0117 無表情にも涙

泣いたのはいつ振りだったかな、悲しくて泣いたわけじゃなく安心して出た涙だったのだけが、正に不幸中の幸いでした。私を除いて私の周りの人達は驚く程大人で感情の浮き沈みの無い落ち着いた人達なのです、その中で見掛けることが稀も稀な「不機嫌」の、関わる事が無い筈だったその火種からたまたま今回私の方に飛び火して、終業時間まで私の体の半分をモヤモヤさせたことは、頻度としても心情としても本当に事故と言えるものでした。後から考えれば、もしその「不機嫌」が知らない人や、苦手な人物だったならまだ楽だったかもしれません、逆にそれだけモヤモヤとして、『何故あの人はあんな事を』と、普段考える事を早々に放棄してしまう私が終業時間まで頭を悩ませてしまう人が近くに居るのは幸せなのかもしれません、だって無関心の反対は好きだから。
ただ...普段使わない部分をフル回転させたので心身共に疲れました、明日は涙の原因のヨシさんに美味しいご飯を奢って貰おうと思います、大学いもとか、焼きうどんとか、ミルクレープとか...楽しみです、明日もお仕事頑張ります。



-エムブロ-