話題:今日見た夢
あまりにも寝つけなくて夜中に空腹で起きて、またしばらくしてから寝たら変な夢を見た。


ど田舎にあるような立派な曲がり家が出てきた。天気は穏やか。
昔話に出てくるような百姓の家って感じで、馬屋もある。
中庭は小さいけど日本庭園だった。庭には砂利が敷いてあって歩きやすいように石畳が所々ある、そんな立派な曲がり家。

最初は歴史保存地区かどこかに残っている江戸時代の屋敷か商家だと思い込んでいた。見学出来るところ。(弘前市にそういうところがある)
その曲がり家の周辺には田んぼと山しかない。どうやって来たかはわからないけど、ど田舎なのは確かだった。


曲がり家は2階建てだった。遠目だと平屋に見える。
この家に引き込まれるようにしてそろりと入った。


家には誰もいない。人の気配すらない。曲がり家は家の構造上、薄暗いのはなんとなく知ってはいたが昼間なのに薄暗い。
縁側に行ってみた。こっちは明るかった。家を探索(1階のみ)したら北側だけが極端に暗いというのが判明。


怖いもの見たさよりも好奇心に負けて2階に上がることにした。階段を探す。ひたすら探す。見つからない。
かれこれ30分は探したが階段が、見つからない!
ふいにトトロのサツキとメイの家の探索シーンを思い出した。この家、からくり屋敷かもしれない…。

そう思って気になった扉をバシーンと開けてみた。とにかく気になった扉を開けまくった。階段は出てこない。
本当にからくり屋敷らしい。
最後に残った扉を思い切って開けてみた。手すりが出てきた。階段はない。手すりだけ。
手すりは登りやすいように緩やかな起伏がつけられていた。…えーとこれは、SASUKEかな?

なんとなくSASUKEで似たようなものを見たことはあったが、これは2階まで高さがあるのでなかなかエグい。
これ、どうやって登れと?



気づいたら2階にワープしてた。
2階は天窓があるのか、かなり明るかった。部屋は3つあってなんとなく気になった部屋に入ってみた。
その部屋はあまりにも場違いなきんきらきんな豪華絢爛な部屋で、ナニコレ…状態。

秀吉の金ぴか茶室とは趣が違うけど、とにかく豪華絢爛。
金・朱・黒のイメージが強い部屋で2階の部屋のなかでは一番広かった。

よく見ると部屋には曲がり家の主っぽい優しそうなおばあちゃんがいた。おばあちゃんはにこやかな顔で「よくここまで来たねぇ〜」…と言って、何やら細長い箱をくれた。

細長い箱には化粧箱らしく、綺麗な模様が施されていて紅い紐で結ばれていた。

紐を解いて開けると、箱の中身は何やら細長い袋。着物か何かの高そうな生地で出来たものに鶴と亀の刺繍がされている。背景には富士山と日の出。
袋は朱色ベースに金がちりばめられたような感じだった。

袋には何も入ってない感じだったけど、おばあちゃんがにこやかにこちらを見ているので箱と袋は受け取った。
どうやって2階から降りた…というか、曲がり家から出たかは覚えてない。



…ただ、あの豪華絢爛な部屋と細長い袋は何だったんだろう?…っていう。
袋のモチーフが縁起物なので何かの吉兆だといいかもしれんが、夢なのでなんとも言えないのが…。