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あかるさんと聖闘士星矢

今日はいちずさんと会いました。相変わらず気持ち悪かったです。多分10年後も同じく気持ち悪いのだと思います。取りあえずこれすごい打ちにくいです。


何という失敬な輩。白黒第一弾企画直前の記事が「あかるさんの健全論」だったので、今回は「あかるさんと聖闘士星矢」ということで締めたいと思います!
本題に入る前に色々と。せっかくだからヘタキャラ変換。


あかるさん:日本
いちずさん:イギリス



・衝撃ツイッター事件


「そうだ日本。俺、ツイッター始めたんだよ。フォローしていいか?」
「以前からやっているではありませんか。全然使われてないようですが」
「そっちは下手に『プロイセンはぁはぁ結婚したいはぁはぁ』とか呟けねーし。だから、新しく作ったんだ」
「プロイセン君が泣いちゃいますもんね」
「アイツより、フランスとかアメリカに見られた方が面倒だろ…」

『うっわ。まじでキモいね眉毛野郎。逃げてプロイセン今すぐにー!』
『プロイセン!気持ち悪すぎるイギリスは俺が退治しておくんだぞ!』
『ふぁ?何の話?』

「……確かに。しかし、ツイッターと言えば非公開ツイートがあるでしょう」
「あるな。鍵かけてるヤツ」
「私、アレで以前恐ろしい経験をしまして…」
「何だ?」
「非公開ツイッターで特定の一人の悪口大会が繰り広げられていた模様を目撃してしまったのです…」
「!!」

bunbun 眉毛まじ無理どうしようこの気持ち
kiku @bunbun それは恋では?
zenra わかるわかるーwこの前なんて白目向いてナース服着てたよねアイツw
kiku @zenra それは変では?

「恐ろしい…!」ううっ
「俺はお前のスルーされ具合の方が恐ろしいわ」



・リアル


「………」じー
「何すか」
「実は、この前の面接で凄いお方がいまして」
「どんな?」
「先が二股に分かれている眉毛の方にお会いしたのです」
「うーそーつーけー」
「いやいやほんとなんですよ!もう私、それに気を取られて話の内容が全く頭に入ってこなくて!眉毛しか見えてこない!顔とか覚えらんない!これはすべてガチの話です!」
「お前…俺の顔、認識してるよな?」
「……恐れ入ります、すみません」
「してないのかよ!」がびーん



・ヘタリア


「ですから、イギリスさんソックリの眉毛の方も必ずいるはずですよ。諦めずに探し続けてください」
「別に探してねーし!大体そんな面白いヤツいたら、テレビで引っ張りだこだろうが!」
「容姿に惑わされないでください!受けか攻めかは精神性の問題なんですからね!」
「いきなり何の話!?」
「いえ、貴方があの眉毛は無いわマジ受けるバロスと馬鹿にしまくっていますので」
「ば、馬鹿になんてしてないんだからなばかぁ…///」
「何でそこでデレるんですか?」
「ツンデレキャラだから」
「相変わらずツンデレを履き違えていらっしゃいますね…」

「とにかくヘタリアの話しようぜ。お前、ヘタリアどれくらい知ってんだよ」
「公式サイトを見た程度です」
「んで、気になるキャラとかいんのか?俺はもちろん、プロイセンだけどな!」
「えぇー…ヘタリアはBL的な目線で見てませんし…。ただ、歴史的事実をアレンジしている点は面白いかと思いますよ。イタリア君のヘタレキャラとか」
「普通すぎてつまんねぇ」
「何より私、イギリスさんはタイプじゃないですからね」
「はぁ!?何でだよ!本人を前にして言う台詞かゴルァ!理由を言え理由を!」
「だって眉毛」
「!?」
「その眉毛はやはり無いでしょう。そもそも、ヘタリアにはイケメンがおりませんもの」
「お前なぁ…さっき、外見に惑わされるなとかほざいてただろうが…」
「確かに受け攻めは精神性と言いましたが、キャラに萌えるかどうかはイケメンか否かの問題です。そう、何を隠そう聖闘士星矢はイケメンパラダイス!」
「結局見た目じゃねーか!」
「当たり前でしょう」しれっ

「そんじゃ、結婚するなら誰なんだよ」
「ずっとミロと思っていましたが、デスマスクもいいかなと思い始めました」
「キャラが分かんねぇ…ヘタリアだったら?」
「キャラが分かりません」
「国で考えろ。強いて言うなら誰だ」
「そうですね…ギリシャさんでしょうか。星矢的な意味で」※あかるさんの好きキャラはギリシャ人らしい
「プロイセンは?」
「ひよこつけてるアホに興味ありません。私の萌えキャラは、まず知的じゃないとダメなんです。その点、彼は第一関門から終わってますね」※本当にこう言いやがったコイツ
「おい待て!プロイセンは天才なんだからな!」
「そうなんですか?」
「そうだ!これが俺の認識してるプロイセンだ!」


・俺様
・あほっぽい(けど天才)
・甘いものが大好き
・弟が大好き
・さわり心地がふわふわしてるものが好き


「何だか一切の悩みが無さそうですね…」
「二次創作だとよく悩んでるぞ」
「あらまぁ。イギリスさんから聞いていると、アホなイメージしか浮かばないんですよ」
「ふん、黙ってるとイケメンなんだよ。銀髪赤目な俺様カッコイイ!」
「イギリスさんは、一体どのようなキャラが好きなんですか?」
「プロイセン」
「典型的な好きキャラ像は?」
「プロイセン」
「……私は黒髪長髪キャラが大好きですよ」
「おっ。なら中国とかどうだ?」
「中国さんがどういう方だか分かりませんし…それに私、シリアスが好きなんですよ。ですから、ヘタリアは合わないんです」
「つっっっまんねーーー」
「まぁまぁ」

「ただ、星矢こそギャグマンガだという説もあるんですがね」
「へ?何で?」
「だって!『狡兎死して走狗煮らる』とか言っていたキャラがのりぴー語しゃべったり『あじゃぱー』って叫んだり、ぬいだりぬいだりぬいだりするんですよ!黒サガさんが『私が女神に変わってこの世界の救世主になるのだうわーははははは!!』なんてハッスルしちゃうんですよ!黒サガはアホの子かもしれません!ね!ね!ね!」
「へぇー…(急にテンション上がったな…)」


さて、イギリス改めいちずです。

あかるさんとオタトークをする度に出てくる『聖闘士星矢』のお話。あかるさんは……えーっと、5年くらい?星矢にハマってるらしいぜ。サガさま及びアスプロス愛してるらしいぜ。
これまで「へーそうなん」を繰り返していた私でしたが、そろそろちゃんと知ろうと思いました。しかし、このままでいたい気持ちもある。知らぬが仏って言うしね!(違)

そこで、敢えて中途半端に知った状態でヘタキャラ星矢パロをやってみようと思ったのだ!うっひっひ!


以下、あかるさんが書いてくれた星矢シリーズのあらすじと、私が聞き出した主要キャラの特徴を載せます。主人公組に至っては名前すら聞いていないという始末。
ネタバレっつーレベルじゃなくバレてるので、ご注意ください。あと、星矢を全く理解してない上でパロるので、星矢ファンの方も注意して下さいませ…(汗)

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英以外普攻め2

強いて言うならギルエリだっぜ。1よりえろーんなので追記からだっぜ。
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英以外普攻め1

とうとう来ましたね!記念すべきラストリクは…!

>>いっそ普攻めで!

おお!

>>相手がイギ以外なら誰でもいいです♪

おおー!!!やっぱりイギリスさんは総加害者ですよねー!
どうしようかしら。うーん……まぁこんな感じで。ちょっとアレなので追記から。しかも……うん、普攻めって何?美味しいの?な会話文になってます…(汗/普受愛してるから仕方ない)

では最後いくじぇーーーい!!
続きを読む

honey☆trap2

・イタリアちゃん、会う。


「ふふふーん、ロマーノとラブラブランデブー。楽しすぎるぜー」〜♪
「あっ、プロイセンだー。やっほー」ひょこ
「イタリアちゃん!こんな所で会うとは奇遇だなー!」
「そうだね〜」
「『偶然イタリアちゃんに会ったぜ』と…」カタカタ
「あっ!待ってダメ!呟かないで!」
「ふぇ?」ツイートが更新されました
「プロイセン早すぎ…。ごめん!それ消してくれない?」
「何で?」
「もしも兄ちゃんが見たら、俺が怒られるかもしれないんだもん。兄ちゃん、嫉妬深いからさ〜」
「そっか。なら削除すっか」ピコピコ
「ほっ…良かった…」

「イタリアちゃんはどうしてここに?」
「女の子ナンパしようと思ってさ〜。でも、プロイセンが一番可愛いかもね〜」
「ははは。イタリアちゃんの方が超〜絶可愛いって!俺様のお墨付き!」
「あはは、ありがと〜。プロイセンはデートでしょ?何時に待ち合わせしてるの?」
「15時だけど…大分過ぎてんのに、まだ来ねーなぁ…」
「じゃあ、兄ちゃんが来るまで一緒にいてもいい?」
「もちろん!その辺ブラつこうぜ。その方が沢山の女とすれ違えるだろ?」ケセセ
「そうだね〜楽しみ〜(俺はプロイセンが傍にいれば、それだけでいいんだけど…)」



・イタリアちゃん、見る。


「ロマーノ来ねぇなぁ…電話繋がんねぇし…」
「兄ちゃんのことだから、まだ寝てるんじゃない?それより、俺オススメのジェラートショップ行こうよ!とっても美味しいよ〜」
「おー行く行く!ストロベリー食う!」
「そしたら、この道を……あれ?」ピタッ
「どうした?」
「え…?う、嘘でしょ…」
「ふぁ?何なに?」
「プ、プロイセン…とりあえず隠れて!」
「おいおい、どうしたんだよ。そんなに可愛い…子…で、も………」

プロイセンの視線の先には、なんとなんと黒髪の小柄な女性と共にホテルから出てくるロマーノの姿があったそうじゃ。

「う…そ……」
「兄ちゃんが…」
「マジ…で…?」
「あ、あのさ…気持ちは分かるけど、ここで待っててくれる?今、本物かどうかこっそり確認してくるから」
「いや……アレは…ロマーノだ……。アイツ…俺とのデートの前にあんな……」
「………ね、どうする?行ってみる?」
「俺…心の整理が…」
「でも、目撃しちゃった以上、事情を訊いた方がいいんじゃない?俺も付き合うから」
「そ…そうだな…。たまたま気分悪くなった女の子を休ませてだけかもしんねーし…」
「そうだね。いつから浮気してたのか、どれくらいの頻度だったのかとかも含めて」
「………おう」ずーん



・イタリアちゃん、嵌める。


「けほけほっ…すみません…」
「大丈夫か?」
「ええ…わざわざホテルの前で倒れてロビーまで連れて行けと騒いだ割にすぐにホテルから一緒に出てもらい恐れ入りますスミマセーン…」
「お、おう。困った女性に手を差し伸べるのが男の仕事だからな。気にしなくていいぞ」
「男の時と態度違いすぎでしょう…」ぼそり
「どうした?痛むのか?」
「けほけほっ…お腹が…」
「さすってやろうか?あ、嫌だったら断われよ。セクハラじゃねーから」
「ありが…ありがと……ぷふっ、お腹痛くなってきた…」
「なぁ、本当に大丈夫か?」
「おい。そこの」
「あん?んだよこのや…」

