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白紙図書館

2014.11.17 21:44 読書

10月の読書まとめ(一般書)


おばんですー。年末に向けての書類が山積みで困ってしまってわんわんわわーんなえにです。


月あたま着予定の書類が今日来るって。11月は2頭身以下なのかな\(+×+)/


さて気を取り直して話題:読書記録。。10月のイチオシは村山早紀さんの『その本の物語』です。私もルルーのシリーズに小学生の時に出会いたかったな。






病院のベッドで眠り続ける沙綾のために朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子ルルーのお話だった――。(Amazon内容紹介より)


詳しい感想は以前の記事(エムブロ内)にて書いています。




万城目学さん初読み。現代ときどきファンタジーのほっこり譚なのですが、その根底にちょっと変わった気質とそれを包む度量の深さを持った空気が流れているのが魅力的。


そしてネタバレせずに感想を書きにくい本1位。


『さあ、行きなさい。仲間たちがきみを導く』『だって、きみは僕の妻じゃないか』のところでボロボロ泣きました。夫婦以外の何物でもないですね。大好き。




シリーズ3作目のキーマンは黒崎さん。いつもの10倍は描写があるのに台詞の数はいつも通りなところはさすがというかなんというか。


そして百合根キャップ!!前作のモヤモヤが嘘のようにメンバーの能力を信頼し犯人を追い詰めるという活躍を見せてくれました。キャップ+5人だったのが6人のチームになってきたようで嬉しい。菊川さんもすっかり丸くなって。


ミステリ部分は変わらずあっさり。宗教、マフィア、オカルト、伝説と要素満載ながらも過不足なく取り入れられていてするりと読めました。次巻も楽しみです。




北は北海道知床、南は沖縄波照間、果てはハンガリー、アメリカまで。星景写真だけではなく花や風景、動物まで収めた写真紀行文集。


星景写真はもちろん、温度まで伝わってきそうな風景写真や素朴でまっすぐな文にも心がほぐれます。


特に皆既日食を追いかけたハンガリー紀行のくだりが好き。姉妹本があるそうなのでそちらも読もうと思います。




植物卸問屋『花宇』の5代目が出会った植物と植物に関わる人々のエピソード+紀行文集。


載っている植物も西畠さんの考え方もスケールが大きい!!本を読んでいるというより武勇伝を聞かされているようですが、自慢なのは自身ではなくあくまで『植物』というスタイルが面白かったです。


『その花を愛し、その根を想う』と奥様の珍しい旧姓を品種登録で残す話、植物=エコの風潮に一石を投じる話が特に好き。




疲れすぎるのイヤ、パンク直せない、お酒大好き、でも、ちょっと乗ってみたい…。そんな“ものぐさ”な人のための、快適&ラクチンな自転車生活指南エッセイ。(Amazon内容紹介より抜粋)


詳しい感想は以前の記事(エムブロ内)にて書いています。




情報がコンパクトにまとまったハーブの入門書。


栽培方法はもちろん収穫や保存、繁殖の仕方、料理やハーブティーの例、重曹を使ったリフレッシャーの作り方まで載っています。


目的別のコンテナプランのコーナーが特に面白く、ベランダでも楽しめそう。判型も小さめなので手元に置いておきたい1冊です。




竹ペンで描いたような線が特徴的な図案集。


季節のイベントのほか誕生日や結婚式に使えそうな図案とはんこで作る雑貨が載っています。


図案は割と大きめですが様々な書体で書かれた文字はんこは経験者向け。包装紙を作るのが面白そうで参考になりました。


ほか、児童書と絵本5冊。感想は次記事にて。


計14冊 2663ページ
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読書好きでゲームファン。熱しやすく凝り性。シンプルな暮らしを模索中。

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