聞いてください

わたしは、生きる氏がクリスマスだとか、年末年始だとかに、わたしに会いたいと思っているなんて考えたこともなかったんです
特にさいたまにいた二年間はそんなことちっとも考えなかった
だから次のクリスマスや年越しだって、彼は特に思うことはないんだと思ってました

つい先日、彼に『仕事で実家に帰れないわたしと共に年越しをしませんか』と誘ってみたらいいよー!と元気にお返事してもらって、いいんだ!?と思ったのと同時に、彼だってわたしとそういう特別な時を過ごしたいと思うんだなと頭の中を過った時は風船が何個も弾けるような衝撃でしたね!


わたしばかりが会いたいんだと思ってて、彼はわたしと会えるという結果のみを大事にして、会えないことについては無関心だと思ってた

わたしが会いたいと思っているなら、彼だって同じように思っていたって不思議じゃないのにどうしてそう考えなかったんだろうな〜?

なんて思ったけど、純粋に今年の年始の出来事があったからだなとすぐに思い至りました



今年の年始、わたしと彼はまだ遠距離でね、国試を控えたわたしは実家に帰ることはできなくて、彼はいつも通りに友人や家族と過ごしていたのでした

わたしは毎日毎日勉強で頭がいっぱいで、年末年始くらいはそんな気持ちから離れて仕事で忙しい彼と連絡を取りたいと思っていたのだけど、新年の挨拶メールが1通届いてから彼から音沙汰はなくて、休みの最終日の夜中になって今まで遊んでいたというメールが届いてわたしは蔑ろにされた気分になって報われない!!と泣いて彼とけんかした散々な年始でした
彼から『願いと会えたはずの時間にどんな予定を入れようとそれはおれの自由でしょ』と正論叩きつけられてますます泣いた!悲しかった!

ずっとそれが心の中に残っていて、もう二度と彼とは年末年始は過ごさないし、二度と年末年始に期待しないと心に誓うほどわたしには悔しい出来事でした
遠くにいて蔑ろにされるなら、近くにいられるようになったら今度はわたしが生きるくんの存在を蔑ろにしてやりたい!!!と仕返しするつもりでいたから、今日まで彼を見る目が濁ってしまったんだろうなと思うよ

普段会えないのは同じなのに、特別な時に遠くにいる彼女(わたし)なんぞはいらねえと言われてるみたいでマジ冗談キツイっす状態だったからな!
その思いは今もまだ拭えちゃいないんだけど

そもそも彼を置いて遠くに行くと決めたのはわたしでさ
彼はわたしを止めたりしないし、さみしそうにはするけど頑張ってねっていつも背中を押してくれる人でさ

離れていくのはいつだってわたしの方からだったのに、彼は静かに待ってくれててさ
誰にも言えない弱音や愚痴はおれに言いな、いつでもおれを頼んなよって言ってくれて、それに何度も救われて泣いたりして、はやく終わらせて彼のとこ帰りてえな〜ちくしょう〜とか思ってて


何が言いたいのか迷走してきましたが、彼はとにかくいい奴でだな、そんな生きるくんに甘えて、いい奴だってことを忘れてしまおうとしていたわたし自身をぶん殴りたいってことなんですよ

彼の本音はあの正論の中にではなく、もう少し奥に隠れてたのかもしれないよね


何年も何年もわたしは我慢した気になっていたけど、彼も同じだけ何かを待っていたんだと思うと泣けてくるな!(;_;)
なあ!生きるくん!わたしたちってもう遠距離じゃないんだなあ!?(号泣)


今は束の間に終わってしまって、そうなったらまた向こうで頑張ろうと思ってきたけどもうそうしなくていいわけで…はあ〜〜〜〜
絶対に噛み締めて過ごそう…

こんなにありがたく思っていられるのはこの冬がピークだろうからな、一緒に過ごせるなら、去年の分も、一昨年の分も、過ごせなかった分、彼が待っていてくれた分、全部まとめて噛み締めて過ごさなければもったいない気がする

わたしと会えたはずの時間を友人で埋めたとか息ぽよは抜かしたからね、今年はその穴まじでぎっちぎちになるまでわたしで埋めてやっからなの気持ちでいってやるかんね!!!絶対!!!!


これで年越しやっぱり無理だとか言ったらおれのグーが飛ぶってことでひとつよろしくね!!!
泣く!!!!!