「テメェ…俺の女に手ェ出すたぁイイ度胸だな…?」

「イギリス…!」ひー
「イギリスさんっ!私、怖かったです!この人に無理矢理連れ込まれて!」ダッ
「はぁ!?お、おい!何言ってんだ!?」
「いやーんこわーい」
「おーよしよし。くっ付くな加齢臭がするだろ。どこまでやられたんだ?」
「眉毛引っこ抜きますよ。それが…最後まで…」くすん
「はぁあ!?ち、ちげーよこのやろー!俺は、この女が倒れたからホテルまで運んだだけで…!」
「あぁ?男女がホテル入ったらヤるこたひとつだろうが馬鹿。分かりやすい嘘付くな」
「そうですよ。どこの世界に、わざわざホテルの前で倒れてロビーまで連れて行けと騒いだ割にすぐにホテルから一緒に出てもらう女がいるんですか?」
「お前だよそこのお前!自分で認めてるじゃねーかちくしょーが!」
「いやーんこわーい。イギリスさん助けてー」
「キモい無理」
「うぅっ…悪口を言われて、気分が悪くなってきました…」バタッ
「おい!その演技さっき見たぞこのやろー!いい加減にしろよてめー!」つかつか
「いやー!見知らぬ男が暴力を振るってくるー!誰か助けてー!」
「は、はぁ!?俺は何も…」
「お助けをー眉毛をー笑いをー」
「ひとりでやってろババァ」
「いやー!イギリスさんが言葉の暴力を振るってくるー!誰かー誰かー!」

「大丈夫か!?」ダダッ

「プロイセン…!?」
「何やってんだよロマーノ!困ってる女性がいるのに手を差し伸べないなんてお前らしくねーぞ!」
「俺も…信じられないよ…」
「ヴェネチアーノまで!?」
「ほら、立て」
「あ…ありがとうございます…」ぽっ
「よぉプロイセン、お前の恋人さんがやらかしてくれたみたいだぜ?」
「イギリス……何をだ?」
「浮気だ。俺の女に手を出しやがった」
「ええ、私を無理やり…」
「マジかよ…」
「ち、違うぞプロイセン!俺は何もしてねー!本当だ!」
「加害者は黙ってろ。何なら、出るとこ出てやってもいいんだぞ。お前に弁護士雇う金なんてあんのか?」
「確実に負けますけどね。こっちが」
「余計なこと言うな」ぽかっ

「ロマーノ…お前…」
「兄ちゃん…」
「違う!ほんっとーに違うんだ!お願いだ、信じてくれ!!」



・イタリアちゃん、黙る。


「プロイセン!俺の無実を信じてくれ!俺は何もしていない!本当だぞこのやろー!」
「じゃあ、何でホテルから出てきたんだっての…」
「それは、この女が頼むからホテルで休ませただけだ!しかもロビーでだぞ!?受付に聞けば分かる!」
「イギリスさん」
「案ずるな。買収済みだ」

「あのよ…ロビーで休ませた人間は誰もいないって受付に言われたんだけど…」しょぼーん
「は、はぁあ!?お、え、な、何で…!ちょ、待て!俺がもう一度確認を…!」
「おい、往生際が悪いぞクソ野郎。惨めったらしく否定してないで白状しろや。俺は浮気をした最低のクズだってな」
「でも、俺は本当に何もやってねー!ホテルに行ったのもコイツが…」
「『気分が悪いのか?ならあそこ行こうぜ』ってニヤニヤしながら言われたんです…。拒否したら、『腐ったトマトぶつけるぞこのやろー』と脅されて…」くすん
「てんめぇ…!よりもよってトマトとは…!何で腐った卵を選ばなかったんだコルァ!いっそのこと醤油にすりゃ良かったんだ!その方がコイツのクリーニング代が嵩むだろうがゴルァ!!」
「醤油でしたら飲み干しちゃいますね。だって塩分だもの。そると」
「見ろ!テメェのせいで自殺願望まで発症してんじゃねーか!どう落とし前付けてくれんだ!?あぁ?今すぐ呪ってやってもいいんだぞ!世界を暗黒の闇に引きずり込んだっていいんだぞ!」
「イギリスさん、ハシャギすぎですよ」
「ああそうさ!俺はリア充が大嫌いだ!全員爆発すればいいと思ってる!真っ暗闇に打ち上げられたリア充花火はさぞかし眺めがいいだろうよ!なぁ日本!たーまやー!!」
「“日本”って誰ですかあなた」つねり
「イデデ…」



・イタリアちゃん、痛む。


「兄ちゃん…何でイギリスの彼女なんかに…」
「軽蔑の目で見んなこのやろー!この女が言ってることがおかしいんだぞ!いきなり態度変えやがって、俺を嵌めようとしてんだ!」
「ハメられたのは私なのに…」くすっ
「ロマーノお前、他人の彼女を寝取った挙句に嘘付き呼ばわりか?それはちょいと虫が良すぎるんじゃねーか?」
「だから違うって…!」
「あ?」イラっ
「違います…。信じてください、本当に違うんです…」
「そこまで言うなら証拠見せてみろや。俺の女に手を出してないって言う確固たる証拠をよぉ!あんのかコルァ!スコーン食わせて奥歯カタカタ言わせてやろうか!?」
「まんまチンピラですねぇ…」

「ヴェ、ヴェネチアーノ!お前なら知ってるよな!俺がプロイセン以外には一切手を出してない、出すはずが無い程プロイセンを愛してるってことを!」
「でも…ホテルから出てきたのは事実でしょ?俺も目撃したし…」
「これはいわば事故だ!変なヤツに絡まれただけなんだ!」
「どっちが変なヤツでしょうか!そこんとこ詳しく!」
「どっちもに決まってんだろこのやろー!」
「ねぇ兄ちゃん、無実を示す証拠は何か無いの?そうしないと、疑いは晴れないよ」
「おやおや。やけに親身になってきましたね」
「曲がりなりにも兄弟だからな」

「証拠って言われても…何もねーよちくしょう…」
「ロマーノ。ツイッターはどうだ?」
「へ?」
「最近始めたろ。あれ見たら、無実が証明されんじゃねーのか?」
「プロイセン…俺を信じてくれんのか?」
「まぁ……浮気疑惑は後にしてよ。イギリスの怒りを納めないとヤバいだろ。アイツ、マジで怒ってんぞ。やけにノリノリだぞ」
「そうだよ兄ちゃん…あんなの俺の予想以上だよ…」
「……わ、分かった。これ見せりゃ、俺がどれだけプロイセンを愛してるか分かってもらえるはずだよな。えっとケータイケータイ………は?」
「兄ちゃん、どうしたの?」
「おいおい、ケータイが無ェ!どこやった!?まさか落としたか!?」
「ホテルに?」
「ちげーわ!嘘だろ、確かに持ってたはず…」

「『ホテルなう。今から一発やってくる』。ひっでーなこれ。浮気確定じゃねーか」
「うわぁ…私だけに飽き足らず、こんなにたくさんの嫁を……」

「ああーっ!俺のケータイ!」
「隙を見て盗まさせていただきました…」くすん
「何やってんだこのやろー!」
「それはこっちの台詞ですよ……」くすくす
「笑ってんじゃねーか」
「ふぇ?そんなツイートあったっけ?」カタカタ
「えぇ?ど、どういうこと?何の話?」カタカタ
「プロイセン!俺はやってねーぞ!そんな呟きした覚えも無ェ!」
「おう、ロマーノの言う通りだ。該当ツイートが見当たらねぇ」
「そ、そうだよ二人とも…じゃなかった、イギリス!俺、そんなの全然知らないよ!?」
「そりゃそうだろうよ。テメェとは無関係のところで行われたんだから」
「やるなら徹底的に。ということで、少々保険をかけさせていただきました」
「ちょ、ちょっと…!」

「イギリス、どういうことだっての」
「フッ…無知とは哀れなモンだぜ。プロイセン。世の中には、“複数アカウント”っつー技があんだよ」
「略して“複アカ”…用途に応じた使い分けをするためですが……実はこれ、浮気にはもってこいなんですよね」
「ケータイ複数持ちでも良かったんだけどな。せっかくだから、ツイッターで工作できるか実験して……イダッ」
「やだぁー。そのアカウント、不潔な発言だらけじゃないですかぁー。こわいこわいーチョベリバー」
「その棒読みも何とかならねーのかよ…。見ろよプロイセン、コイツの隠しアカウントから送られた呟きだ」ぽいっ
「………」
「ツイッターは最近始めたと言うが、真っ赤な嘘だな。フォロワー以外にゃ非公開だから知らなかったんだろうが、ずっと前から始めてる」
「いやはや酷いですねー。『今日は恋人がいないから会えない?シャダイカフェ行かない?』とか『お願い!店内で食べるのは我慢するから!グッズ買いたいだけだから!』とかとか。少しばかり必死すぎでしょう。ま、行けることになったんでしょうね。絶対混み合っているでしょうね」
「しかし、フォロワーの名前がおかしいな…。綾波レイやら浅倉南やら、どこかで見たことがあるような…」
「ええ。全員私の嫁です」
「お前…まさかフォロワー全員分のツイートを…」
「想像で呟かせていただきました」にっこり
「ご苦労なこって…。おいプロイセン、ソイツら全員ロマーノの浮気相手だってよ。ま、向こうも旦那がいるみたいだから後腐れの無い関係ってことか」
「………」
「絶句か」
「九点絶句ですね」

「ね、ねぇ!」
「どうした」「何か?」
「ちょっと、二人とも酷すぎるよ!兄ちゃんなんて、すっかり意気消沈しちゃってるじゃん!」
「冤罪ってこうやって起きるんですね。勉強になりました」
「俺らが警官だったら終わりだな」
「もうやめてよ!ここまで追い詰めてほしいなんて言ってないのに!」
「お前がどう言おうと知らねーよ。俺はイタリアのためにやってるんじゃねぇ、俺のためにやってんだ」
「人の不幸は蜜の味。イギリスさんにとっては、あなたの不幸も蜜の味なんでしょう」
「そんなぁ…」
「俺はリア充が嫌いだからな。お前みたいにキラキラヘラヘラしてるヤツなんて特に大っ嫌いだ!」
「僻み根性爆発してますね」
「日本!日本はこれでいいの!?これで付き合えたって、後味悪すぎでしょ!?」
「私は何とも。終わりよければ全て良しですよ。ほら、今がチャンスです。どうぞプロイセン君を慰めになってください」
「な…何で…」
「恋愛成就のためには、どんな手段だって正当化される。そう言ったのは、どなたでしたっけ?」
「…!」
「これも一つの手段ですよ。あなたは、私とイギリスさんの力を借りてロマーノ君を陥れた。それでプロイセン君と結ばれることが出来るならば、それでいいでしょう?それだけ彼を愛しているのですから」
「でも…!」
「でも?でも、何ですか?そこまでは愛していない?そんなやり方卑怯だ?でも、好きだ、愛してる、付き合いたい。そうじゃないんですか?あなた、一体何がしたいんですか?」
「……」しょぼん
「これぞ見事な六点絶句!」いよぉーどどんっ
「口答えくらいさせてやれよな…」



・イタリアちゃん、怒る。


「はは…。そっか…そうだったんだな…。悪かったなロマーノ…やっぱお前、男の俺様より女の方が良かったんだ…」
「違う!違うんだよ…お前は騙されてる…。俺がそんなこと…するわけ…」
「でも、こんなの見せられちゃよ…」
「だからそれは…!俺のじゃねぇ…俺のじゃねーのにちくしょお…」

「ハハハ。最高の展開だな」
「些か楽勝すぎましたね。もっと難しい案件だったら宜しかったんですけど」
「例えば?」
「うーん。アメリカさんとハンバーガーさんの仲を引き裂くとか」
「無理だろ。アイツ、ハンバーガーと結婚する気だぞ」
「だから面白いんじゃないですか。包み紙にイギリスさんの顔を印刷したら食欲失せるんじゃありません?」
「いやいや、何も見ずに食ってるからな。俺はこの前、アメリカが包み紙を0.5秒で引き剥がしたのを見たぞ」
「ううむ…要検討ですね…」
「………」
「イタリア君、どうされたのですか?すかさずプロイセン君の傍に行かないと…」
「えいっ!」サッ
「あっ!カツラが!」
「そいやっ!」ズバッ
「ああっ!スカートが!」
「どりゃあっ!」
「あぁんっ!パン「やめろイタリアぁ!不快なモン見せつけてんじゃねぇ!」

