明日を思えば吐き気がする。

昨日を振り返れば空っぽで

ずいぶん長い間見て見ぬふりをしてきた
不安定。

強くなくてはいけない。
守らなければいけない。
経済も
生活も
小さな命も
なにもかも。

愚痴は吐くけど
本音は言えない。
誰にも
誰にも
言えない

本当は
消えてしまいたい

本当は
全て捨ててしまいたい

本当は
なにもやりたくない

本当は。。
本当は。。

人との付き合いが億劫で
人に好かれるのも億劫で
笑うのも
笑わせるのも
億劫で
でも
その空間を無理にでも創らなければ
きっと
本当に壊れてしまう。

怒鳴り声は嫌
大きな声は嫌
躾という苛立ち
八つ当たり

子供の泣き声はもっと嫌

幼い
自分を見てるようで

喧騒
暴力
暴言
放置
関心を装う無関心
無責任な愛情
繰り返す稚拙な嘘


助けを求める怯えた顔

押さえつけられる感情

少ない言葉の中で
少ない知恵の中で
何を想う

逃げ出すことも出来ずに
取り繕うことを覚え
悪魔と共に生きる術のようで


まるで
幼い頃の私のようで

抑えきれない感情が
コントロール出来ないくらいの
怒りになって現れる。


だから
何も見たくない
何も聞きたくない
何も感じたくない
何も話したくない


毎日
毎日
空っぽで
こんな毎日が
繰り返されてる

中身を詰めるように
歌う




幼さゆえの過ちを許し
受け止め
愛しせる

そんな包容力が

きっと
ワタシのことも
受け止め
許してくれるのだろう


頑張らなくても
素直に
みんなが笑える
そんな空間が
自然と生まれるのだろう


この先
死ぬまでに
そんな人とで会えたら
それは本当に本当に
奇跡で
運命で
心から笑顔になれる。


ワタシが生きてきた
証になるのだろう。