網走から船に乗って流氷を見に行きました。

ずっと夫とふたりデッキに立ち、素晴らしい景色を堪能しました。
怖くてスマホを取り出すことがなかなか出来ず、やっと帰りに動画を撮りました。
夫と一緒に観ることが出来て幸せです。

しかし、マイナス10以下の世界は厳しい。
私は今朝、明け方の露天風呂に入ったのですが、なんとマイナス23.5℃。
洗い髪がばりばりに凍り、寒さに出るにも出られない。
ひとりで何十分も浸かっていました。やがて女性が2人入ってきて世間話を交わし、勇気が出たので3人で出ることが出来ました(笑)

今夜はサロマ湖畔の民宿に泊まります。
真っ白な平原と化したサロマ湖が夕陽でピンク色に染まるのを観ました。

とにかく冬の北海道は、湖という湖が凍りつき真っ白な平原になってしまうのですね。
その他にも広大な牧場や畑が真っ白になり、やはり白い平原と化してしまう。
そこにひと筋、小さな足跡が点々と長く長く続いています(^^)
そんな雪野原をたくさんたくさん観ました。

キタキツネやエゾシカ、特別天然記念物のオジロワシなど、野生動物もたくさん見ることができました。
キーンと冷え切った空気の中、雪の上で動物たちは生きています。
強いなぁ。
身ひとつです。

私なんかヒートテックにセーターにダウンコート。
マフラーに帽子に手袋。ホッカイロまで装着。
それでも寒いだの腹減っただの文句言う。

動物たちにはとうてい敵いません。

早く春が来て、暖かくなればいいね。