「オトコザワって名字はさ、女の子だったらかわいそうだよね。だって男だぜ?」
「オトコザワのオトコって、男?」
「そう、そのまま男。サワもそのまま沢」
「じゃあ、合コン行って名字言ったら終わりだな」
「笑いをとるしかないよね」
「ウケ狙いか」
「いやでも、それしかないっしょー」
名字トークって地味に盛り上がるよね。
とか思いつつ聞こえてくる会話に耳を傾ける。(盗み聞き)
なんか面白いので携帯にメモる私。←
話はいつの間にか別の名字に変わっている。
「へー、それどんな字?」
「えぇと、あー…ワタヌキのキだよ!」
「ワタヌキのキ?…ワタヌキのキ!?・・・・・え、ワタヌキって四月一日?」
「え?………お前、それはエイプリルフールだろ?」(真剣)
「ちげぇよ!確か書くんだよ、そうやって!」←それは漫画のキャラだ
「へー。そうじゃなくてもっと普通の、この……あっ、ワタヌキのヌキだ!」←ようやく間違いに気付いた様子
「ヌキか!貫く!」
「それだ!それだよー。・・・・・・・でさぁ」
「え?まだワタヌキに続きがあんの?」←元の話をすっかり忘れてる様子
「いや、そうじゃないけど。…あー眠ぃー」←面倒になったのか流した様子
この話のあとにバスの会話で盛り上がる2人。
あんまり内容は覚えてない。
ただ、覚えてるのは
「だから、俺はバスの乗り場が知りたかったんであって、降りる場所はいいんだよ!」←熱弁
↑これだけ。
降りる場所って一番重要じゃないの?笑
9時すぎくらいの住宅街で大声で話すのはやめたほうが良いと思う。
昨日の夕方辺りに来たらしい。
帰宅したら届いてました。
しかしSちゃんはまだ届かないらしい。
何故?
日本美術の単位取れてました。
Bでした。
良かった…!
A+が4つありました。予想外。
西洋近代、美学、西洋史、あと情報。
情報以外は全部西洋の話だっていう。
そこは趣味の範囲ですからね!笑
情報はWordがちゃんと使えるか程度だから余裕。
でも西洋史は意外でした。
時間足りなくてレポートの結びが酷かったのに。
予想外に成績が良かったサイカさん。
嬉しくなってA+が4つあったと母親に自慢しました。(子供か)
「ああ……まぁ、あんたがセンターで入れる程度の大学だからね」
誰 か こ の 女 を 黙 ら せ ろ 。
自分は高校中退のくせに娘の学歴を云々言うな。
それについては私が一番恥ずかしいと思ってるってば。
もー!
高校の時から母親はそうです。
クラストップでも学年3位でも褒めてくれやしない。
「あんたが入れる程度の高校でしょ」が決まり文句。
学年トップなんて私には無理だしもし頑張って取ってもどうせ馬鹿にされるしもういいや、って諦めたあとの成績の転がり落ちようったらない。
何が言いたいかといえば、私は褒められて伸びる子です。笑
ていうか、何が腹立つって私の両親の学歴が皆無だっていうことです。
おまえら何様なんだよ!