遅れて駆け付けると戦闘は、始まっていた。
何やら、アグリアスとガフガリオンが言い争いながら聖剣技や暗黒剣を放つ。
「くそ!ホーリーナイトとダークナイトか!あの二人に集中しろ!」敵指揮官が怒鳴る
ふむ、「ラッド、援護よろしく」自分も剣を抜き敵指揮官に切り掛かる
最近また、PSPのファイナルファンタジータクティクスをやり始めました。
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あの時から家名を捨て、傭兵になった
「遅せ!なにやってんだ!ラムザ!ラッド!行くぞ!」
ガフガリオンが怒鳴る
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【オーボンヌ修道院内】
ガフガリオンはけたたましくドアを開け
中の三人に怒鳴る
「まだかよ!もう小1時間にもなるをだぞ!」
女騎士は僅かに顔をしかめ「無礼であろう、ガフガリオン殿。王女の御前ぞ」
自分とラッドは片膝を付き礼をとる。ガフガリオンは立ったまま頭を下げ
「これでいいかい、アグリアスさんよ。…こちらとしては一刻を争うんだ。」ガフガリオンは急かす
アグリアスと呼ばれた騎士は冷たい声色で
「誇り高き北天騎士団にも貴公のように失敬な輩がいるのだな」
ガフガリオンも軽薄に
「辺境の護衛隊長殿には十分すぎるほど紳士的なつもりだがね…。それに、俺達はは北天騎士団に雇われた傭兵だ。あんたに礼をつくす義理はないんだ」
アグリアスは激昂し
「なんだと、無礼な口を!」と剣を抜こうとする
自分は一連のやり取りを聞き。うん、逃げようかな?と考え込むと
今回の護衛対象の王女様が「わかりました。参りましょう」と立ち上がり神父に別れの挨拶をしているとドアが開き、傷を受けた女騎士が「アグリアス様…、て、敵がっ!」
女騎士に肩を貸しシモン神父が「ゴルターナ公の手の者か!?」叫ぶ
アグリアスは外に飛び出し、ガフガリオンは溜め息吐き「…ま、こうでなければ金は稼げんからな。なんだ、ラムザ、おまえも文句あるのか…?」
ガフガリオンの問い掛けに「…僕はもう騎士団の一員じゃない。あなたと同じ傭兵の一人だ」とかえすが、本音は無用ないざこざを起こすな!と言いたいが、我慢する。
ガフガリオンは「…そうだったな。よし、行くぞ!」と外へ行く
とりあえず、このストレスを敵で発散すると決めて自分も後を追いかける