黒い猫は黒猫

環境がよくない。
身の回りすべてが私に女性になることを強要してきている気がしてならない。

ここのとこ、色々なことが立て続けに起こっていて、ちょっと休みたい。
まぁ、起こっていると言うより、私が選びとって起こしているんだけど。

でも、たぶん強要されてるとかは気のせいで。
たとえそうだとしても、私が気にしなければいいだけの話だ。

頭の中の雑音がひどいんだろうな。
他人が私に性別を強要する声が聞こえるのも、なにか直接言われたというわけではない。
被害妄想が8割。
なんであろうと自分が自分である自信がないのかもしれない。
結局私は性別にアイデンティティをおいてないと言いながら、性別不明をアイデンティティにしている。

息苦しい。
やめてくれって、言ってみようかな。
通じるかな。



好きなタイプはと聞かれたら
｢世界牛耳りたいからフリーメーソンの幹部｣
って答えるっていうネタを高校時代から言ってるんたけど。

これ結構便利で、質問を冗談にすり替えて答えなくてよくなる。
だいたい｢なんで！？｣ってなるから、そっからフリーメーソンの話とかすればだいたい話題が都市伝説に流れてそのまま元の質問はなかったことになる。

でも昨日のあの友達さんはやっかいで、そのままネタで終わらせてくれればいいのに、人に紹介するときに
｢こちらサイカさんで、彼氏はフリーメーソン希望の変わり者｣
みたいに紹介されるから、面白くない。
それ私が自分でいうからそこそこ面白いんだよ。
それを他人から言われると、結局女性の枠に押し込まれる。
面白くない。
冗談半分だっつってんだろ。
真実味持って語るなし。

｢それ下らないたけで大して面白くないんで言うのやめてもらえません｣
｢え？なんで、めっちゃ面白いよ｣

私は面白くないの！


はー。
今日もまた会うとかやってらんね。
金儲けのことだけでいいでーす。
あと趣味のげーじゅつのお話だけでいいでーす。

女の子扱いに僕もう疲れたよ…。
楽しくやらせてよ。

今日は夕方から合法なねずみ講の事務所行ってきたんですが。
あれね、いわゆる洗脳セミナー。笑

今日は私を誘ったにーさんいなくて、友達さんだけだったんだけと。
まぁそこにいる色んな人を紹介されるわけです。
この人は普段〜をしてて、今これだけ稼いでて〜的な。
私としては、あーはぁ、どーも、みたいな。
基本全部話し半分でしか聞いてない。笑

で、逆に私が何て紹介されるかって
｢サイカさんっていうんだけど、（にーさん）くんの繋がりで｣
｢あいつが可愛い可愛いって言うからナンパしたんだよ｣
みたいな。

あ、あれやっぱナンパだったんだ。
へー。
営業かなんかだと思ってた。
ていうかその言い方だと私がほいほいナンパについてきちゃったアホの子みたいだからやめてほしい。

で、ふと気付く。
あれ、この口ぶり。
もしやにーさんが前言ってた｢今度会うはず｣の｢最初にピアッサーを積極的に探してくれた人｣ってこいつか？みたいな。
あれ、ほんとにこの人同じ人かな。
もっと柄悪かった気がするんだけど。
超物腰柔らかじゃんどうしたの。
いや、あのとき私も半分寝てたし色々覚えてないけどさ。

あのとき確かお互いすごい柄悪い感じで喋ってたのに。
｢なに探してんの？｣ちゃらちゃら
｢は？ピアッサーだけどあんただれ？｣いらいら
みたいな。
なのに今互いに敬語で喋ってんのが茶番じみててマジうける。


で、喋ってる途中でにーさんを売り込まれる。
｢あいつ格好よくない？｣
から始まり
｢結構人気あるんだよねー｣
｢あそこにいる子、この前会った○○くんの彼女なんだけど、いつもあいつのこと格好いいって言ってるんだよね｣
みたいな。
あー、はぁ、でっていう…。
サイカさんゆとり世代なんでそーいう相対評価とかわかんねーっす…。

私からすればそんなに推しメンならあんたが付き合えばっていうか。
いや、友達さん妻子持ちの男だけども。

これやっぱ下心が金より色恋かなって思っちゃったよね。
だっりぃ。
私、彼とはいい友人でいたいんですが。
まぁ外野がなんか言ってても気にしないし、本人からは全くそういったことを言われないから、私はこの友人のポジションに居座り続けますよ。

こんなとこで女の子に押し込まれる気はないよ。
君たちの言う｢自由｣を、あたくし別方面から獲得するつもりですから。


で、もろもろ聞くの面倒になっちゃって。
いいか悪いかは自分でやってみて決めるからさっさと入会しちゃいたいって思ってたら、じゃあ登録しようか、みたいな。
これヤバイやつならもう後戻りできない。笑
無鉄砲さは誰にも負けませんよ。