えてしまわぬよう

砂に書いた名前を波がさらって行った


願わくは

あなたの愛が消えてしまわぬよう


今日の詞U【木枯らし】

大きな雲と風が吹き抜けていく

僕は襟を上げた

それでも強く

吹き抜けていく

まるで僕の心をさらって行くように

まるで君への気持ちを隠し取ってしまうかのように

取られてしまわぬよう

身を縮めた

今日の物語V【ピアス14】

家に着いてまたママがお酒臭くして乱れた顔つきでやって来た

「おかえり、美海、今日はご飯作ったから、、、何?その耳のガーゼ」

「、、、」

「早く言いなさいよ!自分が犠牲者だとでも思ってるの!?」

バシッ

その時、翔くんのお父さんがやって来た「

翔くんが、

「お母さんやめてください!」

ママに言うと、「あんたらもウザいのよ!ここはあたしの家よ!出てけ!」

ガシッ

グーで殴られた

すると



あなたの言動は
うちの息子が盗聴器と小型カメラでずっと写してますよ

よくまあ家の息子にまで手を出してくれましたね

と、翔くんのお父さんが
、警察のパスをみせた

けっ刑事?!ずっと知らなかった!

中爺の言う事が今になって分かった

玄関の下にはパトカーが二台止まっていた

「望月香さん、あなたを日常からの身体的真意的虐待と、暴行の罪で19時30分逮捕します」

「な、!なんなのよ!美唯!あんたのせいよ!あんたなんか、あたしの子供でもないわ!」

と、叫び散らすママを下から警察の方が来て連れていった

私は翔くんの肩に持たれて泣いた

寂しさと安心感と私の心はぐちゃぐちゃだった

翔くんのお父さんが

「翔、協力ありがとな、美唯ちゃん、ごめんね、日常から虐待をしてるという証拠と、逮捕状が出るまで時間がかかってしまって、辛い思いをさせたね」

「これでいいんだよ、美唯、家に帰ろう」

「うん、、」


そうしてママとの最悪な生活が終った

今日の物語U【ピアス13】

翔くんのお母さんが、

「診断書も必ずもらってくるのよ?」

と、多目にお金を貸してくれた

「あの、必ずお返しします、ありがとうございます」

「いいのよ、美唯ちゃんのお母さんに貰うから」

優しく頭を撫でてくれた

病院に翔くんが付き添ってくれた

「きっと、バイト休ませてるよね、ごめんね」

「気にすんな、講師は沢山いるからさ!」

診察を受けた

右耳の鼓膜が破れてた

お薬を塗ってもらって

診断書も書いてもらった

でも学校にも出さないのに診断書がいるんだろう、高いのにな、、

その後

翔くんの家に寄って

翔くんのお母さんに結果を話した

その時

翔くんのお父さんも帰ってきて、私の事情を聞いてくれた

翔くんのお父さんは書斎に翔くんを呼んだ
いつも二人で話をして

仲がいいんだなって羨ましくなった

間もなく翔くんが部屋に戻ってきて

「俺んちで住むようになったら、この部屋、美唯の部屋にしていいよ」

「でも、翔くんの部屋は?本当にお父さんとお母さんは賛成してくれるの?」

「荷物部屋を片付けて俺の部屋にするから大丈夫だよ笑、そんなに色々きにすると禿げるぞ?(笑)」

「もう!」

「耳、大丈夫か?」

「うん、、、」

「そろそろ帰ろうか、また俺付き合うよ」

「いいよ、またぶたれるよ」

「だーから気にすんな」

家に着いた 今日ほど家に帰りたくない日はなかった

翔くんの家から私の家までの道のりが

とても遠く感じた

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