「え…?」「お前…!」
「見てよ二人とも!この人、女装した日本だよ!」ぷんすか
「「えぇえぇえええええええ!?」」

「って、ことは…」
「まさか…」
「ふぅ…バレてしまっては仕方ありませんね。そうです、私は…」
「イギリスと日本って付き合ってたのか!?」がびーんby普
「ちげーわボケェ!誰がこんな性悪狸じじぃと!」
「イギリスさんと付き合うくらいだったら味付け海苔さんと付き合いますよ。まぁ…実際に付き合うとしたら台湾ちゃんですけどね…ふひひ…」
「おい!何だよソレ!つまり、二人して俺をハメようとしたのかちくしょーが!」
「ロマーノ君をハメるくらいなら天河さんをハメますよ。まぁ…実際に「嵌めるっつーよりドッキリを決行したまでだ」
「ドッキリ?」
「ああ、お前らの愛を確かめる為にな。相手に浮気疑惑がふっかけられても、恋人を信じられるのか試してみたくてよ」
「はぁあ!?あんなツイッターのアカウントまで作られちゃ勝ち目ねーだろーが!」
「プロイセン君はすこぶる優しいお方ですから、少しハンデを付けさせていただいたのです。そしてイタリアちゃんは仕掛け人の一人。と言っても、ドッキリのネタばらしをしてもらう役割で来られたんですけど。ね、イタリア君?」
「……二人とも、よくそこまで口が回「ねー?」
「ヘラヘラしながら頷けよコラ」
「……うん、そうだよ。でも、俺はもうコリゴリだよ」
「仕掛けに凝りすぎたからか」
「私達、全然懲りてませんけどね」
「ううー…この二人に頼むんじゃなかった…」



・イタリアちゃん、羨ましがる。


「どうも怪しいぞこのやろー」じろっ
「こっちみんなカス」ぎろっ
「……ごめんなさい、イギリス様」
「に、兄ちゃん!謝る必要無いんだからね!謝るのは寧ろ向こうなんだから!」
「あん?ああ、悪かった。とても反省している。これでいいか?」
「何でもするから許して下さい、とイギリスさんが申しております」
「お前がやれ!」

「な、なぁ日本…。ってことは、ロマーノの浮気ってのは…」
「私、男ですよ?脱がせてたらすぐに気付くじゃないですか」
「そっか…そうだよな…。ロマーノお前、無実だったんだな…!」
「たりめーだろこのやろー!お前がいるのに他に目移りするはず…ねーだろぉ…」ぐすっ
「おいおい、泣くなよ。何もなくて良かったんだから」
「だって…ひぐっ、みんな信じてくんねーし、プロイセンまで…俺を、そんな、目で……」
「……ごめん」ぎゅっ
「プロイセン…愛してんぞちくしょぉ…」ぎゅうぅううう
「俺も愛してるぜ。これからは、何があってもお前を信じてやるよ。俺様は、いつでもお前の味方だ」
「ぶろいぜぇえん……キスぅ…キスしたってぇ…」ぼろぼろ
「ははは。男前が台無しだな。泣きやめよ」チュッ
「もっとぉ…」うえぇえぇえええん
「はいはい」ちゅっちゅー



・イタリアちゃん、困る。


「よーし!俺達、デート行ってくる!」
「次に似たようなドッキリ仕掛けたら許さないからなこのやろー!」
「分かりました。別のドッキリ仕掛けます」
「やめろっての!…ドッキリにしろ今回はやりすぎだ。このことはヴェストに報告しとくかんな。覚悟しとけよ」
「分かりましたー。イタリア君に罪をなすりつけておきまーす」
「やめてってば!そんなことしたら、俺とうとうドイツに首輪付けられちゃうじゃん!プロイセン、俺じゃないからね!絶対絶対違うからねー!!……ううっ、行っちゃった…」

「しかし、アイツら絆がグッと深まったんじゃね?」
「ええ、非常に好都合ですよ」
「何でだよ」
「仲の良さがレベルアップしたということは、その分、仲を引き裂く難易度も上がったと言うことでしょう」
「あ、なるほど。やりがいがあるな」
「へ?」
「しかも、我々は『浮気』という最も使いやすいカードを失ったんです。となれば、次の計画の成功率は益々低くなります」
「だな…。腕が鳴るぜ…」
「ね、ねぇ?二人とも、何の話を…」
「今度こそお前にゃ関係無ェ。大体、イタリアのせいで失敗したんだぞ」
「ええ。今度はイタリア君抜きでやらせていただきます」
「は?ま、待ってよ。俺が頼んだから二人を別れさせようとしたんでしょ?俺がいなかったら意味無いじゃん」
「どうしましょう。ロマーノ君を嵌めると只の弱い者イジメになってしまうんですよね」
「そうだな。好感度が地に落ちるな」
「あなたの場合、元々地べたをはいずり回ってるからいいでしょう。それに引き換え、私は…」
「お前こそ全員実態を知ってんだろうが」
「あのさ、俺の話を…」
「分かりました。ターゲットを変えましょう」
「ふん、最初からそうすりゃ良かったんだよ。あっちのが断然メンタルがタフなんだから」
「ね、ねぇってば!」
「うるせぇ」げしっ
「うわっ!」べちゃ

「ですが、どうやって攻めたらいいんでしょう」
「やっぱ手っ取り早くヤっちまうのがいいだろ」
「誰がですか?」
「俺」
「いいんですか?」
「アイツならいい」
「へぇー珍しい…。しかし、そこで被害者面されたら…」
「ふふふ…俺には秘策があるからな。聞きたいか?特別に聞かせてやろう」
「はい、どうぞ」
「名付けて『パブロフの兎』作戦だ!俺が全力で調教してやる!」
「あーはいはい、よくあるやつですね。エロい条件付け頑張ってください」
「もっと反応しろよな馬鹿!」

「な…何でこうなるのぉ……」がっくし


‐‐‐

分かったこと

・朝菊(悪役ver.)=悪魔
・ロマーノは可哀相な役が似合うぞちくしょーが
・イタリアちゃんは調子に乗ってるとすぐ痛い目を見る
・ぷーたん空気


直し入れたら、結局これくらいの長さになった罠(笑/二倍くらいになってます…;)
恐らく、mainで書くときは全然違う話になります。kaiwaは朝菊の独壇場になりがちなので、こんな酷ブツが出来上がりましたけれども。


「はぁー…疲れたぁー…」
「おーロマーノ!今日はプロイセンとのデートやったんやろ?そんな顔してどうしたん?楽しくなかったん?」
「んなわけねーだろこのやろー…。デート前に、ひと悶着あったんだよ」
「何なに?ロマーノの幸せを邪魔するヤツは、親分が許さんで!」
「それがよぉ…イギリスの野郎が…」
「……なんやって?」ピクリ


まぁ、朝菊相手なら、強力な味方を手に入れないとねwもちろん、ハンバーガーの旦那さんも朝菊の敵ですぞ。
ではでは、リクありがとうございました!続編と言うより、t☆t設定の朝菊劇場になってしまいました。書いてる本人はすごく楽しいんだがね!ごめんごです。では!

honey☆trap1

>>こんばんは、初めましていちず様。

メロさんこんばんはーー!!!

>>日参させて頂いているいちず様の当サイトで素敵な企画がありましたので、是非とも!と思って参加させて頂きます!!

よしきた!

>>いちず様の小説はどれもはぁはぁしますが、特に私がハマったのがmainにある伊兄弟×普でした。うっかり伊兄弟×普に目覚めてしましました!

twin☆trapですね!私が伊兄弟を完全に双子だと勘違いしてたことから出来た作品ですね!(なんと)

>>なので、その続き的な会話文をお願いしますm(_ _)m

おおー来たか!実はいつぞやの10万ヒットリクでも、t☆t続編リクは二つ来てるんですよね。……え?うん、まだ書いてないけど。うん…。
まぁ……そうだなー。今回は会話文だし、軽〜いノリで続けちゃいましょう!

>>余談ですが、いちず様のところの英はどこのサイトよりも輝いて見えます。

ありがとうございまーす!特におでこの下が輝いてますよね!
そうそう!それで、そのリクの一つがt☆t設定の英普なんです。んで、もう一つのリクが後日談だからまとめちゃおうかなと考えていて(えぇー)なので、今回も必然的に…うっひっひ!

>>4月に入ってまた新しいことが始まる時期かと思われますが、体調に気をつけて末永くぷーたんはぁはぁしてくださいね^^

ぷーたんはぁはぁはぁはぁはぁ!!!………はぁはぁ(息切れ)

>>長くなりましたが最後に2周年おめでとうございます!!

ご丁寧にどうもありがとうございます。三周年目もぷーたんはぁはぁで突き進むじぇ!


……おっと。


t☆t読まれていない方及び私の復習の為に(笑/読み返したら、ぷーたんあほあほすぎて笑ったw)

こんな設定
・ぷーたんとロマーノは、清く正しいお付き合いを続けています
・腹黒イタリアちゃんは、ぷーたんを自分のモノにしようと日々画策中
・だって、プロイセンは元々俺のことが大好きだもーん
・それにさ、兄ちゃんってまだプロイセンのこと抱いてないんでしょ?既成事実作ったら俺の物になるよね〜。
・イタリアの腹黒っぷりに胃が痛くなるドイツ
・ロマーノはあんま気にしてない(BAKAだから)
・ぷーたんは何も気にしてない(AHOだから)


今回は、前回全然出て来なかったヤツらが出てきます。ええ、趣味丸出し。そして、ヤツらの性根が腐りきってるので注意です。因みに、英普要素はありません。
それでは行きましょう。t☆t続き!敢えてタイトルを付けるとするならば、honey☆trapといったところでしょうか。いくじぇ!



