2008年になるんですねぇ…。(シミジミ)
ん、そろそろネットも混雑するだろうし先に言っておきますかっ。
皆様、今年一年、お疲れ様でしたっ!来年が良い年になりますようにっ!
(´∇`)ノ
恒例の挨拶はまた後程という事で、最後の仕事に入りますっ!
あ、寝てしまった時は朝に挨拶しますよ(笑)
はい、ここでは拍手に載せてた文章を掲載しますよっ!
第一段は詩を…詩なのか?なんてツッコミは無しでお願いします(爆)
「正義」と「悪」、この2つの存在に疑問を持ったある男が恋人に追い詰められた時の話。みたいな感じで書いてみたんだけど…なぁ(滝汗)
つ、拙い文章ですがどぞーっ!
もし 君が私を『悪』と呼ぶのなら
それで 構わない
もし 君が己を『正義』と名乗ろうと
それも 構わない
只 教えてくれないか?
何故 君はそんな小さな事にこだわるんだ?
私に 教えてくれないか?
最初はコメントレスっ!
夜猫様
小説の感想ありがとうございますっ!
う〜ん、そういえば主人公より先に名前が出たのが犯人サイドってどうなんだろう(爆)
文章の間違いとかよくありますよねっ、うんうん(汗)次は主人公が犯人達にたどり着く…かな?(疑問系)
さて、本題です…
「漫画版ARIAがもう少しで終わるんだってさ。」
マジかよ…orz
コミックブレイドの今月号に書いてありましたっ。
ハァ、良い作品だったのになぁ…
うん、当然最後まで付き合いますけどね…。やっぱり悲しいものがありますよっ。
天野こずえ先生、最後まで応援しますよっ!(´∇`)ノ
まず最初に夜猫様、拍手コメントありがとうございますっ!あと今日は既に4回も拍手頂いてしまって……(汗)嬉しいですねぇ(笑)
今読み直してて気が付きました。
最初の小説の女の台詞で「古今東西、老若男女〜」って…
古今東西は違うよね…orz
なのでそこを「世界各地」へ変更しましたっ。馬鹿丸出ししてしまいましたね(苦笑)
はいっ、小説ですっ。今回は犯人メインのターンという事でどぞっ。
ヴィルボルフス家といえば錬金術を学ぶ者にとって誰しもが一度は聞いたことがある名前である。彼らは優秀な錬金術師を何人も輩出してきた家系であり、多くの実績もあったが、近年はある理由故に異端視され、追放されていた。
その最たる理由は何の関係もない多くの民間人を錬金術の実験に巻き込んだ事。それは10年という年月が経過しても――決して許される事はない。
「あの"事故"から10年……長かったな。」
もうすぐ太陽が昇る頃、薄暗い部屋の中で椅子に腰掛けた初老の男は感慨深そうに呟いた。
机に広げた大きな紙には様々な幾何学模様が書かれており所々に赤く印がつけられている。
「もう少し…もう少しで叶うのだよ、分かるかい?アイリス。」
「はい、叔父様…。」
アイリスと呼ばれた銀髪と赤い瞳の目立つ、美女と呼べる容姿の女は男に持ってきたコーヒーを差し出しながら答えた。
「ありがとう、アイリス。君のコーヒーはいつも美味しく感じるよ…。」
「恐縮です、叔父様。」
表情を全く変えず、淡々と答える姪に苦笑しながらコーヒーを飲み干す。
「時にアイリス、"実験"の進行状況はどうなっているのだい?」
「現在の進行状況は75%程度です。世界各地の魔術協会が結界の展開、石の回収を実施する等妨害工作を行なっている為に予想を遥かに下回っています。」
その報告に男は表情を崩し、軽く舌打ちをしながらもすぐに笑みを浮かべる。
「全く、我がヴィルボルフス家の、錬金術の英知を集結させた賢者の石……その価値、その意味が理解出来ないとは、な……協会の愚者共は変わらずか。フン、まぁいい……どうせ奴らにはそれ位の妨害しか出来まい。さぁ、アイリス……君のご両親の敵、もうすぐだよ?」
その言葉を聞いて初めて少女の表情に変化が現れた。
「…はい、お父様とお母様の敵は……私が必ず。叔父様が教えてくださったこの"力"で…!」
そう言いながら右手を掲げる。すると右手が淡い光を放っていた。
「あぁ…今なら私よりも強いよ、君は……さぁ、もう休みなさい。」
「はい、叔父様もお休み下さい。」
一礼をして部屋を出ていく姪を見送って男は一人呟く。
「もし仮に協会がこの場所を探り当てたとしても私には"アレ"がいる…頼むぞ?我が"姪"よ……」
部屋に高らかな笑い声が響くのだった。