これから。ここから(Chapter�W)

仔猫たちとの出会いの記録。



少しずつ纏め書きしてきたものが、
やっと纏めれたので、報告しておきます。



それは、５月１１日 土曜日。

この日の朝のわたしは、
一人で歩いて買い物に出かけていました。

そして、この日…わたし自身の人生で、
仔猫乳母生活４回戦のゴングが鳴るとは つゆ知らず(笑)

母の日のプレゼントに良いものがあったらいいな〜♪
などと呑気なことを思っていたのでした。


で、目的地にあと少しで着こうとしていたそのとき…


「ニャーニャー…ニャー…ニャーニャー…」

どこからか、仔猫の鳴き声がしました。

明らかに何かを呼んでいるような鳴き声で…

これはもしや？…

放って置けなくて、飼っちゃうパターンのやつ…？
とか、まさかね？
(￣▽￣;)
なんて考えておりました。

でも、やはり気になるので、
とりあえず 見に行ってみるだけ見に行ってみることにしました。



「ニャーニャー…ニャー…」

声の聞こえる方に歩いていきました。
いや、でも見ただけで情がわくかも…

「ニャー…ニャーニャー…」

いやー！でも見てみたい！

怪我してたらどうしよ…とか…

仔猫だったら…
情はうつらないようにしないといけないとはわかってるけど…
大丈夫かなー…


「ニャー…ニャーニャーニャー…」

ドキドキする…

「ニャーニャー…ニャー…」

…………

どこにいるの！！！？？？

確かに声のしている方に向かっているはずなのだけど、
明らかに声が聞こえている方に向いているのだけど…
姿が見当たりません。

フェンス越えが出来ないので、
フェンスに齧り付くようにして覗いて見たり、
横の階段を登って上から見てみましたが、見当たりません。


「ニャーニャー…ニャーニャー…」

どこよ……
(´・ω・`)

で、諦めようとしたそのとき…
建物の隙間から仔猫が出てきました。

そのときの様子。
↓↓↓↓






























もう、この光景を見た瞬間…
ダメでした。
(///ω///)♪瞬殺されるの巻(笑)

そして、このときのわたしの脳裏には…

「はやく仔猫を保護しないと保健所に…」
「保健所だって里親募集してたり
保護団体が保健所から引き取ってくれたりもするんだぞ！」
と自分に言い聞かせようと思ったのだけど…

今の季節の保健所にどれだけの仔猫がくるか少し知ってんの。

でも、わたしの情報は古いから、
昨今の風潮は変わってきてるし大丈夫かもしれない？
と、もう一度自分を説得しようと試みるが失敗(笑)
(無駄な足掻きという)


そして、すかさずダリンの顔が浮かんだのだ(笑)

