昨日、父が顧問を務める学校の吹奏楽部の定期演奏会が、無事に終了しました♪
600人近くのお客さまが来場してくださり、客席の半分が埋まってました！

本当に、楽しい時間を過ごさせていただきました＊




今回は、高校生28人と、卒業生＋賛助出演が32人という構成で演奏会に臨みました。
3年生8人は、いっぱいいっぱいになりながらも、彼らなりに1,2年生と一緒にがんばってました♪


32人の中には、ホールの照明の操作、衣装・大道具のお世話、ステージマネージャーなど、裏方としてサポートしてくださる方も含まれています。
演奏を聴きに、客席に駆けつけてくださった卒業生を含めると、もっと人数が増えます。


卒業生の中には、「定演があるから！」と毎年里帰りして駆けつけてくださる方も多いです。

たとえば、今年20歳の卒業生の1人は「夜行バスで片道18時間かかりました」、
別の子は「車買ったので自分で運転してきました！片道12時間でした」、
もう1人は「新幹線で片道4時間乗って来ました」。

二交替や三交替勤務の現場で働いていらして、夜勤明けや仕事前のわずかな時間に、練習に参加してくださる方。

本番の前日や、本番当日にしかお会いできないほど多忙な方。

「高校時代、先生（父）にたいへんお世話になったから」と、定演に出るたびにご自分の楽器を私に快く貸してくださる方。

また、部活全体のお世話を、日頃から自主的にしてくださる卒業生もいらっしゃいます。
定演以外の時期にも、後輩たちを優しく、時には厳しく導いてくださっています。


そこまで、卒業生に恵まれた部活って、どれくらいあるだろうと思います。
そこまでして、母校の部活を支え、応援してくださる卒業生の存在があって初めて、
定演が成り立つことを、今年も身を以て実感しました。

社会人になる前に、こういう貴重な経験を、顧問や高校生たちと一緒にさせてもらえる環境があることが、
ただただありがたいです。


卒業生の皆さま、

今年も、本当にありがとうございました。

皆さまから、私はたくさんの「ありがとう」の言葉をいただきました。
私も、「ありがとうございました」と1年のうちで一番多く言いましたが、全然言い足りませんでした。
そのくらい、皆さまの存在に感謝でいっぱいです。


来年も、再来年も、その先も、「今年もよろしくお願いします！」と言える年になりますように…