・イタリアちゃん、逃げる。


「………」そろ〜り
「イタリア、どこに行こうとしている」ポンっ
「ううっ…お腹痛い…トイレに……」
「トイレは反対方向だが」
「ううっ…気分悪い…家に帰らせて…」
「ならば俺が自宅まで送り届けてやろう」
「ううっ……う、うー…うざいっ!」ぴゅー
「こら待てイタリア!貴様、また兄貴とロマーノの邪魔をするつもりだろう!そうはさせんぞ!」
「うざいよしつこいよドイツー!俺のことが好きなら俺の好きにさせて〜!」
「まだそんな戯けたことを言うのかお前というヤツはぁ!!!!」

ぴゅーぴゃーぴょー

「……毎日騒がしいですね」



・イタリアちゃん、考える。


「本日の訓練はこれで終わりだ。礼」
「ありがとうございました!」by日
「ありがとござますであります…」by伊
「む?元気が無いな、大丈夫か?」
「へーきへーき…。俺のことはいいからさ〜…チャオ〜…」とぼとぼ
「イタリア君、どうされたんでしょうか…」
「ううむ…ヤツは、何があってもへこたれない男なのだが…。訓練に支障を来たすかもしれん。日本、様子を見てもらっていいか?」
「構いませんが…ドイツさんが行かれた方が宜しいのでは?」
「いや、部外者のお前の方がいい」
「分かりました」

とことこ

「イタリア君」
「あっ!やっぱり来てくれた〜!」ヴェッヴェー♪
「“やっぱり”?」
「うん、待ってたんだ〜。これで、ドイツの目が届かない所で日本とお話しできるね〜」
「もしかして、先ほどの態度は…」
「演技!」
「おやまあ。それで、私に話したいこととは?」
「うーん。日本って言うか、日本と仲の良い人に聞きたいことがあってさ。一緒に付いてきてくれる?」
「誰のことでしょう」
「俺ひとりじゃ、怖くて話せない人。あの人、日本くらいしか友達いないよね?」
「ああ……分かりました、御連絡致します」



・イタリアちゃん、相談する。


「あん?マカロニの片割れが何の用だ」がるる
「怖いよーー眉毛が人外染みてて怖いよーー」
「人外ですからお気になさらず」
「嘘吹き込むな!眉毛は俺の誇りだ!」マユゲーン
「それでイギリスさん、イタリア君が貴方にお話ししたいことがあるそうですよ」
「何だ」
「どうやったらそんなに料理が不味くなるのかなー?オレ、そこまでの高等技術無いから分かんないんだー。イギリスに教えてほしくてー」
「んだとテメェ!くるん食うぞコルァ!」
「ぎゃー!今のは俺じゃなくて、日本が言ったんだよ〜!」
「日本、八橋食わせろ」
「はいどうぞ」
「常備してるの!?」
「そんなイタリア君には、きのこの山とたけのこの里をあげましょう。食べ比べてみて、どちらが美味しいか私に教えてくださいませ」
「どっちも美味しいね〜」
「中立派なぞ認めぬ!我が軍か敵軍、どちらに下るか今すぐ決めたまえ!」
「ヴェー…」
「お前の菓子に対する情熱はどっから来るんだよ…」


≡≡<紳士な俺はたけのこ派だな!きのこの山は卑猥な形してるからな!
==<これのどこがヒワイなの〜?
甘甘<何でもかんでもエロに結び付けるイギリスさんこそ猥褻物極まりないんですよ。


「腹も満たされたところで改めて聞こう。イタリア、俺に何の用だ?」
「俺さ、イギリスって常々凄いなーって思ってて」
「フッ…あらゆる才能に満ち溢れているからな」
「呪いと毒殺と変態の?」
「料理と裁縫と紳士のだ!」
「だから、教えてほしいんだー」
「いいだろう。何をだ?」

「どうやったら、そんなに人から嫌われることが出来るの?」

「」ピキッ
「スペイン兄ちゃんとか中国って、イギリスのことすっごく嫌ってるじゃん。何か秘訣でもあるのかなーって思って」
「イ…イタリア君…八橋いりますか?」
「さっき食べたからもういいよ〜。ねぇ教えてくれる?何で何でー?」
「テメェ…よっぽど呪われたいらしいな…」
「そっかー。そうやって、事ある毎に物騒な発言するっていうのも手かー。うんうん、いきなり呪うなんて失礼すぎるし不愉快だもんね〜。他は?」
「殺すぞ」
「うんうん、やっぱり悪口が過ぎるのはダメだよね〜。後は?」
「………」ぐすっ
「すご〜い!言い返せなくなったら、ベソをかいてタチの悪さ表現「イタリア君やめてあげてください!あまりにも可哀相すぎます!」
「ヴェ?」
「空気が読めないって最強ですね…」
「くそう…アメリカばりのKY見せやがって…」ぐすぐす



・イタリアちゃん、語る。


「あのぉ…何でそんな質問を…?」
「そうだぞ!人に嫌われるってのは、お前が思うよりずっと大変なんだからな!目が合っただけで舌打ちされるこっちの気持ちにもなってみろ!」
「スペインさんですか?」
「あと中国と香港とその他大勢」
「そうですか…」
「あはは、俺の話じゃないよ〜。どうしたら、兄ちゃんがプロイセンに嫌われるのか考えててさ〜」
「はぁ?何でその二人?」
「お二人はお付き合いされていますから」
「あっそ。他人の恋沙汰なんて更々興味無ェ」
「イタリア君はプロイセン君のことを諦めきれず、ロマーノ君から彼を奪おうとされているんですよね?」
「うん!だってプロイセン、俺のことすっごく好きだし!」
「脈ありなら、さっさと略奪しろよ。どっか連れ込めば一発だろ」
「それが…」しょぼーん
「ん?」
「実は以前、一回俺から仕掛けたことがあるんだ…。ダブルデートの名目でドイツを連れて四人で…」
「遊園地でしたっけ?」
「そう…頑張って準備してプロイセン連れ出すことに成功したのに、結局二人に捕まっちゃって……それ以来、ドイツの監視がすっごく厳しくなって……」
「今では何も出来ない、と。なるほど。ですから、今度は手法を変えて、自分がアタックするのではなく二人を不仲に陥れようと考えたのですね」

「ねぇイギリス、お願いだから教えてよー!どうやったら他人に嫌われるのー!?」
「俺だって好きで嫌われてるんじゃねーよ馬鹿!」
「バカバカ言ってると嫌われやすいと…」かきかき
「メモるな!しかしよ、イタリア如きが無い知恵絞ったって無駄だろ。ロマーノはともかく、ドイツがいんだから」
「確かに、多勢に無勢ですものね。イタリア君ひとりでは、太刀打ち出来ないかもしれません」
「そうだよねー…」
「ハッ、しょげんなよ。それもすぐ終わることにならァ」
「え?何で?」
「とどのつまり、お前はヤツらを別れさせたいんだろ?そういうことなら、この俺が手伝ってやる」
「えぇー!?いいの!?」
「たりめーだろ。人の不幸は蜜の味。イチャついているヤツらは全員滅べ」
「さすがイギリスさん。根性がねじ曲がっておられます」
「わーいやった〜!イギリスが味方なら百人力だ〜!」
「日本。テメェも手伝えよ」
「私もですか?……まぁいいですけど。嫌嫌ですけど。他人の仲を引き裂くなんてそんな面白…そんな酷いことしたくありませんけれど!」うきうき
「すごく乗り気じゃない?」
「コイツ、俺以上に性格悪いからな…」



・イタリアちゃん、仕掛ける。


「兄ちゃん、次のデートはいつ?」
「三日後」
「そうなんだ〜。ラブラブだね〜」
「ふふん、まぁな。プロイセン、女以上に可愛くてよ〜」でれでれ
「へーそうなんだー」いらいら

「ねぇ兄ちゃん、ツイッターってやってる?」
「やってねー。使い方分かんねーもん」
「だったら、俺が教えてあげる!」
「いらねー」
「いいからいいから〜。一緒にやろうよー楽しいよー」
「うっせーなー!だったら手短に話せちくしょーが!」

「これで分かった?」
「ケッ、ありがとよ。つまんなそうだな」
「でも、これを使えば、その人が今何やってるか分かるだよ?良くない?」
「どうでもいい」
「プロイセンが始めれば、プロイセンのことだって分かるんだよ!」
「四六時中観察したいワケじゃねー」
「もー。とりあえず始めてみてよー。プロイセンにも教えてあげてね」
「……仕方ねーな。そこまで言うなら、三日くらいやってやるよこのやろー」
「わーい!ありがと〜!」



・イタリアちゃん、不安がる。


「おっ。ロマーノ君、何だかんだでツイートしまくりじゃないですか」
「ハマったんだろ。プロイセンはどうだ?」
「こっちも順調だよ〜。bot相手に必死にリツイートしてるみたい」
「不憫だな…」
「予想通り、お二人とも位置情報はオフにしていないと」
「その機能すら知らねーんだろ?これで現在地はモロバレか」
「そもそも自ら呟いてるもんね〜」
「ハハっ、余裕すぎんだろ」
「イギリスさん、油断は禁物ですよ。笑うにはまだ早いです」
「へいへい」

「デートは明日か」
「うん、15時に公園前だって〜」
「…イケるな。日本、準備は出来てんだろうな」
「そりゃもうバッチリ。コスプレならお任せください」
「おいおい、それと……」
「どうしたの?」
「……何でもねーよ馬鹿。それよりイタリアは寝坊すんなよ。迷子になんなよ。失敗したらくるん引きちぎるからな」
「やめてよ〜!ここは俺のデリケートな部分なんだから!」
「動く度にひょこひょこ動いてマジで目障り」
「喋る度にぴくぴく動く眉毛よりマシでしょう」
「誰でもそうだろ!」
「イギリスさんこそ、一晩経ってクレーマー体質から抜け出してたなんてやめてくださいね。世の中全てを恨んで荒んで生きてくださいね」
「くくく…腕が鳴るぜぇ…。待ってろよヘタリア…地獄を見せてやらぁ…」パキポキ
「おや、心配は無用ですか。それでは明日、どうかご武運を」
「(この人たち…頼もしいんだけど、なんだか頼もしすぎるなぁ…)」


‐‐‐

二つに区切りました。元々1ページの予定だったんだけどね!

さて、予想が付くでしょうが、次から非常〜〜に可哀相な人が出てきます。
しかし…やっぱり、イタリアちゃんが一生懸命作戦練ってる方が可愛げがありますね…。

西普+α

>>も、もしよろしければ、西普もしくは羅じいちゃん×普のどちらかを会話文にしていただけますか…!

あれなんだよー!どっちも出されるとどっちもにしちゃうんだよよよー!!

>>やりやすい方をどうかお願いします!!∩(´゚ω゚`)∩

絵文字かわええ!集合ですね!では行くじぇ!
あ。別にやらしくないけど……いや、分からん。とりあえず追記から。そして、注意。


・ショタコン親分が果てしなくキモイ


それでもよろしければどうぞ!
続きを読む

最高の英普2

「ヘタリバ!続き始まるよー」
「テーマは、『あなたが考えうる最高の英普』だ。5人のメンバーがそれぞれの英普を発表し、俺様がアリかナシか判定してやるかんな。アリの中で最も俺の心を打った相手には、プロイセン様からのキスのご褒美が待ってるぜ!」
「これまで、ハンガリー・アメリカ・イギリスが発表してくれました。残りは、日本とスペイン。さぁ、プロイセンからのキスを得るのは誰なのかにゃ?お楽しみにー」
「んじゃ、日本!発表してくれ」
「いいでしょう。私が考える最高の英普とは…」


・日本作“最高の英普”


『あ。イギリスだ』
『おう、プロイセンじゃねーか。どうしてここに?』
『たまたま通りかかった。ケセセ、俺様に会えて嬉しいだろ』
『ふん、勘違いするな。お前如きに一喜一憂するか馬鹿』
『ちぇー何だよそれー』
『事実なんだから仕方ねーだろ。それより、ちょうど良かった。頼みごとしてもいいか?』
『俺様が出来ることなら何でもいいぜ。何だ何だ?』
『俺の手料理、試食してほしいんだ』
『』ピキッ
『あ、べ、別に偶然出会ったから頼むんであって、プロイセンじゃなきゃいけない理由はどこにも無いんだからな!嫌だったら、断ってもいいし……断られんのは慣れてるし』
『はは…ははは…断るはずねーだろ。うん、行く…逝ってきます…』
『顔引き攣ってねーか?』
『普段からこんな顔です。ほら、さっさと行ってさっさと終わらせようぜ』
『……お前、結構イイヤツだったんだな』
『あー…うん…。俺様、意外とお人好なんだぜー…』

『よーし出来た!俺の会心作、スコーンだ!』にっこにこ
『イタダキマス』ぱくっ
『どうだ?改善点があったら言ってくれよ!』にっこにこ
『………』
『プロイセン?どうした?』
『ちょ、ちょっとトイレ…』ダダダッ
『んん?』

トイレにて。

『ぜぇぜぇ…一口でなんつー破壊力だ…』

コンコン

『!?』
『プロイセン、大丈夫か…?』
『お…おう…何とか…』
『それなら良かった。まだまだスコーン残ってるからよ。全部食ったら感想教えてくれよな』
『(こえぇえぇええええええ…!)』


『やべぇ…このままじゃ殺される…!トイレから逃げるしか…いや、こんな狭い隙間通れねーし……そうだ、誰かに助けを求めるってのは……ダメだ、それじゃ被害者を増やすだけだ…。くそっ…とりあえず説得するしか……』


