ネタ帳
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2015.5.13 00:21 Wed[パロ]
悲しみ乗り越えて力になる
現パロ(松×銀/死ネタ)
title:く.る.り.く.る.り//ナ.ナ.ム.ジ.カ

チーン……
――空気を震わすような高い鐘の音。
チーン……
――静止した空気が僅かに震えた。

 その小さな木箱の中に入っているわけではない。この鐘の音に、備えられた食物に、登る細い煙に、合わせる手に、一体なんの意味があるというのだろうか。
 伏せられた写真が上げれれることは、きっとこの先もないのだろうな。

「先生は、人が死んだ後のことは何一つ、教えてはくれませんでしたね」

 自分の死期を悟っていたのか、故意ではなかったのか。今となっては知ることが出来ないが。

 身内といっても、血がつながる者は一人もいない。それでも多くの人が訪れる。この中に一体何人、貴方のことを知っている人がいるんでしょうね。


2012.11.7 19:48 Wed[原作]
高銀+α|原作
「神楽にか、かかかれ彼氏とか早すぎます!銀さん許さないからね!!?」
「だってよォ?」
「銀ちゃんだって晋ちゃんが居るじゃないアルか。私知ってるヨ?二人が色々しているの」
「かかっかっか神楽ちゃんんんん!!?」
「仕方ねェなァ?」
「テメェはちょっと黙ってろぉぉおおおおおお!」

***
2012.9.22 21:45 Sat[原作]
高銀+土|現代
「てめー・・・煙草なんて吸ってたのか?」
「は?・・・あ、」
「?」
「偶に、な・・・(ヤバイ、バレル!)」

***
2012.9.3 16:03 Mon[パロ]
高銀|現パロ
なんだかしらねぇけど、最近ずっと調子悪い
何に対してか分からないイライラが積もって
それを何処にぶつければいいのか分らなくて
そんな悪循環
それを見透かしたように鳴った着信音
ディズプレイには高杉
「・・・もしもし」
『今から迎えに行くから出とけ』
「いきなりどったの」
『いいから出とけよ』
それっきり切れた通話
仕方なく財布と携帯だけ持って外へ
アパートの前に止まった高級車
運転席には高杉
助手席に乗り込んだら発進
「どこに行くの」
「さァな」
「は?ちょ、どういうことだよ!」
「当てもなく行けるとこまで行こうと思ってな」
「ふざけんな!」
「金ならあるから大丈夫だろ」
なんでコイツはこんなに暢気なんだろう
ああ、慰めてくれてるのか


2012.8.22 18:29 Wed[原作]
銀時|現代

最近、夜になると目が冴える。
そんな寝れない夜が続いて、段々と夜が嫌になった。
「夜明けまであと一時間、ねぇ・・・」
夜徘徊するようになった街は昼間と違っていて。
「神楽にばれるのも時間の問題だな」
明るくなる東の空から逃げるように。
夜の街にさよなら。




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