黒い猫は黒猫

近所で花火大会だったらしい。

湘南住まいだから、花火ってそこらじゅうでやってるんだけど。
それが、高校のときに彼女と行ったきりの花火大会で、なんだか身構えてしまう。
何もないんだけど。


なんていうか。
だめだなーと思う。

先月末散々思い出してはのたうちまわっていて、いい加減にせいと思ったくせに。
結局なんでもないとこで思い出している。

いや、なんでもなくはないんだ。
私が暴挙を起こした直前の楽しかった出来事だから、なんでもなくはないんだ。
でももうごちゃごちゃ言いたくない。

結局ごちゃごちゃ言いたいだけなんだ。
彼女がくれたティーカップがなくなっても、ジムノペディが普通に聞けるようになっても、結局未練がましいことを言うのは、そういう自分が大好きだからなんだろう。

やっばい、職決まんなーい。

とりあえず、次の職を決めないとシフト表出せないんだよなぁ。
人いなさすぎて7月で辞めれないとか。

1番やりたいバイトから、全然連絡来ないから明日連絡する。もう。


やだなあ。
もっと必死になりたい。

生理前後イライラしすぎて吐きそう。
大学生グループを見るだけで超絶イライラする。
家の近所大学生ばっかなんだよね。つかれる。


8月が差し迫っていて、来月からの職が未定で嫌になる。
1週間くらいニートしつつ職探ししたいけど、そんな感じじゃ生きていけないよな。

あー。
金ないマジ金ない。
生きていくだけでとってもコストがかかりすぎてうんざりする。
1日3食も食ってたらエンゲル係数高すぎて死んでしまうよ。

楽しいことができない状態で生きる意味。
政治的思想もなく社会の歯車にもなれず、ただただ二酸化炭素を吐き出すとかたえられん。

なんて中二思想が顔を出すくらいには疲れてる。

つ、らぁ。
腰とか頭とか痛くてこれから立ち仕事とか悪夢だ。
でも今日は4時間だから頑張る。頑張る。


電車うるさーい。

高校の友人らと飲んできた。
で、ちょっと愚痴っぽく前記事の内容を話したら

「なんかそれどっかで聞いたな…あ、わかった、うちの母親だ」

って。
世間狭い。
その子の母親はうちのカフェと同じ駅の逆側のファミレスでパートしてるんだった。



色々話したけど覚えてない。
覚えてないってか、うまく思い出せない。
なんか、重要に思ったことがあったと思ったんだけど。

性別の話をしてたな。
たぶん私が一方的に。

「サイカは自分のことを女だと思ってないけど、女だと見られることがあることを早く気づけと思っていた」
と言われた。

「友達のことを信頼するから、危ないと思うこともある」
って言ってたな。
ああ、そうだ。
確か彼氏がほしくない理由の話だ。

彼氏なんていたら友達とかと遊べなくなりそうでつまんないって言ったんだ。
大学のときバイト先の連中と仲が良くて、みんなで旅行したり宅飲みの末雑魚寝したりしたら、大学の子に危ないでしょって言われたって話だ。

私「だから、彼氏なんてできたら面倒くさい。危ないとか意味わかんない。大丈夫だから仲が良いんじゃん」
友「いや、危ないって思うよ。あんたが大丈夫って言うなら大丈夫なんだろうけど、じゃあもし襲われたりしたらどうすんの」
私「だって女1人じゃないよ。あとあいつらにそんな気概はないよ。私のが先輩だし」
友「万が一だってあるでしょ」
私「じゃあ、我慢してって言う」
友「それで我慢できないから危ないんでしょ！」

また怒られてる。
なんて返したんだっけ。

そしたら自業自得だから仕方ないし、私が被害者になったとして関係なくない？
って言ったんだ。


この辺になんか大事だと思ったことがあったように思うんだけど、ちっとも思い出せない。
大事じゃなかったのかな。