■華桜戦記/アルバムA■


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2018.11.3 19:48 Sat [■参加中企画!「まにまに!」さん/交流用■]
■新学期が始まった。■

話題:突発的文章・物語・詩
■「おはようございます。お婆様・・・・!

そしておはよう。テツ」
朝。板脇家の主シノに挨拶をすると笹目は外に出て飼い犬の前を通り新聞を取りに行っていた。
と。ポストを開けると何か見慣れないものが入っていたので小首をかしげる。

「神風くんからかしら・・・・?」

ポストの中には紫のバラが入っていた。・・・・しかし。それが神風鳳太のものであれば大体は赤かピンクのソレである。

不思議に思い笹目がソレを取り出そうとすると。カサリと新聞とは違うカードのようなものに手が当たる。
”もう少しで帰ります。   佐伯雪鷹”

その封筒の中に入っていたメッセージカードを見て笹目に笑みが戻ってきた。
暫く寂しい夜を過ごしていた。只。恋人まだ一緒に住んではいるが何も無い・・・・といえば何も無いソレが自宅に帰っただけのことであるが。それでもやはり祖母と二人の食卓はなんだか寂しいものがあった。

外では笑顔を絶やさないように心がけていたが部屋に戻ると少し疲れて不意に眠ってしまう。そんな日が続いていた。
だが”雪鷹”がもうすぐ戻ってくる。笹目はそのカードに確信して機を確かに待つ事にした。

今日から舞台は新学期。夏休み開けての学校生活にまた戻るのである。

----
「おはようございます。雉鷹・・・」
朝、佐伯家ではいち早く起きた雪鷹が嬉しそうに鼻歌を歌いながら朝食と弁当を作っていた。

料理の腕前はそこそこのもので注文があれば大体なんでも作れる程度には確かである。
そんな彼が嬉しそうに作っていたのは・・・・・・・

「何だ・・・・・その”笹目”の顔をした弁当は・・・・・・」
キャラ弁である。しかも笑顔の笹目の顔をしたご飯が中央に飾られている。
「何って。”雉鷹”のお弁当ですけど?どうしました?」

雪鷹は謹慎明けで笹目のともに戻れる嬉しさからか気づいては居ない。というよりそういう部分には盲目である。

「何で俺の”弁当”が笹目なんだ・・・・・!!!!!自分の弁当にすればいいだろう・・・!!!!」
そう言って朝から機嫌悪そうに叫ぶ雉鷹に雪鷹は「私の食事は華桜邸から用意されてますから。」
と。仕事の顔で答えた。

故に妙な威圧感を感じた雉鷹はぐっとそれ以上いえなくなった・・・・・
「せめてそっちの犬の顔をしたほうにしてくれ・・・・・・・・・・・・・笹目の奴は父さんに食べさせる・・・・」

なんとか崩れ落ちそうな声で言えたのはそれだけだった。

「こっちの犬の顔は昔僕が飼っていた犬の”ラッシュ”の顔なんですよ、大事に食べてくれますか?」
フフッと少し嬉しそうに微笑む雪鷹に。雉鷹は笹目の顔をした弁当よりはましだ・・・・・・となんとか体制を整えなおした。


「それじゃぁ俺は着替えてまた食事に戻ってきますから・・・・・・・そっちの犬の奴を袋に包んでいてくださいね。」
「ハイハイ・・・・全く。雉鷹は照れ屋さんなんだから・・・・・」
全く持って恥じらいの無いのか雪鷹は完全に惚気ている。
その言葉に雉鷹は「(いい加減にしろ・・・)」と心の中で呟いた。

そして・・・・

朝、ましろは早くに学校に来ていた。
今日はリテナの初登校日。もしかしたら早くに来て手続きなどをするんじゃないかと思い挨拶しに待っている事にしたのだ。
目的はリテナの事もあるがメイのこともある。

只。リテナは主の鳳太と同じカトリック科の生徒のため。もしかすると二人だけで来る事もあるかもしれないが・・・・・・・・・・。礼拝堂付近のフェンスの前でましろが待っているとその前を古風な顔立ちの長居美しい髪をした女性がカトリック科のほうへと歩いていった。

「・・・・・!」

顔を下にして目おおとしていた参考書から視線が上がる。

「・・・・・美人だ・・・・・・」
不意にそんな言葉が漏れた。

あんな綺麗な生徒さん・・・・・カトリック科にいたっけ・・・・?

