黒い猫は黒猫

どーでもいい話。

最近地元の駅で中学の同級生に遭遇することが多い。
十分なくらい女性とか男性になっててげんなりもする。

みんな体が成長してて、私より背が低かった奴も見上げるほど伸びてたり、馬鹿みたいに肩幅広くなってたり。
昔みたいに取っ組み合いの喧嘩をしたら勝てそうもない。
絶望的。

昨日はそれなりに仲良かった子に会った。
彼女は私より背が低かったはずなのに、
「あれ、サイカ縮んだ？笑」
とか言われた。
「縮んでねぇよ」
って返したけど。

女の子に言われることで思った。
今まで体が成長しなければ性別なんて意識しなくていいと思ってたけど。
背が高くなることで男性的になるならば、成長しなくて背も低くて細いままの私は相対的に女性的になっているのかもしれない。
背が低いことには小さいっていう可愛く形容されて、筋肉も何もない貧弱さには華奢っていう繊細な言葉で形容される。

あんまり太らない体質には感謝してたけど。
女性らしい丸みも女性らしい長い髪も女性らしい気配りもないまま、ご立派に自分が女性になってることが残念極まりない。