ガチャリ

『ん?イギリスはリビングに戻ったみてぇだな』

こそこそ

『イギリスー…お、おい!何してんだっての!』
『何だよ、触んな!』
『待てって!どうしてスコーンなんか捨ててんだ!』
『どうしようが俺の勝手だろ!1時間もトイレにこもりやがって!そんなに俺の手料理が嫌だったのか!』
『そ、それは……いいからやめろ!せっかく作ったんだから!』
『うるせぇ!どうせお前も、俺の料理が嫌いなんだろ!不味いって思ってんだろ!』
『はぁあ!?俺様は何も言ってねーだろ!』
『顔見りゃ分かんだよ!出て行け!望み通り俺の料理から解放されるぞ馬鹿野郎!』
『お前なぁ!人に頼み事しといて、その態度は無ェだろ!』
『先に俺の心を傷つけたのはそっちだろ!仕返しだ!』
『んだとぉ…だったら…!』

バクバクバク

『ははは……見ろ、全部食ってやったぜ…』
『なっ…!』
『お、俺は、お前と違ってすぐに決め付けるような男じゃねーかんな…。食いもせずに評価なんてしねぇ……。その上で…感想を言ってやる……』
『おい…横になった方が…』
『俺様が保障してやる……お前は…未来の大料理人に、なれる、男だ……ぐふっ』バタン
『……!!』

ピーポーピーポー

『どうしてこうなるまで放っておいたんですか!?』
『わ、悪ィ…ボーっとしてて…』
『早く運びましょう!事態は一刻を争います!!』
『プロイセン……』


「そして、ここからイギリスさんのトチ狂ったプロイセン愛が芽生えるのであった。おしまいおしまい」
「俺様死んでね?」
「しかし、プロイセン君は元々死んでるようなも「ブラックジョークやめろ!っつーか、やっぱソコが好きなのかお前」
「すごい見覚えある展開だったよね」
「原点こそ至高ですよ。あんなアレにまさかの『未来の大料理人』発言ですからね。人間の可能性をどこまでも信じるプロイセン君に、性根の腐ったイギリスさんがどれだけ救われたことか」
「プロイセン、人のこと否定しないもんね」
「俺様しか見えてへんだけやろ」
「そして、私は絶対不敗英国紳士が好きなんです。早々に諦めるような男が天使を手に入れることなんてとても出来やしませんよ」
「だけど、諦めも肝心じゃない?ねぇ?」ニヤニヤ
「ふん、俺は絶対に諦めねーよばーか。俺にだって勝機はある!それが証拠に、今日もプロイセンと二回くらい目が合った!」
「おめでたいやっちゃな」

「…合ったっけ?」
「アイツの頭ん中じゃそうなってんだよ。さ、プロイセン。判定は?」
「ナシ」
「はぁあぁああ!?何でですか!?どう考えてもアリでしょう!俺様CDの一幕をパクってアレンジしただけなんですよ!?」
「おじいちゃん、血圧上がっちゃうから落ち着いて。因みに理由は?」
「俺様が死にかけてるから」
「亡国だからいいじゃありませんか!」
「だからそういう発言謹んで!日本こそ沈没したらどうすんのさ!」
「二次元がある限り、日本は不滅です!(二次元と)ひとつになろうニッポン!」
「なんつーやる気の出ないキャッチフレーズ…。ささ、スペイン。最後よろしく〜」
「ええでー。親分の考える最高の○普はこれや!」


・スペイン作“最高の○普”


『アイツ、元気にしてっかなー』
『俺はプロイセンを照らす星になる!って宣言して本気で空行きよったからなー。そんなことより、これからフランスと三人で遊ばへん?』
『おーいいな!早速フランスち行こうぜー』
『行こうで行こうでー。死ねクソ眉毛!』


「終わりや。アレの人生が」
「ありがとー。それじゃプロイセン、判定を「待て待て待てェ!終わらせんな馬鹿!」
「なんや、ボケナスタコ」
「せめて俺を出せよ!」
「出たやん」
「俺の名前を出せ!」
「無理」
「ぐぎぎ…!」
「スペイン、そこブレないよね。頑なに言わないよね」
「言いたかないもん。そっちこそ、俺の名前言ったこと無いやん」
「言ってるだろ。変態ペドトマトって」
「そらお前やろ!ショタメリカにベタベタしよって!」
「あの頃はあんなに可愛かったのに…。なぁアメリカ…」
「ううっ…気持ち悪いんだぞ…」ぶるっ
「この発言、よくよく聞くと危ないですよね…」
「しかも、『ほぁた☆』って他人をロリショタ化させる魔法だし…」
「可愛くなんだからいいだろ!」
「「うわぁ…」」
「ドン引くな!」

「イギリスって、一体どれだけ属性あるのさ…。さぁプロイセン、スペインの判定は如何に?」
「ナシで」
「何でナシなん!?」
「短すぎ。ちゃんと考えろ」
「そのヤル気の無さも評価したって!」
「どうやってだよ!ナシはナシだ!判定は覆らねぇ!」
「そんなぁ…」
「最後だけやたら真面目な理由ですね」


「はい。てなワケで、五人全員に『あなたが考えうる最高の英普』を発表してもらいましたー。ではでは、最初に言った通り!プロイセンの胸を最も打った相手には、プロイセンからのキスのご褒美がありまーす!」
「ははは!さっき、“アリ”って言われた奴らは前に出て来い!」
「俺なんだぞ!」サッ
「もちろん俺もだ」サッ
「あれま。アメリカとイギリスの二人だけなんだね」
「そうですよ…プロイセン君の意味不明な俺様基準のせいで…」ぶつぶつ
「おじいちゃんは、キスとか要らないんじゃない?」
「私、頂けるものなら全て貰いたいんです」
「欲張りすぎでしょ…。ささ、お二人さんはプロイセンを間に挟んで立ってもらって……」

米 普 英  仏

「それで目を瞑ってくれる?」
「あん?」
「目を瞑ってプロイセンのキスを待つんだよ。どっちか分かんない方がドキドキするでしょ?」
「お…おお…。そうか、そうだよな…ふへへ…」ぼたぼた
「はい、イギリス。ティッシュなんだぞ」
「ありがと」ぼたぼた

「血、とまった?」
「平気だ。さぁプロイセン!どっからでもかかってこい!」
「ははは。どちらにキスするかは俺様次第だぜ?」
「絶対俺だろ!流れ的に!」
「そんな流れあったかしら?」
「あの人、いつ何時でもポジティブ思考ですから」
「お二人さん。興奮するのはいいから、まずは目を瞑ってくださいな」
「はーい」
「……ふん」
「ではプロイセン!キスをよろしく!」
「ケセセ、いいぜー」
「「………」」ドキドキ
「俺様、最初からコッチって決めてたんだよ。それじゃ早速……ん?」

「(ここはお兄さんに任せてくれる?お前は下がってさ)」
「(ふぁ?いいけど)」
「(アメリカ。お前もこっちに)」
「(OK!!把握したんだぞ!)」

「おー!行ったぞプロイセン!さぁさぁ!誰にキスするんだー!」
「お願いしますお願いしますお願いします…」ドキドキ眉毛

普 米  英 仏

普 米  英仏…

チュッ

「やったぁあぁあぁああああああああああああ!!!!!どうだ見たかお前ら!プロイセンのキスは俺の……」
「ん?」にこにこ
「俺の……」
「よっ!熱いぞドーヴァー!」
「もっと深くやってもええんやでー!」ヒューヒュー
「写真にはバッチリ収めたわよ!」パシャパシャ
「お……俺の………」がっくし
「おや。マジ凹みですねコレ。珍しい」
「いいじゃんいいじゃーん。ね、もう一回お兄さんとする?しちゃう?」
「しねーよばかぁ…」ぐすっ
「ま、元気出せって。それでは、これにてヘタリバ終了〜〜〜。また会う日まで!」


‐‐‐

『最悪すぎだろ…』
『ははは、落ち込むなよイギリス』
『あ…プロイセ…』

チュッ

『さっきしてなかったからよ。俺様、英国紳士のこと結構好きだぜ。じゃーな』
『…………マジで?』


「といったフォローがあればいいですね。イギリスさん」
「お前なぁ…」わなわな
「ははは、落ち込むなよイギリス」
「あっ!プロイセン!」
「おや。どうなるんでしょう。では私はこれにて」そそくさ


続きはイギリスの脳内で!
私のは日本に代弁させました(笑)やっぱり英普ビッグバンが起きたのは、イギリスさんの残念具合とぷーたんの天使具合が如実になった俺様CDなので、ここは外せないかなと!

でも、二人が楽しそうなら何でも良いです。素敵リクありがとうございました!では!

最高の英普1

>>突然ですがサイト二周年おめでとうございます!^▽^

そちらこそ朝男さんの退院おめでとうございます!

>>whitackの活躍に益々期待している遊十でございます^^

YOU!!YOU!!YOU!!!!

>>そしていっちゃんの企画に性懲りもなくまたリクしたいと思いますが、他の人のリクがあったら私のはスルーして下さい(二回目だしね)

お主は私がスルー出来るような女で思いでか!?全力で受け止めるじぇ!!

>>昨日は英普リルということで、英普!!いっちゃんが求める理想の、貴女が考えうる最高の英普を書いて下さい!(笑)

おk!【あなたが考えうる最高の英普】行きましょう!メンバーは、こちら。



司会:フランス「たまにはお兄さんだっていいんじゃない?」

「おや、私ではないんですね」
「うん…さすがに食傷気味でさ…」※私が
「司会とは、誰とでも平等に絡める人がなるべきでしょう。その点で、フランスさんは適任かと思います」
「でしょでしょー?他のメンバーはこちらの五人です!」


アメリカ
イギリス
スペイン
ハンガリー
プロイセン


「おお?それで、俺と日本で七人?神セブンってヤツ?」
「すっかりそちらで定着しているようですが、神7の本来の意味とは劇場講演初回を観に行った七人の観客のことを言うんですよ。正しくは、『黄金の七人』です。映画のタイトルにもありましたね」
「うんうん、昔ちょろっとパロやったねー。懐かしー」
「私、それに出てなかったような…」
「何だかんだでお前使いにくいんだもん。その代わり、お兄さんの汎用性は異常!どんな役だってこなしちゃうのさー」
「というか、貴方も出てませんよね?」
「え?」
「雑談はこれくらいにして。では、始めましょう。本編スタート」
「ちょっとちょっと!その台詞は司会のモノでしょ!」


・真剣ヘタリアしゃべり場


「さぁさぁ、始まりました!真剣ヘタリアしゃべり場・略してヘタリバ!司会はみんなのお兄さんがやらせてもらうよー。アシスタントは…」
「ははは!それはこの俺、プロイセン様だ!横に突っ立ってるだけで、後で美味しいフランス料理食えるらしいぜー」
「釣られすぎやん!プロイセン、俺かて美味いモンぎょーさんごちそうしたるでー。俺んとこ来ぉへん?」
「だったら俺の……俺だって、ウマい日本料理を食わしてやるんだからな!」
「頼らないでください」
「SUKIYAKIが食べたいんだぞ!」
「タカらないでください」
「では、ヘタリバの説明をして頂きましょう!よろしくプロイセン」
「おう!これは、一つのお題を巡ってとことん議論してもらう企画だ!最も俺様の胸を打ったモンには、俺様からキスのご褒美が待ってるぜ?」ケセセ
「ぷほぉっ!」パァンっ!
「ちょっと、こっちまで鼻血が吹き飛んできたんだけど」
「や…だってよ…キスって…キスって…!」
「あ。席順示してなかったね。こうなってまーす」