「後で”たっちゃん”に聞いてみよう・・・・」そう思いながらも目ではその女性が去る方向を追っていた。


今日はリテナの初登校日である。


-----
「鳳太様・・・!どうですか・・・!????リテナの学生服姿。変になってないですか?」
わくわくとした表情で冬制服を着たリテナがくるくると制服を広げて鳳太に見せる。

「その格好は先日も見たぞ。朝に礼拝堂に行ってただろう・・・・・・」
だがソレは個人的に忍び込んだだけでまだちゃんとした処理が全部は終わっていなかった。

なので今日は少し早くに出て行くことにしたのだが・・・・・
「それにしても何で女子は共通衣装の夏服があるのに衣替えもまだだというのにそっちの制服を着てるんだ?」
白いセーラーを来た鳳太がリテナに言う。

「何でって・・・コッチの制服の方が絶対可愛いからじゃないですか!!!」

リテナは女の子ですから!!!”可愛い!見た目を重視するんです!!!
そう言ってブーツの準備をするリテナ。これも”可愛い”を意識したアイテムだ。

「・・・・俺から見ればそれは邪な精神だし無駄に暑苦しくて見ていてかわいそうに見えるぞ・・・・・・」
何だかなぁと目を細める鳳太。確かにカトリック科の生徒として少々邪な部分もあるが彼もまたなんともいえない部分がある。

「いいんです!”リテナ”は鳳太様と同じ科に入りたかっただけですから!!!」

そう言ってリテナはキッチンテーブルの方へとかけていく。そこではメイが朝ごはんとお弁当を作っていた。

「わー・・・・・メイ姉さまこれはまさか噂に聞いた”キャラ弁”ですかー・・・・!??」

キラキラとした目で手際よく盛り付けられるソレをリテナが目で追っている。

「そうよ、リテナの顔をしたのは貴方用。この赤いのは鳳太様用。で、私のはこの"笹目様の・・・・”」

ソレは雪鷹が作っていたのとほぼ似たようなお弁当であった。


「笹目和美・・・!??」何かを聞きつけたのか鳳太が反応する。

「メイ・・・悪いがその笑顔の可愛い奴は自分が・・・・」
かなり邪である。でもそれも彼の魅力と言えば魅力なのかもしれない。


「いえ・・・コレだけは譲れません・・・鳳太様は自分のお顔をしたそれを頂いてください。」
「いや。自分の顔とか食えんだろ。コレ・・・・・!!!」

真っ赤な頭をしたケチャップご飯のオムライス風鳳太弁当・・・・・なかなかの出来だが流石に自分のは食べ辛い・・・

「それじゃぁ”鳳太"様のはリテナが頂きますー・・・・!!!」
嬉しそうにそういうリテナ。どうやら彼女はソレを狙っていたようだ。
「リテナ・・・・・・
仕方ないわね・・・・」


はぁぁ・・・・・とため息をつきながらメイは笹目弁当を鳳太用の包みで包むと今度はピンク色のクマのハンカチに鳳太弁当をつめた。


「リテナは私が頂きます・・・・・これでいいんですね。お二人とも・・・・・・?」
なんだかソレはそれで意味深なようなものがありながら。3人はそれで納得することにした。

そしてお昼に礼拝堂で包みを間違えた雉鷹と嬉しそうに笹目弁当を持ってやってきた鳳太が同じような弁当を持って出くわし一緒に食べる事になるのはまた別の話。


「それじゃぁ今日はリテナのためにも早めに出て行きましょうか。幸い鳳太様が同じ科でいらっしゃるから・・・・(幸いではない)色々案内してもらいなさい。」
そう言ってメイは用意していた朝食の食器を持つとテーブルの方へと持ってきた。

