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疲れが取れないらしい

あるいは睡眠リズムが悪いらしい。

さてしかし、私は来週にゼミ合宿を控えているわけで、つまり発表の準備におわれているわけで。
あんな修業みたいな日程では、ホテルに帰ってから資料を読む時間なんてありませんでした。

まじどうしようか。



イタリアでは、モロッコとのハーフの友人Aがいちいち面白かったです。
うちの大学きってのお馬鹿キャラです。

■言語
私「お父さんがモロッコ人なんだっけ?」
A「そう。でもお父さんは日本語喋れないから、お父さんはモロッコ語、私と弟は日本語で喋ってる」
私「それじゃ、なんとなくしかわからないの?」
A「でも私とお父さんは体で語るから!」
B「こいつん家行くと、しょっちゅうパパとキスしてるよ。溺愛されてる」
私「いや、私は愛情的なことではなく情報交換的なことを言ってるんだが…。お母さんはモロッコ語喋れるの?」
A「んー…お父さんとお母さんはフランス語で会話してる」
私「やたらワールドワイドだな。どうしてお前が日本語しか喋れないのか疑問だよ」

■母語
A「こんな見た目してんのに、英語とか全くダメだからね」
私「ウエンツみたいだな」
C「モロッコ語も喋れないんでしょ?」
A「でもね!小さい頃は私、モロッコ語堪能だったんだよ!」
私「モロッコに住んでた頃か。生まれはモロッコだっけ?」
A「そうなのー。でも小学生で日本に来たときにお母さんに日本語に直されちゃって」
私「まさかお母さんもまるっとモロッコ語忘れるとは思わなかっただろうよ」
A「そう。凄く後悔してた」
私「…ねぇ、じゃああんたの母語ってモロッコ語なの?」
A「えーっと、…うん、そう!」
B「まさか母語も喋れないアホだとは…」

■壊滅的
私「まぁ、商品の場所がわかんなかったら「どこですか」って店員に聞けばいいじゃん?」
B「イタリア語できないよー」
私「片言英語でいいじゃん。ヨーロッパ圏なら私らよりは達者だろうから伝わるはず」
A「「これはどこですか」だから…英語だと、えーっと、えっと、This is where?でいいの?」
B「え?」
私「・・・」
C「・・・ちょっと待って。突っ込み待ち?」
私「色々あるけど、とりあえずお前それ中1英語だぞ。疑問詞は先。主語とbe動詞はたすき掛けになる。Where is this?だろ」
A「流石塾の先生!」
私「そう褒めたってお前の壊滅的英語力は誤魔化せねーよ!」

■アホの子の伸ばし方
ホテルの朝。
私「私らだけ紅茶こないねぇ」
B「飲むなら早く頼んだほうがいいよ」
私「確かに」
A「すみませんって何ていうんだっけ?」
私「えーっと、忘れた。Excuse meでいいんじゃん?」
A「エクスキューズミー。ティー、アンド、カフェラッテ、プリーズ」←従業員に向かって
私「Aちゃん、あんたどうしたの!」
C「よくできたね!」
B「すごい、今日一番だよ!」
A「えぇ!まだ朝なのに今日一番なの!?」
私「今日一番ってか、イタリア来てから初めて出来る子になったよ!」
C「すごいねー!」
先生「・・・なんでAはそんなに褒められてるん?」
私「今奇跡的にAがしっかりしてたんですよ!」
B「先生はこいつのアホさがわからないからそう言えるんです!」
A「でも私、褒めて伸びる子じゃないよ?叱られて叱られてやっと人並みが出来るの」
私「…あぁ、じゃあ叱られなかったんだねぇ」
A「違うの!叱られて叱られて叱られて叱られてなんとか大学まで来れたの!」
自分でなんとかとか言うなよ。

■成田に帰ってきて
私「怖い!メールが100件近く来てる!」
C「面倒くさいなぁ」
A「ねぇ、イタリア出発直前にお母さんからメール来てるんだけど」
B「何て?」
A「「もしも台風で日本が沈没したら、皆を連れてモロッコに帰りなさい」だって」
B「しねーよ!」
私「Aのお母さんはやっぱりAのお母さんなんだね…」


因みにお母さんの写メを見せてもらったら、Aの鼻に指を突っ込んでるショットでした。
品の良さそうな人なのに。
どういうことなの。
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