 西 米
日 英 洪

普仏


「何で俺が後列なのさ!」
「デカイから」
「そんな理由かい!?」
「せやったら俺は?」
「前列には必ず眉毛がいるよ」
「そら無理やわ。死んでも無理やわ」
「あの野郎…」ぐぎぎ…

「それじゃあ、可愛い可愛いプーちゃん!記念すべき初回のテーマを発表してくれるかにゃー?」
「いいぜ、可愛さの欠片も無いカッコイイ俺様からの出題だ!」
「認めればええのになー」
「でも、自分の可愛さ自覚してる男って、それはそれで嫌じゃありません?イタリア君みたいになりますよ」
「それ、暗にイタちゃんのこと下げてへん?」
「パースター(笑)ドイツードイツー(笑)白旗量産(笑)」
「アカンアカン!この人、司会の重圧から解き放たれたからって、至る所に爆弾放り投げる気やん!」
「恐れ入ります、スミマセーン」
「謝ってねーだろソレ!」by英
「あなた…その台詞だけは言いたがりますよね…」
「実は密かに気に入ってたりする」

「アイツら…俺様の話聞けよな…」スンスン
「まぁまぁ。あの子らが話聞かないのは今に始まったことじゃないからさ」
「よーし!んじゃ行くぞ!今回のテーマは……」


『あなたが考えうる最高の英普』


「…だ!」
「「えぇー!?」」
「ブーイングやめろ!ありがとなプロイセン!俺の為に、こんな俺得なテーマを出してくれて!」
「いや、テーマ考えたのは別のヤツだからソイツに感謝しろ」
「誰だか知らねーがありがとよー!優柔印の饅頭を食わせやがれー!」
「知ってるじゃないですか」
「思い付いた人は挙手制で発表しましょう。プロイセンがアリかナシか評価してくれるよ」
「その基準は?」
「俺様がキュンキュンしたらアリで、萎えたらナシだ」
「イギリスが相手の時点で全部萎えるんとちゃう?」
「んなことねーし!全部膨らむし!」
「イギリスさん。突っ込みづらい発言はやめてください」
「じゃあ、思いついた人!どうぞ!」
「はいはーい!」
「おー早いねハンガリー」
「私、こういう妄想得意なの。それでは、私が考える最高の英普とは……」


・ハンガリー作“最高の英普”


『プロイセン…今日で付き合って3カ月だな…』
『ああ…早すぎるぜ…。光陰矢の如しだぜ…』
『な、なぁ…実は今日、家に誰もいなくてよ…』
『え?』
『お…お前がもし良かったら……俺…今日こそ、お前を感じたいんだ…』
『イギリス…?』
『だ、だからよ、俺の中に…お前をブチ込んでほし……ひやぁっ!』
『そんなに誘うなよイギリス…。押さえられなくなるだろ…』
『やぁだめぇ…みんなが見てるぅ…』
『見せつけてやろうぜ…。俺様を全身で感じろよ…』
『アーッ!アーッ!アーッ!』
『ふふっ…イイ声で鳴きやがって…。可愛い小鳥さん…』


「以上よ!どう?」
「どうもこうも無ェェェェェ!“英普”だってんだろ!逆カプ書いてんじゃねェ!」
「あーっ。私としたことが間違えちゃったー(棒)」
「ぜってーワザとだろ!」
「ぷぷっ、くくく、ハ、ハンガリーさん…私を笑い殺す、気で…!」ぷるぷるじじぃ
「まずいわ!おじいちゃんのキモイギリスを見ると笑いが止まらない病が発症しちゃった!」
「キモくはねーだろ!可愛かったろ!」
「それは無いんだぞ」
「くくっ…ハンガリーさん…ひとつ、言いたいことが…」
「な、何ですか?」
「そのテンプレのようなBLは何とかならないんですか?お二人のキャラ完全無視じゃないですか」キリっ
「即座に復活したでコイツ…」
「ごめんなさい。やっぱり好きカプじゃないと本調子にならないの」
「そうですか?私、どんなカプでも最終的にノリノリになってしまいますけど」
「雑食の方が羨ましいです…」

「ま、とにかく判定してもらいましょう!プロイセン、どうぞ!」
「ぜーったいに!ナシ!」
「えー!?何でよー!!」
「俺様そんなに変態じゃねーもん!」
「確かに、イギリスはもっと変態よね…」
「俺の話じゃねーし!」
「お次は誰かにゃ?早いモン勝ちだよー」
「はーい!俺も考えてみたんだぞー!」
「おーアメリカ!いいぜ、見せてくれ!」
「OK!!行くぞ、プロイセン!」


・アメリカ作“最高の英普”


『ふふふーん。今日もご飯が美味しいんだぞー』
『きゃー!』
『い、今の叫びは!?ヒーローの出動だ!』

ビューン

『げへへ…俺のスコーンを食えってんだよぉ…』
『助けてーゲジゲジ星人に殺されるー』
『プロイセンっ!くそう…許さないんだぞ、ゲジゲジ星人!地球の平和は俺が守る!』ピカーン
『なっ…お、お前は…!』
『ハンバーガーパーンチ!!』
『ぐえーやられたー』ひゅるるるるる

『アメリカ!俺様を助けに来てくれて、どうもありがとう!!』
『ううん、どうってことないさ。君を悲しませるヤツは、この俺が許さないんだぞ!』
『さすがヒーロー…格好良すぎるぜ…。そうだ、お礼しないとな。今から食事にでも…』
『きゃー!』
『おや?また誰かが俺を呼んでいる!ごめんプロイセン、俺はもう行かないと!』
『……分かった。その前に、ちょっといいか?』
『何だい?』
『耳貸せ』
『??』

チュッ

『ケセセ、これで元気100倍だろ?行って来いアメリカ!世界の運命はお前の手にかかってんだから!』
『ありがとうプロイセン!すぐに君の元に戻って来るよ!』
『待ってるかんな−!』
『ヒーロー出動ー!!』

ビューン

『やれやれ…俺のヒーローは人気者すぎるぜ…』


「HAHAHA!!どうだい、最高だろ?」
「だから、“英普”ってんだろうがぁ!今のどこに英普要素があったテメェ!」
「ゲジゲジ星人に捕まってあーれーってことじゃないの?」by洪
「なら、その部分を書け!」
「これがアリかナシかは、君じゃなくてプロイセンが判定してくれるんだぞ」
「プロイセン、アメリカの英普はどうだった?」
「アリだな!アメリカは格好良いかんな!」
「やったー!」
「何でそうなんだよ!!」

「眉毛野郎、さっきからうるさいんだけど。文句があるんだったら、自分の発表すれば?」
「そうですよ。せっかく皆さんが貴方の妄想に耳を傾けてくれる機会なんですし」
「それ言ったら全員妄想じゃねーか…!ふん、いいだろう。俺が考える最高の英普を見せてやらァ。コイツだ」


・イギリス作“最高の英普”


ザーザー

『うわっ…いきなり雨が降ってきたぜ…。どっかで雨宿りしねーと…』
『お困りのようですね』
『ふぇ?お前は?』
『只の通りすがりです。もし宜しかったら、家にどうぞ。暫し羽を休める場所くらいは提供できるはずです』
『いいのか?』
『もちろん。困ってる人を放っておいては英国紳士の名折れですから。さぁ、こちらです』
『あ、ありがとよ(コイツ、何て紳士なんだ…)』キュン

『シャワーをお使いになってください。着替えはこちらで用意致しましょう。その後、美味しい紅茶とお菓子でも召し上がって、雨が止むまでゆっくりとお過ごしください』
『はは…なんか悪ィな。見ず知らずの他人にここまでしてくれるなんてよ』
『いえ、当然のこと。紳士ですから』
『……紳士か』
『ええ、私は英国紳士です』
『紳士ってのは俺様の憧れだかんな。お前のようなヤツを紳士の鏡っていうんだろ?』
『いえ、私なぞとても…。私よりずっと紳士的な方がおりますよ』
『ふぁ?誰のことだ?』
『紳士の中の紳士、イギリス様という素晴らしき御方のことです』
『イギリス!?』
『ご存知なんですか?』
『や…その、イギリスは…俺の……』

バタン

『おや、客人のようですね』
『誰だ?』

『俺だよ』マユゲーン

『イギリス!』
『な、なんと、イギリス様が我が家に来て頂けるとは…!』
『ハハ、ウチの恋人が世話になったな』
『恋人…』
『ああ…実は俺様、イギリスと付き合ってんだ』
『そうだったんですか。道理で美しい方だと思いました。イギリス様のお相手としてこれ以上相応しい方はおりませんね』
『だろ?プロイセンは俺の天使だからな』
『イギリス様。貴方という御方は、遂に天使まで手中に収めてしまったのですね。どこまで高みに上り詰めて行くのやら…』
『フッ…幸せすぎて、神様から怒りを食らっちまうかもな』
『俺様だってお前みたいな紳士中の紳士と付き合えて幸せすぎるぜ。神様の嫉妬が恐いっての』
『プロイセン…』
『イギリス…』
『ふふふ。プロイセン様はちょうどシャワーを浴びる予定だったのですよ。よろしかったら、お二人で浴びられては?』
『ば、馬鹿…俺はそんな…』
『ははは、いいじゃねーか。お前は紳士だから、変なことしねーだろ?』
『もちろんですとも。イギリス様ともあろう心の美しい御方が、下心なぞ持ち合わせている筈もありません』
『全く…プロイセンには敵わねーな…。名も知らぬ英国紳士、これも何かの縁だ。俺たちの結婚式には必ず出席しろよ』
『はい。あらん限りの祝福をさせて頂きます。神に愛されたお二人の行く末にどうか幸あれ!』

リンゴーン


「ハハハ!どうだ、この非の打ちどころの無い完璧な英普を!えぇ!?文句があるなら言ってみろよコルァ!」
「「………」」
「あぁ?」
「何と言うか……姑息ですよね」
「ほんまやわ。最初の好青年が眉毛とかアホちゃうかと思いきや、只の引き立て役なんやもん」
「あと、やたら紳士ぶってて吐き気がするんだぞ。君はそんなに紳士じゃない!」
「そこ否定すんな!俺から紳士を取ったら何も残らないんだぞ!」
「うじゃうじゃあるじゃないですか。蛆のように」
「それで、面白味が何も無いのよね。自己満に溢れた英普を見せられても…って感じ」
「いいだろそれで!俺が考えたんだから!」

「うーん。賛否両論あると思うけど、プロイセンはどう思う?」
「ん?アリじゃね?」
「マジで?」
「おう。だって、英国紳士カッコイイじゃん!」
「キター!!プロイセンありがとー!!」
「ははは。もしも俺様が付き合うなら、名も知らぬ英国紳士の方だな!すげーイイヤツそうだし」
「え」
「でしょうね…」
「まるで風早君みたいにイケメンやったであの紳士」
「あんなのが現実にいるんでしょうか」
「おらへんわ」
「おいおい、いるだろ。ヘタリア版風早翔太は、この俺イギ「はーい。それじゃ次に発表したい人どうぞ!日本とスペイン、まだじゃん。考えてないの?」
「いえ…そういうことでは…」
「なら先ええで。俺、トリ務めるわ」
「いえ、そうではなくて……」
「?」

「全文投稿したら弾かれました……orz」

「うわうわうわ、これでアカンの?字数は俺らに何かの恨みでもあんの?」
「さぁ…何回削ってもダメだったので、二つに分けてやりましたよもう…。htmlタグまでカウントしなくたってよろしいのに…」
「あーそっか。んじゃ、日本とスペインの発表は次回に持ち越しましょー。それでは、この辺で!サリュー♪」



‐‐‐

……改行が多い途端にこれだぜ。

普西普

>>普西(または西普)のエロとかだめですかね…!