「・・・・・あんまり変な事するなよ。リテナ。」

「しないですよ!鳳太様!リテナは鳳太さまの事だけ見てついていきますねv」

と。嬉しそうに言うリテナ。それでは案内の意味が無い。


そして・・・・・・・・


-----
「あ、たっちゃん・・・・!!!!!」

「・・・!?ましろ・・・!??」
今朝は家に来ないなと思ったら・・何故こんなところに居るんだ?
と、礼拝堂付近のその場所でばったり出会った。

「たっちゃん!!!たっちゃんのクラスにもしかして髪の長い古風な美少女がいる!??」


「・・・・ん?・・・・誰の事だ?」

また始まったか・・・と雉鷹は少々苦そうな顔つきでそう返した。
ましろの美人ハンターは今に始まった事ではないが猫忍をおっけけていたのではなかったのだろうか。

そう思いながらも思い返してみるがとりあえず誰だかは分からない。

「お前も元は生徒会の人間何だから自分で調べてみてはどうだ・・・・?」


「やだよ。それじゃぁストーカーじゃん・・・・・・・・俺はたっちゃんに聞いてるの!」
そういわれても覚えが無いのだから仕方ない。

雉鷹はふぅとため息をつくと「ココで何してるんだ?」と改めて聞き出した。

ここは昔笹目を叱ったあの場所である。破れたフェンスはもう新しいものに変わり跡形も無い。

「あぁ。今日はリテナちゃんの初登校の日だからね。少しでも助けになりたいから待ってたんだよ。」

そういう彼はなんだかんだで子供好きである。子供のような見た目をしたそれに親近感が沸いたらしい。”猫忍メイ”のところにいる子だから余計気にかかるのだろう。

「そうか・・・・ここは神聖な区域だからあまり変なことはするんじゃないぞ?」


「変な事なんかしないよ!っていうかなにをするんだい?たっちゃん?」
不思議そうに見つめるましろに雉鷹は「さぁな」と答えた。


(そんな感じでまだ生徒名簿に書かれていない某様宅の新キャラちゃんのお誕生日祝いも兼ねてコッソリ書かせて頂きました。ご迷惑でしたらすみません。)


そして”彼ら”の新学期が始まった。

休日には”名所めぐり”が待っている


■END■



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2018.11.2 20:24 Fri [■参加中企画!「まにまに!」さん/交流用■]
■件名:「や、リテナちゃん!ましろだよ!」■

話題:突発的文章・物語・詩
■リテナジャック・・・見たよ。何故か動画付きで掲載されていたけれども・・・・・・
「あんまり僕自身の事書いてないよね」って思ったのが本音かな。

でもそういった場所だからまぁあの程度の個人情報のほうがいいんだけどさ。

リテナちゃんさ。今度猫忍さんも連れて名所めぐりをしないかい?
こっちにきてまだ少ししか経ってないでしょ。猫忍さんは結構メイド喫茶とか行ってるみたいだけどさ。

別に変な意味じゃないよ。コッチもたっちゃん・・・雉鷹もつれて2人ずつでさ。

あ。君には鳳太くんがいたか。

まぁ彼もつれてきてくれても構わないけどね。そのほうが楽しいかも知れなし。
そうなると笹目ちゃんも誘った方がいいのかな。

じゃ。そういうことで俺はこの辺で失礼するよ。

別に俺のほうから話しかけなかったのはリテナちゃんが俺の守備範囲外とかそういうわけじゃないから。
ただ妹みたいでさ。可愛いからさ。少しはそういう部分も尊重しながらやっぱりまだまだ幼いわけだし少しは自重しなきゃなって思っただけなんだけどさ。

それじゃぁこの辺で失礼するよ。鳳太くんにも猫忍さんにもよろしくね。

おやすみ。

八代真司郎。

---
リテナはましろからのミニメを見ながらぼー・・・っとしていた。

「笹目さま・・・・か・・・」
みんながみんな何かに付けて笹目様という。

メイ姉さまも鳳太様も。ましろ様も・・・か。
「なんだか変な感じがします・・・・・」

やきもちとかそういうわけじゃないですけれども・・・・・”皆さんにとって“笹目様”はどういう存在なのでしょう。”

