久しぶりに妄想を
事件後のルチ♀パウです
誰得?
俺得!!!!
では、↓しょうもないルチ♀パウに少々お付き合いください;;
社長のアイスバーグさんがセント・ポプラでパーティーがあり秘書のカリファはもちろん今回は副社長のパウリーも同行することになった
色々な業者の社長と話をしているアイスバーグさんに一言二言耳元で話すカリファ
カリファは会う人会う人がどのような人間なのかを前日に一人一人書類に目を通し記憶してそれをアイスバーグに伝える為にそばにいるのだった
そんな完璧な秘書に満足する社長
一方副社長のパウリーはパーティー会場の隅の方で仕切りに足を気にしていた
パウ「いっつ〜…はあ…慣れないヒールなんて履いてこなければよかった…大体パーティーなんて私にあまり関係ないし…そもそもルッチが」
と1人ブツブツと愚痴をこぼしていた所に1人の男性が近づいてきた
「あの、パウリー副社長ですか?」
パウ「え、あ、そうですけど…」
「ああ、良かった。もし、よろしければ私と一曲踊ってくれませんか?」
とても紳士的な男性がパウリーにダンスを申し込んできたのだ
パウ「え!そんな無理無理!私踊れない、です!」
焦っているパウリーに気づいたらしい何人かの男性がやってきて皆一斉にパウリーにダンスを申し込む有り様
「パウリーさん」「パウリー副社長」「ガレーラの副社長」などなど…
余計にテンパり出してきたパウリーにダンスを申し込む男性達の背後から気配が
「申し訳ありませんが今、『我が』副社長はご気分が優れないらしく…わざわざダンスに申し込んで頂いた皆様には悪いのですがお引き取り願いますでしょうか?」
とても丁寧な断りを入れかつ『我が』と、さも自分のモノだと言わんばかりに強調してきたのはパウリー副社長の秘書でもあり恋人でもあるルッチだった
「ああそうでしたか、それに気付かず申し訳ありません」「お許しください」「ご気分が優れないのでしたら少し休まれた方がよろしいかと…」と、これまた丁寧かつ紳士的に身を引いていった男性達だった
男性達が過ぎ去ってからルッチはパウリーに言った
ルチ「何してんだバカヤロウ」
パウ「だって…足痛くて…」
ルチ「たく…見せてみろ」
パウ「え、いいよルッチ///」
ルチ「黙れ」
パウリーの言葉など聞く耳も保たず細い足首を持ち上げ優しくヒールを脱がすルッチ
ルチ「お前、靴擦れしてるじゃねぇか…こんな酷くなるまで何で俺に言わなかった?」
パウ「だって…ルッチ忙しそうだったから」
ルチ「…どっかの誰かさんが仕事しねぇからだろうが(ギロッ)」
パウ「ひぃ!…ごめんなさい」
ルチ「とにかく、帰るぞ」
パウ「は?え、だってまだパーティー終わってな」
ルチ「アイスバーグさんには一応断りを入れてきたから安心しろ。それにお前もこんな所にいて退屈してたじゃねぇか」
パウ「う;;」
ルチ「とにかく帰るぞ。ほら」
そう言ってルッチはパウリーに自分の手を差し伸べる
そんなルッチの些細な優しさに改めてパウリーは胸が暖かくなるのを実感するのだった
END
おまけ↓
パウ「ぎゃーー!降ろせ!馬鹿ルッチ!////」
ジタバタ!!
ルチ「おい!暴れるんじゃねぇバカヤロウ!!」
パウ「この格好は嫌だ!降ろして!1人で歩ける!」
ルチ「んな足で1人でW7に帰れるわけねぇだろう!!」
パウ「だって////だって…こんな…///」
ルチ「お姫様抱っこか?」
パウ「言うなあぁぁハレンチイィイィイィイィ////」
お姫様抱っこが嫌なパウリーとこのままお持ち帰りしたいルッチがギャーギャーと騒いだ結果パウリーが「おんぶならいい」と承諾して2人一瞬に仲むつまじく帰っていったのだった
久しぶりの妄想がこんなまとまりがないなんて…
まあ、いつもまとまりがないんですけどね!
ここまで、読んでくださった方々ありがとうございました!!