「美容液は高価なものだからほんの少量しか使えない」と言っている方もおられますが、栄養剤の役割を持つ美容液をケチって使うなら、当初より化粧品を買わない主義になった方が良いかもしれないとすら思ってしまいます。

原則的に美容液とは、美容や美肌に効果のある成分をギュッと濃縮して、高い濃度で加えた抽出物で、絶対手放せなくなるものではないのですが、つけてみると次の日の肌のハリ感や保湿感の違いに思わず驚嘆すると思います。

「無添加が売りの化粧水を選んで使っているから大丈夫なはず」と楽観している方、その化粧水は実際に無添加なのでしょうか?知らない人も多いと思うのですが、多くの添加物の中の1つを添加しないというだけでも「無添加」ということにして咎められることはないのです。

コラーゲンという成分は高い伸縮性を持つ繊維状タンパク質で細胞間を密につなぐ役目を果たしますし、高い保水力を持つヒアルロン酸はコラーゲン繊維の間に存在することにより、水分不足による潤いの低下を食い止める働きをします。

保湿で肌全体を改善することにより、紫外線の吸収を可能な限り抑制し、乾燥が要因となって生じる沢山の肌のトラブルや、はたまたニキビの炎症が肌に残った跡が色素沈着を起こしてシミになる状況を未然防止することも可能になるのです。