エロきたーーーー!!!!何気にエロリク初じゃね?あれ?あったっけ?えろえろぺろぺろくんかくんか!(やめい)
地の文入れて短く終えてもいいんですが、最近私が気に入ってる感じの会話文でもいいかな?かな!まぁ何言われてもやるんだけどさ!(えぇー)

一つのお話ではなく、それぞれ単発の小ネタ集。恐らくエロいというよりただの下品な河合周…打ち間違えた、会話集。
カップリングは普西普で!リバーシブルで!普攻め要素も入っていますので十分にご注意をば!

ではでは、追記からどぞーーー。
続きを読む

エキセントリック☆ドイツ

>>いちずサマの誕生日以来お久しぶりです雨宮とかいう奴ですヽ(●´w`○)ノ

なーんでそんなに可愛い顔文字使えるんだぬらっぺ!(どこの方言だよ)
わたすもめんこい顔文字使っちゃうよー!ほんらー!^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

>>いちずサマのノリが好きでいつも爆笑さして頂いてます

すみません…今のノリは間違えました。私も海苔みたいな眉毛が好きです。
そして、誕生日にもコメント下さった上にリクまで下さり(↓↑↓)、ありがとうございます!雨宮さま、DA☆I☆SU☆KI!!(そのノリも間違えてる)

>>…もしよろしければわたくしのモースト大好き賞受賞の独普をお願い出来ないでしょうか!?

おk!!!

>>エキセントリック☆ドイツさん→→→→→→常識人普で

エキセントリック:性格などが風変わりなさま。奇矯(ききょう)なさま。by『大辞泉』

………。

奇矯:言動が普通と違っていること。また、そのさま。by『大辞泉』

ああ、変人寄りの変態ってことね。むちむちで申し訳ない。ていうかぷーたんから矢印(←)出てないぞ。ドイツはその事実に早く気付いた方がいい。

>>幾ら弟大好きさんでも若干退いててそっからイギリスさん投入してカオス!…みたいないちずサマワールドに誘って下さい…!

イギリスさんwwwどこにでも出てくるなwwwww

>>お願いします☆←

お願いブリタニアエンジェル!私を眉毛ワールドに誘って!!
エーキセントリックエーキセントリックエーキセントリック「少年!」ボウーイ(頭から離れない)



・がんばれ地球 がんばれ地球


「兄貴、聞きたいことがある」
「どうした改まって。このイケメンすぎるお兄様に何でも聞いてみろ!」
「そうだな、兄貴は可愛すぎるからな」
「イケメンだっての。カッコイイんだよ」
「いや、可愛い。ひたすらに可愛い。目に入れても痛くないほどだ」
「それは俺様の台詞だろ?誰がお前を育てたと思ってんだ」
「まぁいい。俺の話を聞いてくれ」
「んだよ」
「例えばだ。世界から、俺と兄貴以外いなくなってしまったとする」
「は?」
「恐らく兄貴の可愛さを巡って第三次世界大戦が起きたんだな」
「ああ、お前の頭が大惨事だな」
「まずはアメリカとロシアが対立し、その影響で世界は未曽有の危機に瀕し、最終的に俺達が生き残ったと」
「仮定の話なんだから、過程の話は要らねーんだけど」
「そこでだ」
「はあ」
「兄貴はどうする?」
「どうする…って、俺とお前しかいないんだろ?」
「ああ」
「なら、二人揃って絶望に暮れるしかねーな」
「ちがーう!」
「え?何が?」
「俺と兄貴しかいないんだぞ!?そうと決まれば、やることはひとつだろ!」
「なんすか」
「次世代の子孫を作るために子作りをするしかない!」グッ
「オス同士なんだけど」
「大丈夫だ。兄貴の天才的な頭脳なら、男性に子を宿すことも可能だ」
「無理っす」
「そう言わずに、人類の未来の為に頑張ってくれ。兄貴ならできる。きっとできる!きっと大丈夫!YES,WE CAN!!」
「別のキャラ乗り移ってんぞ」
「だから早速子作りをしよう。いつか迫り来る危機に備えてな」
「無理っす」
「兄貴は人類が滅んでもいいのか?俺達が子供を作らなければ連綿と受け継がれてきた人類の歴史は途絶えてしまうんだぞ」
「あのなぁ……とどのつまり、お前は俺とヤりてぇだけだろ」
「そういうことだ」
「ったく、最初からそう言えよまどろっこしい」
「それなら兄さん…!」
「断固拒否」
「何故だ?」
「俺達、兄弟だろ?」
「うむ。二人で一つの奇跡的に仲の良い兄弟だ。まさに一心同体、遥か遠い昔から運命の赤い糸で結ばれた愛の兄弟だ」
「そこまで聞いてねぇ。でよ、俺様にとっては男同士って時点で有り得ねーのに、」
「何故だ!?」
「更に兄弟なんてオマケが付いちゃ、絶対に嫌なんだよ」
「何故だ!?」
「うるせぇ自分で考えろ!とにかく嫌なモンは嫌なんだ!」
「待て。その考えは、実際に俺と兄貴だけの世界になっても変わらないのか?」
「そんなトンデモ世界が来るワケねーだろ」
「もしも、俺の命を差し出さなければ地球が救われないとしても?」
「こねーっての!お兄様とヤりてぇんだったら、性転換でもしてこい。そしたら考えてやる」
「しかし、兄貴が女体化する話は既にやった気がするのだが…」
「俺じゃなくてお前がだよ!こういうボケこそ前やっただろ!俺様は寝るぞ!」
「くっ…今晩もダメだったか…」
「ケセセ、毎晩あの手この手で誘ってくるお前の努力は評価してやるぜ。じゃ、おやすみ。また明日な」
「ああ、おやすみ」



・怖いぜ 怖すぎるぜ


「ははは!新しい朝が来たー!おはよう俺様おはよう地球ー!やっぱ朝ってのはいいよなー!ははははははは!!!!」

現在午前5時。朝から異様なほどのテンションを見せるウザイセンは、ドイツも起きてないしなんか暇なので早速お外にお散歩に出かけました。

「くぁーーーーきっもちぃーーーー」

外の空気は新鮮です。胸一杯に吸い込んだプロイセンは、てくてくと歩いていきます。

「誰かの寝込み襲うか。誰がいいかなー。この辺に住んでて俺様が返り討ちに遭いそうに無いヤツ……あっ!メガネ!」ピコーン

そして、ジャイセンはオーストリアの家に向かいました。

「メガネダメガネダテメガネ〜俺様の餌食になりやがれ〜ケーセッセッセ〜♪」

ピンポーン

「オーストリア君いますかー?いませんかー?どっちでもいいですかー?…よし、忍び込も」こそこそ

天才的な俺様頭脳を使えば、鍵開けなんて一発です。カチャリと鍵を外し、勝手知ったる足取りで寝室へと向かいます。

「ははははははは!!メガネ、覚悟しろ!お前の恥ずかしい写真を撮ってやる!!」ドギャーン

しーん

「……あれ?」

しかし、そこには誰もいませんでした。

「おかしいな…。出かけてんのか?おーいメガネー。どこ行ったー」

プロイセンが全ての部屋を回りますが、オーストリアの姿はどこにもありません。
つまらなくなったプロイセンは、とりあえずオーストリアのおパンツをベッドにばら撒き、家を出ました。

「ぷっぷくぷー。んだよ坊っちゃん、俺様が来てやったってのによー」

ぶーぶー言いながら、プロイセンは標的を次に移します。

「イタリアちゃんとこに行こう!」

そして、イタリアの家に向かったプロイセンですが……

「………あれれ?」

そこにも誰もいませんでした。

「おいおい…嘘だろ、何でイタリアちゃんまで……いや、そうか。誰かんちに集まってんだな。アイツら、また俺様を除け者にしやがって…」

その後、プロイセンはフランスやスペイン、ハンガリーの家に向かいましたが、どこに行っても誰の姿もありませんでした。
時計を見れば、もう7時を過ぎようとしています。そろそろ皆が活動を始めても良さそうなのに、外には人っ子一人いません。途方に暮れたプロイセンは、ポツンと呟きました。

「ヨーロッパのヤツらが…消えちまった…」
「どうやらそうでもないらしい」
「!?」



・同棲相手はジャガイモ2号


「ヴェスト!無事だったのか!?」
「ああ…。世界の異変に気付き、慌てて兄さんを探しに向かったのだ」
「あー良かったー!お前がいて…って良くねーよ!他の奴らはどうしたんだ!?」
「それが…アメリカとも日本とも連絡が取れないんだ。中国ロシアも同様。この異常事態はヨーロッパだけじゃない、全世界で起きているようだ」
「全世界…!?」
「そうだ。つまり…」

「この世界には、俺と兄さん以外いなくなってしまったということだ」

「う…嘘だろ…」ごくり
「嘘じゃない」
「嘘だ!一晩の内に全員が消えるなんて有り得ねぇ!」
「……これは俺の予想だが、一晩の内に兄貴を巡って世界大戦が勃発したと見える」
「んなワケねーだろ!俺様が知らない内に俺様を巡れるか!」
「いいや、出来るぞ。事実、俺はこれまで数々の男共を撃退してきた」
「ああそうかい、よくやった。くそっ…一体どうすれば…」
「兄さん、一つだけ方法があるじゃないか」
「な、何だ!?俺様に教えろ!俺達は何をすればいいんだ!?」
「もちろん、子作り「もちろんじゃねェェェ!!!!!」
「何が不満なのだ?こうなった以上、俺達が次世代の芋作り職人を育てなければならないじゃないか!」
「芋なんて人間様が何をしなくとも勝手に育つんだよ!何度も言うが、俺達は男同士だかんな!」
「兄さんは何も分かっていない。俺達が毎日美味しいジャガイモを食べられるのは、農家の方々が日々頑張ったおかげだろう」
「そこに食いつくな!…俺様は、新しく生み出すんじゃなくて元に戻したいんだよ。俺達しかいない世界なんて絶対に嫌だ。みんなに会いてぇ」
「なら、たくさん子供を作って、それぞれに皆の名前を付ければ良かろう。兄さんなら、皆にそっくりの子供を作ることも可能だ」
「いくら何でも遺伝子操作はできねーよ!どこまで頭沸いてんだ!」
「兄さんを想うと、身体が沸騰しそうなくらいだからな」
「そのまま蒸発しろ」
「分かるだろ?俺のこの胸の高鳴りが…」トクントクン
「いや…身体ひっつけないでいいから。ここだけ人口密度高くなるから」
「もう我慢ならん!兄さんっ!子作りしよう!!」ガバッ※押し倒しー
「ぎゃー!やだってんだろ!ここ道のど真ん中だぞ!」じたばた
「誰もいないからいいではないか。それとも、屋内ならいいのか?」
「そういう問題じゃ…!お、おい…離れ…!くそっ…!」※ムキムキは力が強いのです
「兄さんはぁはぁ」
「ちゃんと喋れ」
「はぁはぁはぁ!!!」
「やべぇ、こんなことやってる場合じゃねーのに…。どうしよう…喘いどいた方がいいのかな……」※諦めモード
「兄さん兄さんオスト兄さん!!!」
「何その新呼称……んぁっ、おい!服脱がすな!風邪引く!」
「本日は穏やかな小春日和になることでしょう。だから平気だ」
「適当なこと言うな!“小春”ってのは春のことじゃねーんだぞ!」
「平気だ。風邪を引かないよう肌で温めてやる」
「だったら服を脱がすなぁ!おい、この…!マジでやめ…!!」

