会社に入ってなんかしらんけど丸7年ぐらいたった。当時の若々しい自分は20代後半ってなんかすげー大人な感じ〜と思ってたけど、なってみたらあんまり変わらない。と2年前までは思ってたけど、28歳になって、なんだか明らかに大人感というか、なにかが滲んでいる。
若過ぎる若者に軽々しく声をかけるのがためらわれるし、なんとなく引け目を感じてしまう。それとともに、昔は殺意しか湧かなかったどうしようもない人に父性みたいな何かが生まれたりしている。たとえ、自分の父親と歳が変わらなかったとしても、自分に頼ってくる人間は同じ。若い子なら将来性も含め、とても頑張ってほしいと思ってしまう。

おそらくこの若輩者の自分がこう思っているということは、松岡修造バリに熱く指導してくるあの上司も、おそらく若者の将来に期待してしまい、自分が今までできなかったことですら、やって当然!やってから文句言え!と言ってしまうのだろう。そう思うとかわいく見えてくると書きたかったが、なんとなく違う気がしてきた。おれにはできなかったけど、お前ならできるよ!って言い方ならまだわかる。おれはやってきたぞ!(やってないから今も残ってる)お前もやれ!みたいな言い方だから気に入らない。
オヤジたちも、視点を変えてみれば微笑ましく感じるんだよ、がんばれ新入社員!みたいな記事を書きたかったけど、やっぱり本音は隠せないみたい…。
でもほんとおっさんどもはかわいいとこもあるぞ!かわいいと思えてしまえば怒られても平気だし、ガンガン意見も言えるぞ!
ただし、「言われたことすらできない」、「メモがとれない」、「わかってないのにすぐに、わかりました!って言う」、「叱られてる間に不満げな表情を出す」の条件が全てあてはまってしまうやつは今すぐ会社をやめろ!農業やれ!じゃあの!