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至福

カフェオレ飲みながら好きなレポート書けるってなんて贅沢なのかしら!

あ。
普段レポートはパソコンですが、これはテスト中レポートの資料づくりです。
レポートではないな。


ちなみにテーマはスペインの画家、ゴヤの《我が子を食らうサトゥルヌス》です。
もうね、これを見たときの衝撃を超えるものはないんじゃないかと!
彼はスペインの鬼才、だと思う。
エル・グレコもベラスケスも、ピカソでもこれを超えるインパクトや恐怖心は与えられない。

絵を見て鳥肌が立ったことなんてこれが初めてでした。
美術以外の芸術作品(文学とか演劇とか)では鳥肌が立つ感じは理解できました。
でも、絵ですよ?
確かに造形は美しかったりとかはあるけど、動かないし喋らないし。
そもそも平面だし。

絵画作品が直接的に鑑賞者に影響を与えることなんて出来ないってずっと思ってたんです。
いや、絵画作品大好きですけど。
そこに描かれた彼らは絶対にそこから動かないし、どんなに動きのある絵画でも外に飛び出してくることはないじゃないですか。
とくに、鑑賞者側には。

でも《我が子を食らうサトゥルヌス》は、絵画から飛び出してこちら側に向かってきたんです。
しかも主題が主題だから、本当に怖くて。
子どもを食ってる彼が、こっちを見て、私の方に手を伸ばして、私を食おうとした。

当然絵だから動かないんだけど、そんな錯覚を起こさせるだけの衝撃でした。
因みにこれ、画集で見たときの感想です。
こんな鮮明な感情が湧き出てくる絵画作品はこれが初めてでした。
しかも、たかだか印刷物で。

本物を見たらどれだけの衝撃を、どれだけの恐怖心を煽られるんだろう。

これがきっかけでスペイン絵画に興味が出ました。
それまでエル・グレコの《受胎告知》なんて最低だと思ってたし、ピカソはどんなに説明されたって理解できなかったし。



あ。
これ書いててカフェオレ飲み終わっちゃった。←馬鹿

でもテンションあがってきたのでカフェオレいれ直したらレポートやります。
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