「できれば、この仔たちを車で運びたい！」と。

んで、ダリンに連絡してみる。

けれど、予定がつまっているから、
今すぐのトンボ帰りならギリギリ行けるとのこと。


そして、ダリンが到着するまでの３０分の間に、
保護完了してなければアウトということで保護開始。


で、５０m先にあるお店の人に
段ボールを貰って（わざわざ空にしてくれた。）保護完了。


ダリン到着で速攻乗り込み、
行きつけの犬猫病院に直行。

そんで、ここでダリンと別れる。

この時、ダリンがタオルを準備してきてくれてた。

病院で仔ニャンコたちの診察してもらう。

混雑してて終わるのに２時間ぐらいかかる。

見知らぬ待合室の方たちとお喋りし、
見ていてくださるというご好意に甘え、
隣の薬局で猫ミルクを買っておく。

病院でヤマっちの分のノミダニ予防薬も貰う。

で、オス3匹とメス1匹。
全員体重は500g前後。

ノミダニなど駆除のブロードラインを首根っこに塗り塗り。
検便クリア。
爪切りしといてもらって終了！

ヤマっちの分のブロードラインも貰ってくる。

一通り終り、徒歩で段ボールを抱えて家に帰る。

家に帰ったら、仔猫たち隔離部屋へ。

わたしはお風呂に直行して服など洗濯機へ。

お風呂から上がったらヤマっちに晩御飯あげてブロードライン塗り塗り。

で、そのままヤマっち抱っこして撫で撫で堪能。

とりあえず最低２４時間は、
ヤマっちと接触させたくないので、
和室の部屋を仔猫部屋とする。

適当な空き箱で猫トイレを作って猫砂入れておく。

仔ニャンコにミルクを飲ませる。

とりあえず仔ニャンコは一安心ということで、
このままじゃヤマっちに触れないから
もう一度 風呂に入り着替える。

何事かとビビってるヤマっちを抱っこして謝る。

いらないタオルを掻き集める。

ダリンが夜７時回って帰宅途中で綺麗な段ボールを見繕って帰ってきてくれる。

ダリンが段ボールハウスと猫トイレ箱を作ってくれる。

夜は暖房つけて寝る。

大体こんな感じ。


もう記憶あやふやなところはありますが。。。



あっ大事なこと忘れてた（笑）

この日のうちから里親募集を
ボランティアさんに言って、
告知してもらえるように話をする。

そして、ボランティアさんに
早いうちに引き取ってもらえないか？の相談もするものの…

やはり、この時期は いっぱいいっぱいらしくて
しばらくは、うちで面倒をみて欲しいとのこと。


保護すると決めた時…
万が一、里親様が見つからなかった時、
その責任を取る覚悟はしていました。

ヤマっちと相性が合うだろうか？

仔猫たちに病気があった場合、
ちゃんと病院に通わせてあげれるだろうか？

ヤマっちと合わない…又は病気の関係で合わせられない場合、
ヤマっちと住み分けをしてもらうことになり、
ヤマっちが今までフリーだった場所を
分けてもらう事になるのに酷い飼い主です。
(´；ω；`)
そうとも思った。

同じ柄のキジトラ仔猫４匹、長期戦が予想。

なので、実家でしばらく預かってもらえるかどうかを相談する。

１０日間ぐらいまでは、
チャルちゃんが居た和室縁側で何とかなるけど、
その後は物置部屋に移動しないと無理だろうから…
物置部屋を掃除しないとなと思う。

ここまでが、この日に考えたことかな？
(´・c_・`)


で、とりあえず今は 仕事が終ってから、
毎日 実家に寄って終日近くまでお世話しています。

と言っても、ほとんど祖母がやってくれているので、助かってます。

で、今も仔猫たちは 元気に大人しくしています。

５月の末ごろになれば、
ボランティアさんのところが
引き取ってくれることになっているので、
とりあえずは、それまでの辛抱です。


ちなみに、今日の様子。
↓↓↓↓


























今は、首輪を付けて見分けやすいようにしています。

青→女の子。
黄、白、オレンジ→男の子。


首輪をつける前から何となく
４匹の個性は感じていたけれど、
首輪をつけた途端に個性がクッキリしてくる。

毎日 出来るようになることが増えているところなので、
出来た順番が序列になっている感じ。

その後コロコロと序列が変わっていく。

この時は、
青→黄→白→オレンジなイメージ。

青(♀)と黄(♂)は、メスとオスの違いからか？
黄が上になる瞬間もある(笑)
(^ー^)/

ミルクも４匹で競うように飲んでくれるようになりました。


で、猫砂でオシッコするのも覚え、
どの子がしてるか分からんのですけど、
数からして平均２回はしてる感じ？

ウンチしてた子も1匹いる様子なので、
他の子もつられてくれないかなぁと。

でも、教えなくてトイレトレーニングが完了しそうで、賢い子たちです。

よく観察してると、何をするにもワンテンポ遅いマイペース君がいるんだけど、
ちょっとのんびり屋さんなだけなので
命の心配はなさそうだから個性ということで良し(笑)

ちなみに、その仔は 首輪カラーのホワイトくん。

まぁ、久しぶりの仔猫育て、てんやわんやで大変です！

今回は500gだから 自力で頑張ろうとしてくれるので助かります。

300g未満と比べれば修羅場になりますから…。

でも、この青(女の子)が一番活発な仔なのですw


そして今日…
ボランティアさんから連絡があって、
さっそく仔猫たちの様子が見たいとの問い合わせがあったとのこと。

今度の日曜日にその方を連れてくるそうです。

どの仔猫でもいいので、飼主になってくれるといいな〜♪


という今日この頃のお話でした。
(*^ー^)ノ♪