揶 揄 。

2011.1.31 Mon 04:08 :日常
この学校にきた私は絶対に間違ってる。


見てこの子。

じろう(マウス ♂ 32.5g)
って言うんだけど


めっっっちゃくちゃ可愛いっしょ。


手の上で毛づくろいされた日にゃぁもう














でもねこのじろう君


もういないんよね。



当然っちゃ当然なんだけど

実験動物だから そういう運命にある。















実験終わったあと
学校で慰霊祭がありました


毎年やってます。






そこでなんか泣きそうになっちゃって。






なんでこんなことしてんだろうって。







私の実験のために亡くなる動物たちを
思うと、あまりに理不尽やなって。


















カタカナ覚えらんないし

いつまで経っても計算できないし

血ダメやしさ






ほんとに向いてないと思う


それこそ父さんを追って
生物教師になった方が絶対楽だ。
















でも 私が辞めたところで
特にマジメじゃない生徒のために
行われる動物実験。








ならば

せめて私が
彼らの命を無駄にせぬよう
頑張らなくてはならない。










優秀にはなれずとも

動物を想う気持ちは
きっと誰にも負けないよ。







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揶 揄 。