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母親が冷たい

先週は両親と個別に遊んでおりました。



先々週の土曜、チメの前日。
ざっくりと包丁で指を切りまして。
ものすごい勢いで流れる血となかなかの痛みにパニクって母親に電話。

私「お母さんお母さんお母さん!!!」
母「うるさい、どうした」
私「人生初包丁で指切った血が止まらないどうしよう痛い!」
母「あらー可哀想にー。指ぎゅってして心臓より高くあげとけ」
私「やってるよ!でも血が流れてるし痛いんだよ!なんかざっくり切っちゃったしこのまま血が止まらなかったらどうしよう…」←初めてこんなに出血した
母「肉とれちゃった?」
私「なにそれ怖い!とれてない!」
母「じゃあとまるよ」
私「ほんとに?!なんかすげー赤いんだけど!」
母「まぁ血だからねぇ。不安ならスマホで調べな」
私「もういい、お母さん慰めてくれないし目新しい情報もないからGoogle先生に聞く…」
母「血がとまったら絆創膏貼るんだよー」

母は淡々としている。

で、3日後私の通院に合わせてこっちに来る。
私の主治医と話したいとのことで。
その際包丁でやった傷を見せる。

私「ほら!痛々しいでしょ!」
母「あらー、結構ざっくりいったねぇ」
私「サイカさん可哀想でしょ!?」
母「自分でやったんじゃん」
私「そうだけどぉー。母親に「あらー可哀想ねー」って言われると子どもは自己愛で確か泣くんだか安心するんだかするんだよ!」
母「いつくだおまえ」

それは小さい子のお話です。


で、今日ようやくかさぶたがとれた。
嬉しくてラインをする。

私が、治ってきたけどきずあとになったらどうしようって旨をラインしたわけですよ。
るろうに剣心のほっぺの傷みたいになったら嫌だなと。
切った直後の電話であんなにぞんざいに止血して絆創膏貼れば治る的な発言をした母なら
「はいはい、治るから」
「きずあとならないから」
的なことを言ってくると思って。
そうやって大丈夫でしょ、心配しすぎでしょ的スタンスで返ってくると思って。

そしたら
「ちょっと線になるくらいだよ」
と。

サイカさんショック。
やだやだと駄々をこね、泣いてる系のスタンプばかり送りつけていたら

「ところでバイト代(日雇いバイトの手渡し給料)もらってきたの?」

それを見た瞬間、引きこもりがちで独り言が増えてきたサイカさん、半べそでばかぁーーーーーと言いながら母に電話。

私「あぁぁーーーばかぁーーーーー!」
母「なんだよ、うるさい」
私「なんで取り合ってくれないのぉぉーー」
母「バイト代は?」
私「行ったぁーー」
母「泣くなうるさい」
私「だってあとになったら嫌なの」
母「ならないよ」
私「この人また適当なこと言ってるぅぅ…」
母「私前グラスで切ったとこアトになってないもん」
私「サイカさん包丁で切ったよ。おかん包丁で切ったことないの」
母「ないよ」
私「グラスと包丁じゃ違うかもしれないじゃん。なんで包丁で切ったことないの」
母「包丁で指なんて切らないよ」←嘲笑
私「いや、実際切ったんですけど」
母「まぁアトになっても勲章だと思いな」

なんの勲章ですか。
おかんが冷たいよう。


ちなみに先日父が指の傷に気づいたとき。

父「ん?!なんだこれ!どうした?!」
私「包丁で切った。もうほとんど治りかけてるよ」
父「うわー可哀想に…。こんなざっくり切って、もう痛くないのか?」
私「絆創膏も要らないくらいだよ。切ったときはびびってお母さんに電話したけど」
父「お母さんなんだって?」
私「心臓より高くあげとけ、あとはスマホで調べなさいって」
父「・・・あぁ…お母さん、そういうとこ冷たいからなぁ…」

そうですよねぇー。


母の天晴れとした冷たさを添付しておく。
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