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好きな人の概念

やる気あり美という
LGBTエンタメコンテンツを発信する
団体がある。

元々知ってて、
ツイッターとかで流れてきた記事読んだり
代表の太田さんをフォローしてたりするんだけど。

最近ポッドキャストを配信していると知り、
通勤時間は音声コンテンツを聞きがちな私は
バックナンバーもちらほら聞いてる。

聞けば聞くほど
私は限りなくAセクに近いなと思う。
子供を産んで、今更何をとも思うが。

ポッドキャストは
ゲイ男子2人が相談に乗るという
コンテンツなんだけど、
当然恋愛の相談が多い。

そもそも人を好きになるって
いまいちピンとこないんだよな。

私の過去の色恋沙汰を考えても
別に相手のことを好きじゃなかったなと思う。

一応恋愛関係とくくっている人間は
過去3人ほどいるんだけど

1人は10代のメンがヘラってるとき。
相手もメンヘラでつられてメンがヘラって共依存。
相手が好きというより、
相手を使って自分の存在価値(笑)を確かめたい気持ち。

1人はメンがヘラってるときにやられて
自分を正当化させるために恋愛の枠に入れた。
今考えると物語などで学習した
恋愛のロールモデルを踏襲しているだけで
相手のことは嫌いだった。

1人は今のパートナーだけど、
この人といると仕事になりそうと思って
近くにいたらこういうことになった。

ホルモンバランスや状況によっては
相手を愛しいと思うタイミングはあるけど
産後は相手を慈しむような感情の兆しはない。

今思い出したけど、昔喧嘩した時に
「AV女優が仕事貰うために監督と寝るみたいな感覚やろ」
と言われたことがあるんだけど、
まさにその指摘は正しくて、
割とそういう下心で動いていた。

向こうも辞書的な意味の下心があったんだろうし
お互い様だと思ってほしい。

それになんて返したかは忘れたけど、
(流石に肯定はしなかったと思う)
今考えれば私は向こうの望む子どもを産んでるし
私は向こうから仕事がもらえてるわけで、

下心云々から始まろうと
それなりに人間同士の結びつきができたので
まあ丸く収まったなと思う。
育児は積極的に手を貸せやとは思うけど。


そんなわけで、
「Aくんが好きだけど彼には好きな人がいて」
みたいな相談に
親身に答えているポッドキャストを聞くと
不思議な気分になる。

違う世界の話みたいというか。
好きな人ってのがまずよくわからないので
質問者を現実と地続きの人間として
捉えることが難しい。

恋愛相談的なものも
私にする友人は過去いなかったし、
そもそも相談どころかいわゆる恋バナ的なものを
学生時代にした経験もない。

興味がない上に
当然男性を好きになる人として
参加を強いられるのも苦痛なので
そういう話になったときは
しれっと席を立つなりして逃げてた。

なので、質問者に親身に相談に乗る2人も
架空の話に親身になっているように見えて
めちゃくちゃ不思議な気分になる。

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