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ラーメンズについて

昨日20度くらいだったのに、今日は27度って。
何着りゃいいんだよ。



この前ラーメンズの動画漁ってたら、私のなかでラーメンズブームが再来。

高校生のときはネタで笑ってただけだけど、今見るとすげぇな。
緻密に計算された脚本と演技力。

コントってよりは芝居だな。

「釣りの朝」の片桐の演技が性別を変えて演じてるからかすごく細やかで。
髪を縛ってるってのもあるかもしれない。
声の出し方とか、語尾とか、細かい仕草とか、ナチュラルに女性らしい。
大体男性が女性を演じるといかにも美しくてしなやかな女性らしさを追求しがちだけど、そういう「美しい女性」の演技ではなくて、「その辺にいそうな女性」の演技なんだよなぁ。すげぇ。
そして冒頭の変な歌が頭から離れない。

あとは「採集」の伏線のめぐらし方が素晴らしい。
ていうか、普通に怖い。ミステリー小説にできる。
笑いだった部分もそれは最後に繋がっていく。
無駄が無い。
はじめから終わりまでの整合性がある。
かつ、人物の感情や思いを想像することができる。
文学的ともいえるかもしれない。
それがラスト、小林の笑い声と片桐のあの表情でしめられる。
あれお笑いって域を越えてるよ…。
普通に怖いし、構成が美しい。
あるいは舞台芸術かもしれない。
そういえば2人は多摩美卒だったか。



ということをずっと誰かに熱く語りたかったが、ことごとくスルーされていました。
でも昨日ようやくラーメンズ好きで芝居も好きな友人に熱く語れたので満足です。

友人いわく小林は非の打ち所がなく腹立つくらい格好いらしい。
私は片桐のもじゃもじゃ頭のほうが魅力的に見えるが。
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