黒い猫は黒猫

実家から帰ってきた。
しんどかった。
一人でいるよりは気が紛れるから楽だけど、
また別のしんどさがあった。

なんたってあの家には
空気が読めないことでお馴染みの親父様がいる。

そこはいま本当に触れないでほしいって言うのが
全く伝わらない人だから
だから帰るの嫌だったんだけど。

気性が乱高下して
振り回されっぱなしだった。
私も、母親も。


体重計乗ったら40キロ下回ってて、
油断したって思った。
まあ死にそうって感じの体調ではないから
ゆっくり食べる量増やしていこう。

食事の優先順位をあげようって話を
ジムでトレーナーをやっている知人に指摘されたので
毎日三食、最低でも二食は食べるようにしなきゃ。

気負うとできなくなるから
まずほなんも食べない日っていうのをなくさなきゃな。
モンブラン一個とかで一日を過ごしてたら
そりゃあ具合も悪くなるはずだ。

あんまりお腹すかないのはよくない。
仕事いけなくなったとき、最初に病院で言われた
「ご飯をお薬だと思って食べて下さい」
っていうのを思い出した。


もしかして最近メンタル的な具合が悪かったのってそのせいかな。
半月くらい前は一瞬だけ三食たべることに拘ってた次期があったけど
気づいたらご飯食べなくなってたし。


母親にブッタの言葉みたいな本を渡された。
とりあえずさらっと読んでいるけど
自己啓発本を読みなれている私からしたら
仏教も欧米の成功哲学も同じこと言ってるなって感じ。

そのくせ最初の方にかいてあった
「あなたはあなたが思うより期待できる人間です」
みたいな一説に泣けてくるくらいには病んでたらしい。

そうだよな、勝手に悲観して死んだらもったいないよな。