朝夕の寒さが日に日に厳しくなってきましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。わたしは寝息の聞こえる真夜中に、温かいココアを飲みながら、映画を観ています。時が静かに流れていきます。


絵本

最近、読んだ絵本です。



もしも、いつかハンサムな猫に恋をしたなら、美しい王子様に変身をするのかしらん。蛙にキスをするよりは良いかもしれません。


幼い坊やが、丸裸になり、牛乳の入ったビンに潜り、パン屋の人に注ぎ渡すのです。始めは、パン生地と共に捏ねられてしまうのだけれど、焼かれている時に出てくるのです。シュールです。


哀しみは住み着いたように、寄り添っています。悲しがり屋なのです。わたしは哀しみを悪い感情とは思わないので、嫌いではありません。泣き叫びたくなるような哀しみと出逢ったら、シャワーを浴びながら泣き叫ぶのです。さぞ爽快なことでしょう。


では。