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話題:懐かしいゲーム
俺の個人的思い出のマクロスゲームのつづき
三弾は【マクロス VF-X2】(初代PS)
これは凄いゲームだった。
何が凄いって画期的だった「バリアブルビュー」
敵からのミサイルが来るとアラーム音とともに自機とミサイルを同時に捕らえる視点に自動で切り替わり、そのミサイルをローリング等で華麗にかわすと交した様子が別視点でスロー再生されるので爽快感が堪らない。(でも、見慣れるとスキップするようになるけど(失笑))
クリエーター陣も前作VF-Xと同じでマクロスのメインクリエーターという布陣。
本当に気に入ったゲームだったので大判設定資料集「ビジュアルガイド」も購入したほど(笑)
そこに書いてあったのはバリアブルビュー開発のきっかけ。
河森さんは何とアメリカへ赴き実際の戦闘機に搭乗したことで、パイロットは計器や前だけ見るんじゃなく、頭を振って確認しようとする事を知りそれを擬似体感できるようなものとして開発したとのことだった。
登場機体中異彩を放っていたのが
VB-6 ケーニッヒモンスター
シャトルからの三段変形(モンスターはガウォーク形態)はこのゲームで初めて世に紹介された。
声優陣も豪華で
主人公に松本保典さん
鬼教官に石塚運昇さん
同僚パイロットに林原めぐみさん、石田彰さん
主人公エースパイロット「エイジス・フォッカー」となって様々な任務を様々な機体でこなしていく。
機体ごと特徴はあるけど、
前作のような事はなく、飛行速度や武装などゲーム中使えるものばかり
登場する機体は
VF-1X-PLUS バルキリー
VF-1-X-PLUS スーパーバルキリー
VF-1-X-PLUS アーマードバルキリー
VF-11B サンダーボルト
VF-11B フルアーマードサンダーボルト
VF-17D ナイトメア
VF-19A エクスカリバー
VF-22 シュトゥルムヴォーゲルU
VA-3M インベーダー
VB-6 ケーニッヒモンスター
シナリオは三角関係や音楽の重要性は排除され、反政府勢力を鎮圧する特務部隊「VF-Xレイブンズ」の活躍。
ストーリーは分岐があって楽しめた。
また、各々のミッションコードや部隊コードが映画やミュージカルにちなんでいるのも細かいこだわりだけど面白かった。
例えば、
ミッションコード「WIZARD of OZ」
部隊コード ドロシー、スケアクロウ、ブリキマン、ライオン
これはある意味世に出るのが早すぎたゲームだったと今でも思っている。
PS3とまでいかなくても、せめてPS2のグラフィックだったら…と思ってしまうほどの秀作。