そう書き込もうとしたらメイにスマホを奪われた。


「リテナ・・・・・・・・・何かあったの・・・・?アラ?」

ましろ様からじゃない・・・・・・・・・。
メイはなんとなくふーんといった感じでその既読メールを読みながら「観光したいの?リテナ?」
と聞いてきた。


「へっ・・・!?えっ・・・・!??」
またぼんやりとしていたところで急に言われてリテナはびっくりしてしまったのだ。
しかし。


「メイ姉さまにとって”笹目様”とはどんな存在ですか?」


鳳太様に言ったらきっと”天使のような存在だ”というに違いない。実際日本に来る前も言っていた。

「そうね・・・笹目様は・・・・・」
なんだか艶っぽい顔をするメイ。


「私の憧れ・・・・・・・・”等身大”の“聖女”って言う感じですかね・・・・」

頬を赤らめつつもぽぽぽと語るメイ。


「只の犬臭い女ですよ。」
リテナがそういうと「リテナー・・・・!!!!」とメイに頬をつねられた。

それでもあまり痛くない。可愛がられている証拠である。

「メイ姉さまは・・・・・・・・・・・”鳳太様”と”佐伯様””ましろ様””笹目様”だったらやっぱり”笹目様”を選ぶのですか?」
不意にそんな事が聞きたくなった。


「えぇ・・・”笹目様”は本当に私にとって大事なご学友ですから・・・・」
瞳を閉じてそう語るメイ。


「じゃぁもし”笹目様”が男性だったら・・・・・」
ふーんと思いながらそう聞くとメイは「絶対に嫌です」とそう言った。

「笹目様が男性だったら雪鷹様と付き合えな・・・はっ・・・!???」
メイは何かに気づいたようだ・・・・それはそれで自分の趣味に合いそうな気がしたのだ。


「でも・・・笹目様が男性だったらやはり女性の笹目様を護ってくださる方であって欲しいですね。」
何の境遇か笹目はやたらと狙われ易い・・と言っていいのかは分からないが目立つからかそうなりやすい。


「そうですか・・・・じゃぁ鳳太様が女性だったら鳳太様と付き合ったほうがいいと思いますか?」


「そうね・・・・」

そうねと言ったところで「そうねじゃない・・・!!!!!」という鳳太の声が聞こえてきた。

「全く・・・・人が風呂に入ってる間に何を変な話をしてたんだ・・・・・」

主の登場に従者二人は知らん顔で互いに目を背ける。

「リテナ。メイ・・・・寒いから。早く風呂入って寝ろよ。わざわざ銭湯とか気を遣わなくていいから・・・・・・・・・温まって寝るんだぞ?」

くしゃくしゃと鳳太に頭をなでられ嬉しそうにするリテナ。


と。メイがなぜかこちらをじっと見つめてきた。

「ん?どうした・・・メイ・・・・・?」


「・・・・私には。”褒美”は無いのでしょうか・・・・?」
なんだかリテナが羨ましく感じてそう言ってしまうメイ。

「メイも・・・・こんな風に犬みたいに撫でられたいのか?」

そう聞く鳳太に

「リテナは犬ですかー・・・・!??????」

と言う犬嫌いの大声が木霊した。


---
「観光名所めぐりか・・・・・・」
雉鷹は家にやってきたましろが置いていったパンフレットと見ながらぼーっとしていた。

雪鷹は謹慎が開けて華桜邸に行っている。しかしまだ笹目のところには戻っては居ない。


「兄さんは・・・・・笹目と旅行とかしたいとか思わないのだろうか・・・・」
なんとなくそんな事を思った。

だが旅行となれば年老いた祖母を犬と二人で家に置くことになるであろう。なんとなくソレは気がかりだ・・・・・・

しかし一緒に連れて行っても色々若い二人には楽しめない事情が・・・・・・

「・・・・・・・・」って俺は何を考えているんだ・・・・・・・・・・・。

一瞬何かを考えた自分に幻滅した。

「リテナと言うのは先日礼拝堂で見たあの少女のことだったのか・・・・」

ぼんやりと思い出す不思議な雰囲気の少女。小悪魔なのか天使なのか。分からないが何だかあの空間が少しだけ似合っていたような気がした。


と。そこに。
「ただいま・・・・」

と途中仕事帰りの父親を乗せて雪鷹が父と一緒に帰ってきた。


「あ・・・兄さん・・・・!」

一瞬何かを考えたが言うのはやめることにした。

雪鷹が笹目に家に戻るまで。あと少し・・・・・。


■END■

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※拍手9件有難うございます。更新してすぐ反応いただけると嬉しいですね^^;
そんな事を思いながら書いてました。有難うございます^^;



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2018.11.1 21:39 Thu [■参加中企画!「まにまに!」さん/交流用■]
■リテナ日記の時間だよ〜(×3♪■

話題:突発的文章・物語・詩
■「突撃激突リテナターイム!!!!!フフフ今週もリテナジャックの時間がやってまいりましたよー・・・・・!!!!」
ハイテンションでPCに向かって何かを打ち込むリテナ。

「何やってんだ・・・・リテナ・・・・?」
鳳太が気になってソレを覗こうとするがとっさに隠され見れなかった。
「だめですよ、時代はもう手記ではなくSNSの時代ですよ鳳太様・・・!!!しかも乙女の事情を覗こうなんてリテナもうドキドキしちゃう・・!!!!!!です・・・!!!」

