生まれた時からヲタオヤジ


2013年4月23日(Tue) 17時59分

なぜレンタルビデオ屋のAVコーナーにいる男性客は紳士なのか

話題:超どうでもいいこと

もの凄く的を射ており笑いながらも、

なるほどねぇ

と思わず唸ってしまったコラムに出会った。



【なぜレンタルビデオ屋のAVコーナーにいる男性客は紳士なのか】


この世には、男性しか入れない場所というものがある。
男性用トイレに、男風呂……。
もちろん女性しか入れない逆バージョンも山ほどあるが、レンタルビデオ屋のAVコーナーは基本的には男性エリアだ。

のれんのようなビラビラの入り口をかき分け、AVコーナーへズズイと進入すると、空気がガラリと様変わりする。
ある意味、戦場。だが、平和。
そしてこの場にいる男性客は、なぜかみな紳士なのである。
あれは一体なんなのか。

 

●譲り合いの精神
世の中には様々な紛争があるが、AVコーナーに争い事は皆無である。
無言の「譲り合いの精神」があり、「決して他人を邪魔しない気遣い」がそこにはある。
他人の真横に立ってAVを選ぶなんてことは絶対にない。絶対にだ。


●男の本能のルールがそこにはある
誰かが「特定の趣味」のコーナーを真剣に見ており、もしも自分と趣味が合致していても、先駆者が選び終わるまでは決してその場に立ち入らない。
誰に教わったわけでもないが、男の本能のルールがそこにはある。


●ハンターでもありシェフでもある戦士
なぜ他人の邪魔をしないのか。
それは、皆が真剣だからである。瞳がマジすぎるからである。
獲物を狙うハンターでもあり、最高の食材を選ぶシェフでもあり、地雷を避ける戦士でもある。そんな瞳だ。
野獣の瞳といっても過言ではない。


●争い事はない
あまりにも夢中かつ真剣にAV作品の選考に集中しすぎて、他人とぶつかってしまったとする。
だが、「なんだコラ!」なんて言う無法者は、ここにはいない。
「あっ、すみません」、「失敬」で大団円。
実に礼儀正しいのである。


●無法者の乱入にも動じないのが紳士
たまに、「ギャハハ」と騒ぎながら選ぶ若者軍団や、冷やかしで入ってくる若者カップルなどもいたりするが、決してAVコーナーの紳士たちは動じない。
心の底では「早く消えろ」と思っているが、決して動揺はしないのである。


●全世界をAVコーナーに……
人と人が集まれば、必ずや争い事が生じる。
だが、AVコーナーにはそれがない。
むしろ普通の生活よりも、紳士的にふるまえる。
となると、「全世界をAVコーナーにしたら世界平和になる」と考えがちだが、私はそうは思わない。


●アダルトだから紳士なのではない
たとえば、『ドン・キホーテ』のアダルトコーナー。
AVというかアダルトグッズのコーナーだが、紳士な空気は皆無である。
レンタルではなく、販売用のAVが山ほど置いてあるショップも、そこまで紳士的な空気は感じない。
空気が「荒れている」のだ。


●島国だからサムライなのだ
広げすぎると、きっとああなる。
大陸続きだと、国境も曖昧になる。
「レンタルビデオ屋」という広い世界の、「AVコーナー」という島国だからこそ、侍のような礼節を重んじる文化が生まれるのだ。
そう、レンタルビデオ屋のAVコーナーは「サムライコーナー」なのである。




そういやレンタル店でAVって全く借りなくなってるな。俺(笑)



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