カツカツ

「ふぁ?」
「この足音は…ま、まさか…!」
「え?誰だれ?足音で分かるってすごくね?」

カツカツ…ピタッ


「呼ばれて飛び出てジャジャジャーン!世界のイギリス、登場!!」マユゲーン


「呼んでないし飛んでない!」
「アイツ…登場方法が前回と被るから台詞変えてみたんだな…」



・敵か味方かマユボーイ


「ハハハ、二人共探したぜ。ここにいやがったのか」
「探してた、だと?」
「ああ。この腐敗した世界に降り立った地上の天使を探しにな。そんな俺は黒人の養子が欲しい」
「最近観たエンタメ要素をとりあえず入れてみるのはやめた方がいいぞ」
「いやぁー…ぶっ飛んでると思ってよぉ…。やっぱ天然モンには敵わねーな」
「それは俺も思う所だ。変人ぶってみたところで所詮それは計算上のものに過ぎない。真のエキセントリック☆ドイツになるためには、やはり兄貴に殴られるべきなのだろうな」
「じゃあ、俺は星のステッキ何本も折ってみるか。ステッキなんて折るために存在する!ハハハハハ!」
「お前ら、万人に通用する話しろよ!それにしてもイギリス、無事で良かったな」
「プロイセンこそドイツに掘られる前で良かったな」
「掘ら……ま、まぁ、ホラー展開は回避したぜ」
「くっ…!二人の初めての共同作業は芋掘りだと決めていたのに…!」
「俺は兎狩りだな。骨の髄までしゃぶり尽くしてやらァ」
「なら俺はリス狩りをしてやろう」
「どちらかと言えば狼だろ!小動物と一緒にすんな!」
「実はだな、俺は“うさりす”とは、リスのことだと思っていたんだ」※ガチ
「それじゃどんな俺でもリスになんだろうが!頬袋出来ねーぞ!」
「でも、リスの尻尾ふわふわしてて可愛いよな。俺様は好きだぜ」
「おおっ!なら俺が可愛いリスさんに変身して、四六時中プロイセンの傍にいてやろうか?」
「そこでリス狩りか。鍋にするには不味そうだ」
「動物虐待はんたーい!」

「動物と言えば…」キョロキョロ
「どうした兄貴」
「あのよ、鳥どこいった?」
「確かに見かけないな。彼らまで消えてしまったのだろうか」
「そっか…アイツらまで…」ずずーん
「落ち込むなよ。プロイセンが悲しむってんなら、元に戻してやってもいいんだぞ」
「……は?」
「いや、だからほら」

マユボーイは星のステッキをクルリと回します。

ポンっ!

「ぴよぴよ!」
「どうだ、これで元通り!さすが稀代の黒魔術師イギリス様!逆魔法もお手の物だぜ!」ハハハ
「おい…イギリスよぉ…」
「ひょえ?」
「この異常事態、まさかお前が引き起こしたのか…?」
「おう、俺の仕業だ」こくり
「何やってんだお前ぇえぇええぇえええええええええ!!!!!」



・アンビリーバブルアイブロー!


「信じらんねぇ!世の中にはやっていいこととやっちゃいけないことがあんだかんな!」
「そうカッカすんなよ。魔力が溢れて溢れて仕方ねーから、ちょこっと実験してみただけだ。一度消しても、どうせ元に戻せんだし」
「人の命を軽々しく扱うな!ドラゴンボール理論か!」
「それより、俺と二人きりなんだからもっと喜べよ」
「二人じゃねーだろ」
「おっと、忘れてた。消えてくれ」マユボーイのステッキ一振り☆彡

「ふぁ?」ぽんっ

「に、兄さんっ!?き、貴様、何故兄貴を…!」
「うげぇ。これでこの世界には俺とドイツしかいねーのか。最悪だな」
「それはこちらの台詞だ!今すぐに兄貴を元に戻せ!」
「まぁ待て。俺が敢えてお前を残した理由を考えろ」
「何だと?」
「簡単に人を消せる俺が、寄りにも寄ってクラウツの早漏野郎は消してねーんだぜ?プロイセンを手に入れる上での最大の障壁なのによ。これは、どうにもおかしいよなぁ?」ニヤニヤ
「……何が言いたい」
「お前は今、イギリス様の恐ろしさを重々承知した筈だ。そこで、ドイツの良心に問う」
「貴様、一体何を…!」
「やめとけ。暴力に訴えたところで、世界を元に戻せるのは俺しかいねーんだぞ。強すぎるってのも、考え物だぜ」くるくる
「……そのようだな」
「どうだ?元に戻したいか?世界を、兄貴をよ」
「聞くまでもない。答えはJaだ。それは貴様も同じだろう」
「ハハッ、だろうな。なら、条件がある。呑むか拒むかはお前次第だ」
「内容は?」
「地球上全員の命とお前を交換してもらう」
「は?」
「だからよ、」

「邪魔で邪魔で仕方ないお前に消えてもらうのと引き換えに、この俺が地球を救ってやるってんだよ。Are you OK?」

「…!!」



・兄さんには合わせる顔がない


『俺は色々と用があるからな。答えは明日聞かせろ。今晩は、精々兄弟仲良くしやがれ馬鹿』ぽんっ

「うわっ!…あれ?イギリスは?」
「……帰った」
「アイツ、いつの間に!俺様が捕まえてとっちめてやる!」
「その必要は無い。俺が制裁を下しておいた」
「マジで?」
「うむ。おかげで、明日には全て元に戻してくれるそうだ」
「おおー!やったなヴェスト!お手柄だぞ!」
「……そうだな。俺達も帰ろう。今日は一日、することも無い」
「ははは。家でゆったりまったりするか。コレを機に、ウクライナとかリヒテンの家に忍び込んでも…」
「変なことを考えるな。兄貴が何をしようとも、俺が本人達に事後報告……は、出来ないのか…」
「どうした?」
「とにかく家に帰ろう。まだ朝食も食べてないだろう」
「お…おう…」

そして夜。

「ふぁあ…誰もいないってのは暇すぎるぜー…。俺様日記と俺様ブログ読み返して一日が終わっちまった…」むにゃ
「兄貴の場合、いつもと変わらない気が…。シャワーは浴びたか?」
「おう、後は寝るだけ。明日が待ち遠しくて堪らないぜー!」
「そうか。では、俺も寝るとしよう。おやすみ、兄さん」
「……待てよヴェスト」
「何だ?」
「さっきからおかしくねーか?いつもの誘いはどうしたんだよ。あんだけ俺様とヤりたがってたくせに」
「いいのか?」
「断固拒否!」
「ならば、誘う必要も無かろう」
「そりゃそうなんだけど…調子狂うっつーか……。お前…俺様のこと、嫌いになったのか…?」
「有り得ないことを言うな。俺は兄貴を愛してる。この気持ちは、生涯変わることは無い」
「だったら…」
「……実際にその場に立たされて気付いたんだ。俺が兄貴に求めているのは、同情ではなく愛情だ。同情で身体を開かれても、空しくなるだけだということを」
「何の話?」
「俺は、最後の最後まで兄貴の気持ちを振り向かせることが出来なかった。それが結果なんだから」
「ヴェスト…何があったんだ?俺様には何でも話すのが約束だろ。それに、俺だってお前を愛してんだぞ」
「だが、その愛は俺の抱く感情とは違うだろう。今更希望を持たせるのはやめてくれ。それに俺は…もう……」

「んだよソレ…。お前、超〜〜〜!つまんねぇヤツだな!」
「何だと?」
「俺は、コソコソ諦めるヤツが大嫌いなんだかんな!好きなら、めげずにしつこくアタックすりゃいいだろ!いつか振り向いてくれるかもしんねーんだから!」
「だが、性転換でもしなければ相手にしないと言ったのは自分じゃないか。男の俺に可能性はゼロだ」
「ゼロじゃねーっての!」
「ならば、今晩こそいいのか?」
「ダメに決まってんだろ」
「だぁあっ!意味が分からん!何度挑んでも拒否されるから諦めたんだぞ!なのに、次はそれを許さないなんてどうすればいいんだ!」
「俺が知るか!」
「自分のことだろう!自身の胸に聞けばいい!」
「俺様だって分かんねーんだよ!ただ、お前が勝手に俺様のことを諦めんのは癪に障んだよ!何となくイライラすんだ!」
「……もしや兄貴は口では拒んでいるが、実は俺と結ばれたいんじゃないのか?」
「はぁ?」
「なるほど、盲点だった。何も言語的コミュニケーションが全てではないからな」
「お、おい…待て、ヴェスト、何を考えて…」
「『口では嫌がっているが身体は…』という台詞は、よく目にしていたのにな」
「は…はは…それはAVの見過ぎじゃ…」
「兄さん。身体に訊いてもいいか?」じりじり
「い、いいわけないだろ…」あせあせ
「何も言わなくていい。その答えも身体が教えてくれるはずだから」ガバッ
「ぎゃぁあぁあぁあああああああああああああああ!!!!!」



・だるいぞ体 だるいぞ体


「あー…だるすぎるぜー……」イライラ
「…すまない。だが身体の方は…」
「うっせぇ!次にんなこと言い出したら、ナニ引きちぎるぞ!」
「……なぁ兄さん」
「くっそぉ…」
「残念だが、“次”は無いんだ。だからこそ、昨晩は暴走してしまった」
「ただじゃおかねぇかんな…」
「実は昨日……って、聞いてるか?」

「ハハハ。昨晩は楽しめたか?」

「来たか…」
「おいドイツ。昨日の答えを俺に聞かせ……うごぉっ!?」
「イギリスお前、漸く姿を現しやがったな。許さねーぞ、お前の気紛れのせいでこっちは抱かれ損だコラ」ドゴッバキッ
「ちょ…プ、プロイセン…!SMプレイにはまだ早い…」
「あぁ?さっさと皆を戻せってんだよ。ちょちょいのちょいで出来んだろ。10秒以内に戻さなかったら、眉毛引きちぎるぞ」ドガッバギッ
「ひっ、やめ……わ、分かった!戻すから殴んな!暴力反対!」
「残り5秒」カチッ
「わー!やる、やるって!みんな、元に戻りやがればーーーか!!!」

ぽぽぽぽーん

「これで全部元通りだ!命拾いしたなクラウツこの野郎!」
「なんと…兄さんが全て解決してしまうとは…」
「ふん。じゃあ俺はこれで…」
「待てイギリス」ひょい
「お、おい!離せ!もういいだろ!」
「謝罪は?」
「はい?」
「ここはよぉ…『昨日一日、大切な皆様の存在を消してしまってどうもすみませんでした』って謝るべきなんじゃねーの?全世界に土下座するのが筋なんじゃねーの?」
「何で、俺がそこまで…」
「やんないんだったら、俺様がブログでチクるぞ。あることないこと吹き込んでやる」
「いやいやいや!それはマズイ!マズすぎるぞプロイセン!」
「あることないことというか……貴様、絶対に何かやっただろ」
「そ、そんなワケねーだろ…昨日は一人寂しく呪術の勉強を…」
「とりあえず、怪奇現象が起きてたら全てイギリスのせいだと言っとくか。早速ブログに…」
「ぎゃー!マジでやめろ!俺が昨日どんだけやりたい放題だったと思ってんだ馬鹿ぁ!」
「やったんじゃないか」
「普段のお返ししただけだ。アイツら、いっつも俺の邪魔ばっかり……お、おい!どこに連れてくんだプロイセン!離せ!行き先は結婚式会場しか認めねーぞ!」
「今からスペインとアメリカに引き渡す。既に連絡済みだ」
「は、え、やめろ!殺されるだろ!」
「死にかけたらホイミかけてやるよ。そんでまたボコられろ」
「ただの拷問じゃねーか!」
「安心しろイギリス。兄貴は口ではああ言っているが、身体はすこぶる素直な「だから、その話はすんなってんだろ!これ以上俺をイラつかせんじゃねーっての!」


今日も地球が平和なのは
エキセントリック「兄貴!」ドイツがいるからさー


‐‐‐

常識人普というより、キレキレプロイセンになりました(笑)
もっとシリアスでしんみりさせようと思いましたが、会話文じゃ難しかった。リクありがとうございます!

11.04.21 いちず
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