blue star

ほら、
息をいっぱい吸って
吐いて

青空を見上げて
星空を眺めて

道端の花に
頬をゆるませて

「頑張ったね」「上手だったよ」
「出来るよ」「努力は報われるから」

その言葉に勇気をもらって

君は君のままでいて
私も私のままでいい

諦めないで歩いていこう

何しようかな

大好きなカフェで
美味しいご飯食べて
デザートも頼もうかな

DVDいっぱい借りて
ポップコーンに
ジュースも買ってきて
映画DAYにしようかな

欲しかった雑貨買ったり
洋服を見に行ったりしようかな

ずっとお布団で
ゴロゴロしてようかな

たまには掃除でも
しようかな

何しようかな
頑張った毎日、今日はお休み

いっぱいのんびりしよう

自分を信じるということ
「大丈夫」だって
明るい明日を想って
歩いていくということ

出来ないんだ

私の全てを見抜くあなたが
どんなに「出来る」と言っても
「大丈夫」と励ましても

その言葉を信じないということは
あなたを信じないということと
同意義なのは分かるけれど

どうしたって私は私が
一番信用ならないみたいで

つまりそれは、

私は私を
諦めているということなのだ




話題:創作

小学校卒業したら中学生

高校生の次は
働いたり進学したり

社会人になったら
働いて自立する
結婚して家庭を築く

言われた通り歩んできたよ
それが当たり前なんだって
当たり前に思ってるよ

今まで“みんな”と同じだった
でも途中から違う
違うことが“普通”だけど

何故わたしは卒業出来なかったの
働けないの 自立出来ないの
結婚出来ないの
家庭を持てないの

心のピースはぼろぼろ崩れて
わたしはわたしが
分からない

わたしはどこで間違えたの？
“みんな”が持ってるもの
わたしはどこで
拾うのを忘れた？

何がイケナカッタ？





話題:創作

胸が苦しい真夜中

きっと
悔しい とか
悲しい とか
寂しい とか

思いの正体は不明

そんな言葉で言い表せない思いが
心を支配して眠れない

起き出して見上げた先に
夜空を煌々と照らす月

月夜の美しさが沁みて

この美しさを知らずに
眠っているなんて
もったいない、なんて思った

私だけの特別

こころがちょっとゆるんで
頬もゆるんだ