黒い猫は黒猫

他大の友人らはテストが明けつつあって嫉妬する。
まぁ、うちの大学より早く課題地獄が始まったんだろうが。



友人の好きな歌手が亡くなったそうで、本日だだへこみ。
まぁ、なんていうか、今朝の記事ではないが、私はもっと情に厚くなるべきなのかもしれないけど。
何が言いたいかって、

うぜぇ…。

この一言だよ。
まぁ、わからなくはないけど。
私だって好きな人死んだらそりゃショックだけど。

もうさぁ、あからさまにへこんでて、何なの。
そういうの周りに撒き散らしてどうしたいの。


別にその子だけじゃないんだけど。
課題がたまってきてる時期だからすげーいろんな人が疲れてて、まぁわかるんだけど。
あからさまに暗くて。
何？どうしたいの？
そんな表情して何て言われたいの？
何でまともな会話すらままならないわけ？
お前だけじゃねぇよ皆疲れてんだよ。


ああもう近世の男じゃないけど、本当に女というのは自分の感情に流されてろくでもねぇな。



あーいらいらする。
おさまれ。

自分が情に厚い人間だなんて思ったこともなかったけど。
私の周りが情に厚すぎて、なんて自分は出来てない人間なんだと驚愕した。
まぁ、当然のようにショックではないんだけども。


昨日、先輩らと色々お喋りして。
同輩の家庭環境（彼女がちびの頃に再婚した）を初めて知ったとき、うちらの知らないところでぼろ泣きしてたことを知った。
先輩らは結構常識的にギリギリな人たちだから高校時代は教師とか大人に怒られっぱなしだったけど、私たちに対していい人すぎてびっくりする。

私と友人は小学生からの付き合いだし、初めて会ったときはすでに彼女は母子家庭だったし、再婚したのも私らが低学年のときだったから再婚がどんな意味をもつかとかわかってなかった。
私は新しくお父さんが出来てよかったねくらいにしか思ってなかったし。
もしかしたら友人は友人で色々子供ながら当時考えたかもしれないけど、少なからず今は全然気にしてないみたいだし。

だからその話を聞いて友人は、本人が何も気にしてないのになんか申し訳ないですとか言ってたし、
私は先輩らの家庭が円満でなによりだと思った。

両親の離婚って実はそんな大したことないような気がしている現在、そんなことで人間泣けるのかと。
しかも他人の家庭事情。
うちが離婚とかするかもって話にも凄くびっくりしてたし。
あれか、あの人たちは感受性が強いのか。
たぶん昨日は来てなかったすげー感受性の強い先輩がいたら泣かれてたな。
あるいは私が小さいときから我が家では離婚騒動が大なり小なりあったから、もはや私がどうでもよくなってるのか。


そう考えると友人も友人で感受性が強いっていうか、情に厚いっていうか、情に流されやすいというか。
本気で嫌ってた子でもいじめられてたら助けようとする情の厚さ。
そういうところが私は嫌いだったけど、今になればどれだけ出来た人間なんだと思う。
うちの離婚話にもショック受けてたしな。
まぁ、期待させといて悪いが離婚がいつになるかは知らんけど。


しかし私はあんまり気にしてなかったり。
心配なのは生活費と私の将来だけだ。
私が親の前で泣いたのは、金が無いから大学院に行けないとか金のかかる職に就けないということだけだよ。

でも私は離婚をあんまり気にしてないつもりだけど、
こんなことをブログに書くあたりもしかしたら気にしてるのかもなぁ。
そういう陰気っぽいの嫌なんだけど。