そう言ってPCを隠すリテナ。

「リテナ・・・・何を言ってるか分からないぞ・・・・・・・。」
はぁあとため息をつく鳳太。

その横ではメイがリテナジャックを何故か動画で録画していた。


「ハイハイやってまいりましたー・・・!!!!!!今回のターゲットは八代真司郎様・・・略してましろ様・・・!!!!没個性と言われる彼ですが(お前らが呼んでるんだろ^^;)彼の生態調査について今日は語らせていただこうと思いますいえー・・・!!!!」

ぴょんぴょんと飛び跳ねながら打ち込むリテナ。とりあえずうるさい。そしてメイは何をやってるんだ。鳳太は面倒くさくなって部屋を出ることにした。


「いきましたね。鳳太様・・・・・」

「そうね・・・それで。今日は何を調査してきたの?」
リテナの言葉にメイが返す。

「そうですね。ましろ様の生態調査・・・・・もとい身辺調査ですねー・・・!」

「へぇー・・・」

急にメイがどうでもいいという顔で白い目をし始めた。


「なんと!ましろ様はコレまで告白して振られた回数46回・・・!!!司郎と名がつくだけに語呂のいい数字ですね・・・・!!!!!」
ただいまそれはメイによって記録更新中である。
「そして自称”美人ハンター・・・・!”美人を見かけると話しかけずにはいられな・・・んんん・・・!????リテナはましろ様のほうから話しかけられたことがありませんよぉ〜・・・・!??????」

「・・・・・・」

「メイ姉さま?」


「そうね・・・・・・」

何故か反応が遅かったメイであるがリテナは気にせず続けていく。
「しかーし!!!ましろ様の凄いところはそれでもかなりのバレンタインのもらい物を受け取るところでー・・・・!!!!!!!聞いた話では渡した分より割りにいいお返しを男女関係なくくれるとかくれないとかー・・・・!???」

「男性も渡す場合があるのかしら。」
「あるのかもしれませんね。メイ姉さま。」

何故かにょほほほとした笑みを向けるリテナに少々ムスっとするメイ。


「リテナ。何か言いたいことがあるのですか?」

「いいえありませーん・・・・・!!!!!そして次にましろ様の凄いところは追っかける女性の誕生日はもれなく全部覚えているらしい・・・といところです!!!」


「らしいだけなのね。」

「実際にプレゼントを渡しに行って撃沈した幼少時代のトラウマから今はあまり突撃する事はないそうです。」

「しかもその女性のトラウマは結局その子が佐伯様のファンだったのが原因らしいわね・・・・」


「何故知っているのですかメイ姉さま。」

「さぁ。何故かしら。」

「そんな感じでリテナジャーック!!!!次はましろ様の生い立ちについて・・・・・・」


「ソレは言わないほうがいいんじゃない?リテナ?」
そう言ってメイは回していた録画機の電源を消す事にした。
「彼の生い立ちには佐伯様の施設生活が関わってくる事になると思うわ。彼らはその頃からの幼馴染らしいし・・・・・なんだかんだで佐伯様はその貧富の差に嫉妬をしていた部分もあったかもしれないじゃない。」



「・・・・ふーん・・・やっぱりメイ姉さまは佐伯様よりなんですね。」
「何が言いたいの?リテナ?」

ニコリとした威圧感の笑みを見せるメイ。


「・・・・・まぁ。でも最後はメイ姉さまも鳳太様を選んでくださるんでしょうね・・・!」
ぱぁっと指を重ねて目を輝かせるリテナ。


「・・・・そうね。・・・・そうかもしれない・・・わね。」


その表情は少し寂しげなものであった。

「メイ姉さま・・・・?」

リテナが心配そうに見上げるとメイは


「私は・・・・笹目様が幸せになってくださるなら自分のそれは無くてもいいと思っているの・・・・・」
と一言言った。本当は嘘である。本当は佐伯様にもましろ様にももちろんリテナにも鳳太様にも幸せになってもらいたい。


でも”自分は?”・・・・それだけは分からない。


「リテナ。次のリテナジャックのターゲットは---様にしましょう。」

そういうとリテナはぱあぁと目を輝かせて両手を挙げた

「そうですね!!!!!!!では、次のリテナジャックは---様に・・・・!!!!!」

そう言ってリテナもまたブログへの書き込みをやめてPCの電源を落とした。



突撃激突リテナジャーック・・・・・・・・・!!!!次のターゲットは”貴方”かもしれません


■END■

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※突発的にまにまに!ネタが描きたくなった・・・・・・・というそれだけ。苦笑汗汗汗^^;



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