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今日の短歌V


雪溶けて

街行く人の

夕暮れに

足並み軽く

向かう家路に

今日の詩【恐怖】


わたしは


何を恐れているの

今日の短歌U【雪遊び】


雪解けに

長靴履いて

はしゃぐ子の

水しぶき間に

虹が現れ

今日のボヤキ


この期に及んで
まだメカクシティファンのフード狩りがいるそうじゃないですか

フード被ったら殴られるという
もーやめよーよぅ

筆者を困らせるのは

被害者も可愛そうだしね?

ね?

今日の物語【キャンディー12】

土手にはもう翔が来ていた

「大丈夫?無理はするなよ?」

「うん、大丈夫だよ」

二人でまた夜空を眺めた

「綾はどの星座が好き?」
「やっぱり冬の大三角かな。星座がここまで綺麗に三角を作れるなんてって、小学校に見た時にびっくりしちゃって、
それからプラネタリウムのお姉さんになるのが夢だったの。実は後半月で試験なんだ」

「マジで?筆記勉強しなきゃないじゃん!どうして早く教えてくれなかったんだよ」

「だって、テキストとか問題集、結構槍尽くしたもん」

「そんな事言ってもさ、案外むずかしいよ?」


どうして分かるの?

「働いてるから」

ふぇっ!!

私の声と動作がツボにハマったらしく翔が、すんごい笑った

私は翔が笑うのが大好きだった

「もし解らないとこがあったら、教えてあげるよ、今度家に来る?」

「でもママが門限厳しくて、逆に私の家なら、大丈夫かも」

「そか、そだね、うん、決まり!ただ俺は先生となると、ちょっと厳しいよ?」

「かくごしてます!」

そうして二人してキャンディーを頬張りながら

望遠鏡からの星をみた


「冬の大六角も凄いね!」

「だろ?」

アラームがなった

「家庭教師の事、ママに聞いてみるね」

「うん、わかった、送るよ」

「うん、ありがとう」

家に着いて部屋に入ると

ガーン!!

自分の部屋の散らかし放題に気付いた

一人でいればなんでもなくても

翔が来るとなると最悪だった

地球儀に只今を言って

お兄ちゃんにお礼を言って

急いで部屋を片付けた

いるもの、いらないものしてたらごみ捨て様袋が2つパンパンになった!

片付ける事二時間、やっと人を入れられる部屋になった

私はベッドで一休みしてから、翔の無料家庭教師
の事を言おうと思っていたのに
いつの間にか眠ってしまった


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