another sky

2018/02/05 16:04
バースデー

1月なかば、
私の誕生日があった。

毎年、
この誕生日で
Nともめる。



基本、
Nは
誕生日を
覚えてくれない。

だから、
祝ってくれない。

知り合ってから
何年経つだろう?

そして、
何度この件で
もめただろう。


Nの言い訳。


覚えてない年。

自分の家は、
誕生日を祝う習慣がなかった。
だから、
人の誕生日を覚えれないのは
仕方ない。


覚えてた年。

ストレートに
お祝いメッセージはくれない。
どこか、
2つ年上の私に対して、
イヤミな内容を
送ってくる。

冗談だよーー
とか言ってくるけど、
ほんとにむかつくし悲しい。


私は、
ただ単に、

お誕生日おめでとう

って言葉が
ほしいだけ。

きっと
それだけで
心があったかくなる。


でも、
Nは、
毎年、
ことごとく打ち砕いてくれる。


今年は、
どうだろう・・・

覚えていてくれるだろうか。


覚えいてくれて、
普通にお祝いを
言ってくれたなら、

私の
低迷しているテンションも
もしかしたら
少しは
上がる?かも?


淡い期待を
抱いてたけど、

今年もまた
見事に裏切られた・・・


当日、
次の日、
ふつーのメールのみ。

はあ、
またか
と失望しかなく、

もう
いいや
って思った。


週末、
逢えないかな


って
恒例の
メールは来るけど、

逢いたい気持ちなんて
ない。


すみません、
お誕生会を
してくれるそうなので
行ってきます。

と返信。


そうですか


返事がきたけど、
なんの涙?

お誕生会
というワードを
出したにも関わらす、

キレイにスルー。


私の
日常が
どうであれ、

ただ、
時々会って、
その時満たされれば
それでいい

きっと
Nはそういう人。


その後、
ぽつぽつ
メールはしていた。

でも、
なんで私、
この人とメールしてんだろ?
って疑問に思う日々。


お誕生日から
半月後、

すごく久しぶりに、
電話がかかってきた。





 0 



b o o k m a r k


p r e v n e x t
g o  t o  t o p

-エムブロ-