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おともだち

2013/5/12|カテゴリー:|comment:3件

914 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/28(金) 08:41:05.06 ID:4Jm4V47w0
高校時代、よく私の家に友達が泊まりに来ていた。
だいたい決まったメンツで、その日は確か三人泊まりに来た。
近くに夕飯を食べに行って、時間は覚えてないが結構遅い時間に四人で帰宅。
台所に私がお茶とコップを取りに行った。
2リットルのペットボトルとコップをお盆に乗せて、部屋に戻る。

お茶をついでいると、あれ?
コップがひとつ多い。
何故か何の違和感もなく、私はコップを5つ持ってきていた。

友達には、なにぼやっとしてんのーと笑われた。
私もなんで一個多く持ってきたんだろ、
くらいにしか思わなかった。

後日、友達が泊まりに来て
二度全く同じように一人分多くコップを持ってくる私。
さすがに友達も気味悪がっていた。
言わずもがな、わざとやっているわけではない。

915 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/28(金) 08:54:34.06 ID:4Jm4V47w0


数日後、姪が家に泊まりに来た。
私が帰ったのは確か23時くらい。
あー、もう姪寝ちゃってるなー
遊びたかったのに
なんて思いながら部屋着に着替えてると
リビングの奥、姪と姉夫婦が寝てる部屋から
ダダダダッと走ってくる足音がした。

「おねーちゃん(私)おかえり!!!!」

ビビった。寝てると思ったから。
私がただいまとか言う前に姪が

「おともだちつれてきたんだね!」
って言った。

以下その後の会話


私 「お友達?私一人じゃん」
姪 「えーおともだち二人おねーちやんの隣にいるじゃん!」
私 「え、ちょっとやめてよ…」
姪 「ちっちゃい人とおっきい人がいるんだね!おねーちゃんはどっちとなかよしなの?」
私 「えぇ?だからどこに友達なんて…」
姪 「だからここだって!」

と言いながら、私の横を指差す。
そして走って部屋に戻っていく。
私もうgkbr。

916 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/28(金) 09:08:50.87 ID:4Jm4V47w0


少したって、またダダダダッと私の部屋に戻ってくる。

私 「どうした?」
姪 「おっきいひと、なんか怒ってるよ」

さっきまでは、遊び相手が増えた!とニコニコしていたのに
このときは全然笑ってない。むしろ泣きそうな、でも真剣な顔。
ちなみに姪はこのとき4歳ね。

私 「なんで怒ってるの?」
姪 「わかんない…こわい…」
また走っていく姪。こっちの方が怖いです勘弁してください。

数分後またダダダダッ

姪 「おっきいひと、かえっちゃったね!」
私 「え?いつ?帰ったの!?」
姪 「いま、ここ(玄関)からでてった!もうおこってないって」ニコニコ
私 「あぁ、そっか…。ん、もう一人は?ちっちゃい人もいるんでしょ?」
姪 「となりにいるじゃん」
私 「え、あぁそうだね…。ねぇ、この人にも帰ってって言ってくれないかな…?」
姪 「しーらないっ」
走っていく姪。
私「………。」

その後、姪が部屋に来ることはなく私もビクビクしながら寝ました。
ちっちゃい人には残念ながらお目にかかれませんでした。

おしまい。長文&オチなしで申し訳ないです。

張り付く婆

2013/3/28|カテゴリー:|comment:1件


716 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/09/25(火) 02:08:44.66 ID:nENaTCBw0
車で某ショッピングモールの立体駐車場を利用した時、ふと前をみると
不思議な光景がそこにあったんだ。前方に駐車している黒いワゴン車のフロントに
老婆が磁石のように貼り付いて、まるで静止画の様にピクリとも動かないんだ。

なにこれ?と思って車から降りて、そのワゴン車に近づくと…
いきなり婆さんの口からドボドボと血が吹き出て「バンッ!」と大きな音と共に
俺に向かって婆さんがブッ飛んで来た。でも…ぶつからずに俺の身体をすり抜け
そして背後の方でドスッと地面に叩きつけられた音がしたんだよ。振り向くと
姿も痕跡も無くて、あの婆さんが貼り付いていた車のフロント部分をみたら
何かに衝突してベコリと凹んだ跡があって嫌な想像をしてしまって怖くなった。

でも本当に怖かったのは、そのあと買い物をしていたら…さっきの婆さんを
顔面に貼り付けた人とすれ違った事だった。あの車の持ち主だと思う。【おわり】

叫び声

2013/3/12|カテゴリー:|comment:1件

552 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/23(日) 00:50:04.16 ID:er7EG6Ui0
俺が大学生、妹が高校生の頃
妹は霊感があるのかどうかわからないがしばしば不思議体験をしていた
ただ持病としててんかんを患っていたので
俺自身が全く霊感がないことから、内心彼女の脳が与える幻覚にすぎないと思っていた

そんな妹がある晩外で叫び声のようなものが聞こえると言ってきた
霊感は全くないもののオカルトネタは大好きだった俺はさっそく食いついて
どれどれと耳を澄ましてみた。しかしさっぱり聞こえない
なんだただの空耳だったんじゃないかと説得して PCの前に戻った
するとしばらくしてまた、ほら聞こえるよ!と
部屋の中じゃ聞こえにくいと、引き戸を開けて2人してベランダに出る
なるほど確かに聞こえる
それは叫び声というほどヒステリックではないもので、切迫感は感じられなかった
ただ表現するにはやはり叫び声というしかなく、そんな声がちょうど近所の夫婦喧嘩のように
くぐもって聞こえる。叫び声は聞こえては止んで、それでも定期的に聞こえていた

 

554 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/23(日) 01:11:28.90 ID:er7EG6Ui0
その時はオカルトネタを期待しつつもどうせ近所の誰かが叫んでいると思っていた俺たちは
声の出所探してみようということになった。
懐中電灯をもって二人して夜の団地にでる。(田舎なので一軒家が並ぶタイプの団地です)
声は家の西側のそう遠くないとこから聞こえるようだったのでそちら側に進む
いまだ定期的に叫び声がしている時点で、不自然極まりなかったのだが
声がするたびに、こっちから聞こえたぞ、とそちら側に進んでいった
そうこうするうちに、自分の団地を出る距離まで来てしまっていた
いつまでたっても声に近付けないため不気味な感じは増していたが
妹いわく声は移動してるような気がするとのことである、確かにそうかもしれないと思った
団地の近くを走る車道を越えるところまできて、
さすがにその車道を越えた先には小さい墓地があるから止めておこうということになり引き返すことにした
結局出所がつかめず残念ながらにとぼとぼ二人であるいていると
突然今までとは違うすぐ近くで叫び声が聞こえた、音量もでかい
ぎょっとして二人で急いで家まで走り、玄関を勢いよく開けて駆け込んだ
母親がびっくりしてどこ行ってたのと聞いてきた

家に帰ったら不思議と叫び声は聞こえなくなっていました
いまだにあれが何だったのかわからないし
あれ以降はそういう出来事はありません

対して怖くない話でスマソ
これが実話の限界やね

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