まだまだ北海道

息子が真剣にお土産のタラバを食べています。
ちょっとクマヤキが見えていますが、それはデザートです。

2日目の宿がサローマの休日じゃなかったサロマ湖畔だったのですが、その地域で有名な爆食民宿に泊まりました。
夕食に出たカニをとても食べ切れず、冷凍してお土産にしたソレです。

息子はカニを食べるのが初めてに近いらしく、悪戦苦闘していましたが、
「美味かった!!」
と、満足して部屋に引っ込みました(もう)

休みだったんですね。何の休みなんだろう。

私は仕事して来ましたよ。
ヨー○堂の傘の出庫がものすごくてものすごくて、全然終わりません。
明日も続きます。やってやるぜ。

北海道の名残がまだ少しあります。

夫は大好きな網走を離れる時、どんなに辛かったでしょう。
確か彼女さんもいた筈。

ああ、青春。

身の周りが少しずつ関東に戻っていくのを、切ない気持ちで感じていたんだろうな。
そして、大好きだった網走の事を思い出して苦しんだりもしたんだろうな。
そしてそして、長期休みの度にひとつも迷わず網走に飛んだのだろう。

夫さん、私でもここまで想像できますよ(^^)

また網走に行きましょう。
網走は夫さんのふるさとのようなもの。

生きているうちに、何回でも行きましょう。
マスターにもママにも会いましょう。
私は能取岬に行ければそれでいいですから。


マイナス10℃がデフォルトの地を歩いて来てから
、テレビの天気予報で
「5℃までしか上がらない厳しい寒さになるでしょう」
なんてーのを聴くと

「‥へっ‥」

という気持ちになります。
あの北の大地は、現在も凄まじい寒さの中にあるのですものね。
最高気温がマイナス5℃くらいですかね。
よく言われる事ですが、たしかに建物の中は暖かいです。
効きすぎるくらい暖房が効いています。

北浜駅という、小さな駅のトイレに勇気を出して入ったら、なんとひとつしかない男女共用トイレの個室に小さな温風ヒーターがありました。
これはびっくり。
さすが観光地の有名な駅。

前回来た時は夏でしたし、トイレも入らなかったのでわかりませんでした。

トイレって、意外とその地の素顔が見えますよね。
次からは旅行先でなるべくトイレに入ろうっと。

でも、一歩外へ出るのは覚悟が要るのです。
ちょっとだからいいやなんて、アウターを着ないで出ることなんて出来ません。
そこら辺が関東なんかとは全然違います。

ダウンもモッズコートもダッフルコートもオシャレなんかではなく、絶対に必要なもの。
命に関わる物なのですよ。

スキーウエアがあるならそれがベストですかね。
いつかまた冬の北海道に行くことがあったなら、中古でもいいので、スキーウエアを調達しようと思っているのでした。


働く現実

寒いと感じる自分の末端神経に不信感しかない。

そんなバレンタインデーの朝です。

昨日は職場の皆さんに、冬の北海道の話をいろいろ聞かれました。
みなさん、行ってみたいとは思いながらも、怖いのだそうですよ。そりゃそうだ。
「耐えられる?」
と、真顔で聞かれました。
何にって寒さに耐えられるかということなんですが、私個人的に(と、今回のメンバー総括でもありますが)足です。
足が冷たくなるのがいちばん大変だった。
つま先用のホッカイロも全然効きません。
私とユカちゃんは、さらに足の甲にふつうのホッカイロも貼るという暴挙に出たのですが、それも薄ぼんやりとしか効果が無い。

ワカサギ釣りのテントの中で、靴を脱いで正座をしたくなりました。
尻だ。尻で温めたいと(笑)
しませんでしたが。

あと流氷を観る船の上では当然ながら、顔です。
顔が冷たい。もはやヒリヒリ痛い。
これは、私が被っていた帽子が大正解でした。
帽子のつばがぐるりと顔を覆っているタイプで、しかも特大サイズのため、顔すっぽり埋まります。
それと顔の下半分をマフラーでぐるぐる巻き。さらにその上からダウンコートのフードを被る。
このような重装備でした。

どのような靴なら足の冷えを防げるんですかね。
やっぱりスノーブーツ?
でも、連れの夫婦はそんなようなブーツでしたが、辛そうでした。

もっと本格的なやつでないと駄目なのか。

氷点下24℃での露天風呂では、爆笑されました。
「チャレンジャ〜」と。
私もそう思いますとも。
湯から上がると、一瞬で湯浴み着の吸ったお湯が氷水になり、天国から地獄( ̄∀ ̄)
でも、ふつうの浴室に戻ったら、これまた一瞬でバリバリに凍った髪が溶けたのでした。
不思議な体験でした。

このまま、しばらくは旅行の思い出を反芻しながら生きていきます。
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