非生産のなにが悪い？

過去の苦悩を乗り越えたからこそ
「今」の大事さがわかるんだろうね。ティトス君。
迷いのない力強い言葉に励まされる。


もう一つの胸アツは紅明。
多くは語らないのに、紅玉が落ち込んだときは「あなたならできる」と声をかける。この人がいるだけでどれだけ心強いだろうね。


そしてそしてーーー！
大人になったアラジン、モルジアナ、白龍ーーーーー！

アラジンはますますソロモンに似てきたね！
モルジアナも大人のおねいさんに！やっぱり可愛い！
白龍もたくましくなって(　；∀；)
モルジアナに敬語を使わなくなった白龍が新鮮だった。

白龍が殺られるフリをしてアルバから情報を引き出すところは読んでて気持ち良かった。

アルバの執念がおそろC。
子どもを産むことを考えているならシンドバッドと作るのかね。。

そして終盤の牙を折られたと言われたユナン。
非力のようでユナンも強そうだけど、アルバの執念や今までの闘いっぷり見ると負けそうな感じも。。
ピンチになったらアラジンたちが助けに来るのかしら？

今回はここ最近で一番面白かったような感じがする。。
アリババのような「すごくないところがすごい」と言われる人を主人公にしてる辺りメッセージ性があるんだろうなあ。

わたしの周りはスピリチュアルに関心が高い人が多いせいか「特別な人」「特別な力」に憧れてる人が多い。
〇〇しただけで幸せになれる！とか〇〇さんと会ったら運気があがる！とか誰でも研修を受ければライトワーカーになれる！とか

そういうのを全否定するつもりはないけど、目に見えないものに頼るばかりでなくて、自分で考えて行動して人生って切り開いていくほうが地に足がついてると思う。
スピ系に傾倒してる人たちには口が裂けても言えないけど。

特別なことをしなくても、他人と比べなくても、自分で考えて、洗濯して、失敗しながら胸を張って生きていっていいのだと思う。



早く続きが読みたーい。
つうか、ジュダルは今どこにいんだろね？