小説チックバトン
タイトル通りです。今日書くことを、小説チックに書くだけです。
小説中心、ちょっとかじった方。小説のリハビリ、小説書いたこと無いけど興味ある方。
勢いでやってしまえば何て事はありません(´∀`)
もし途中で無理なら、自分なりのギブアップ宣言して、普通に記事書いてもOKです!
※フリー、アンカー可能。
では、はじまりはじまり。
女は電車を下りた。
止まる電車の種類が少ない駅に。
駆け込みで乗り込んで快速の文字が見えたとき、
ああ、通り過ぎる…
絶望感が身体を支配した。
しかしこの線は快速だの特快だの通勤快速だの多種の電車が走っており、普通列車の方が少ないのだ。
快速はほぼ普通列車のようなもので、もちろん快速は目的の駅に着いた。
夏季休暇でぼやけた頭に呆れながらもコンビニに入る。
時間は昼時。
おにぎり、肉まん、グミというよくわからない組み合わせを買い、大学へ向かう。
気に入りの曲を聞きながら。
坂道と寒さに舌打ちしながら。
大学に着いて、一人で昼食を取る。
肉まんを食べ終え、おにぎりのパッケージを開ける途中、女の手が止まった。
…原材料に、梅?
慌てて表を見ると紀州梅と書いてある。
女は自分の買い間違いに気付き、心の中で舌打ちをした。
梅の食べれない女はイクラのつもりで購入したのだ。
残すか残すまいか十分に葛藤していると、手帳の文字が目に入る。
今年の目標「食べ物を残さない」
開けかけのパッケージを今度は躊躇なく開き、一口。
梅にはあたらず、そのまま食べ進める。
気持ち悪…
梅にあたった。
数年ぶりに食べる梅の酸味と甘味、若干の塩気にえづきそうになる。
酸味はもちろん、梅の甘味がたまらなく嫌いだ。
果物ではないかと腹が立つ。
それだけではない、白米に合うようにだろうか加えられた塩気に耐えられないのだ。
スイカに塩をかけるのとは訳が違うんだぞ、と。
口に含んだ分はなんとか飲み込み、残ったほうは空になったコンビニの袋に投げ入れ
しかたない、グミを食べよう
そう決断した。
成人しているというのに、やってることは子どもと同じだ。
授業開始15分前になったので教室へ向かう。
次の授業は前期からの続きだ。
教室を覗くと知った顔が一つもない。
しかも、誰も自分と同じ教科書を持っていない。
女はまさかと思い、掲示板まで急ぐ。
教室、前期と違うのか…
本日三度目の勘違いに苛立ちながら確認した教室へと女は歩きだした。
------------------
エムブロ!バトン倉庫
mblg.tv
------------------
本日のお昼休みの話でした。
鼻で笑わざるをえない。
演習の先生と合わないとか、おまえが去年彼の授業を取らずどんな人間かも知らず取ったからだろう。
学祭近いから忙しくなって欝とか、ほぼ毎日朝夜の飯を家で食える人間のことは欝になるレベルで忙しいとは言わないだろう。
わざわざ美術史や美学が専門の学科に編入してきて鯨で卒論書きたいとか、海洋学部行けとしか言いようがないだろう。
馬鹿ばっかりだな!本当に!
さすが底辺女子大だよ!
あぁ、もう!
むしゃくしゃする!
女の子って本当に可愛いだけだな。
強欲だし、虚栄心強いし、利己的だし、体裁ばっかり気にするし、自己弁護術に長けてるし、論理的にものを考えられないし。
皆が皆そうではないことを知っていても、そういうカテゴライズで馬鹿にしないと気が済まない。