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最新刊購入、聖人らいふ


この間新刊買いました。

話題:聖☆おにいさん
ネタバレ含みますので気をつけてください。


個人的にはちょっと物足りない刊でした。なんか、なんだかなーって感じ。あんまり大爆笑ネタがありませんで。トマス微妙にうざいキャラだし、ユダは相変わらずだし。桃太郎話でのブッタの突っ走ってる感もあんまり面白くなかった…。
大天使達も出てこなかったしね!

次回に期待しましょうか。

夏休みという自由の履き違え


最近の澄んだ青空と秋風を思わせる涼しげな風に、夏の終わりを感じるこの頃です。

話題:夏の終わりに思う事

高校生以来初、彼氏のいない夏。思い出もつくれず終わりました。
彼氏が欲しいと思っても、やはり出会いがないのはどうしようもなく、いないならいないで生きて行けるさ、考えないのが一番と開き直って過ごしています。

世間一般的に学生さんは夏休みが終わる時期ですね。学校という世間から解放されたが故に起こる問題がいくつか…。

ツイッターやらで暴かれる常識はずれな行動もそうですが。
多いんですよ、夏休みにハメを外したばかりに妊娠しちゃって手術希望の学生が。

なんだかもう、14、5歳の中絶希望にも慣れてしまいました。

夏休みが関係してるかはわかりませんが。夏休み期間というのは学校という小さな世間に守られない環境であり、一見自由かとも思えるけれど自分達で判断しなければいけないという責任があること。
分からないんでしょうね…そうやって自分達が全ての責任を負える歳になってから気付くんです。「大人になった気がしてたけど子供だったな」と。

中絶希望の患者さんの中には、いろいろな事情が〜とかいう方が多いですが、私が思うに。
中学生だろうが40才超えた年齢的には大人であろうが、性行為を快楽でしか考えられない無責任が産んだ結果でしかないと。
複雑だと思っているのは本人だけです、シンプルなことは「自業自得」の一言です。
(もちろん性被害にあわれた方や母体胎児にやむを得ない理由があった方をのぞきます)

未成年は必ず保護者の同意が必要になります。例え自分達が快楽に溺れた結果手術になったとしてもそれは親の責任なんですよね。
成人していて自分達で責任がとれる歳だとしても、失った命に対しては誰一人責任なんてとれません。

学生のうちに手術をする子達は親になったとき、何を思うのでしょうか。
そしてこの子達の親はどんな心境で同意書にサインをするのでしょうか。

いま手術をする子達は最後の生理が7月頭。夏休み中に自由を履き違えた学生達がやってくるのは当分終わりそうにもありません。

どうかこの子達がする経験が、決して無駄な経験になりませんように。命について学んでくれますように。

一夏の恋や一夏の経験だなんて、綺麗な言葉で誤魔化さないで。


オー!ファーザー


話題:伊坂幸太郎作品

先日読み始めましたのは、『オー!ファーザー』です。

テンポとか掛け合いとか、不思議な人間関係とかはいつもと変わらず伊坂ワールドですが。

まだ途中までしか読んでいませんが、今まで読んだ伊坂幸太郎さん作品の中でワーストに入りそうです。

理由は二つ。

一つは主人公の母親。父親が4人いてそれに振り回される主人公…的なフレーズから、あくまで父親的な人が4人で育ててるって話かと思ってましたが、主人公の母親が四股をかけていて、誰が父親か分からないって話みたいで。
父親が分からないなんて話は職場で見慣れていますので、ただのだらしない最低女の可哀想な息子の話ってことか…と思ってしまって全然楽しめません。
現実だろうがフィクションだろうが、こういう命を軽んじている最低女の話は気分が悪くなります。

そしてもう一つの理由。
主人公の同級生の女のコ。わがまま過ぎていらいらします。確かにこの子がいなきゃ話は何一つ進まないのですが…人の気持ちを無視して振り回しすぎです。


まだ読みとちゅうではありますが、だいぶいらいらしながら読んでいます。新書で購入してしまったので最後まで読むつもりですが、いつも通り大どんでん返しがあったとしても、この二キャラクターへの不快感は拭えない気がします。

前回読んだ死神の浮力が面白かっただけに残念でなりません。

病院のイメージ


いま休憩中で本当にあった怖い話をみています。

よくあるあるですが、病院で〜〜で、霊安室が〜的な話。

病院にもよるとは思いますが、一般の方は絶対に霊安室にはいけません。そういうところにあるはずです。

病院=心霊体験=霊安室=怖い

みたいなんですかね。

探したからってそう簡単に見つかる場所ではないし、当たり前ですが必ず施錠されてます。

大学時代から病院の敷地の寮に入り生活していましたし、大学病院に勤めて夜勤もしていましたが…一度も心霊体験をしたことはありませんし、聞いたこともありません。いわゆる霊感がない体質なのでしょうが…

病院は確かに人が生き死する場所ではあります。
ですがみなさんが思うほど、なにかはありません。

死神シリーズを読んでも思うのですが、いずれ生き物は死ぬのです。それが自然で当たり前のことなのです。

あまり病院に嫌ーなイメージを作らないで欲しいなーと思います。

死神の浮力


話題:伊坂幸太郎作品

お盆休みに読破予定だった死神の浮力を先ほど読み終えました。
結局お休みは寝てすごしてしまったのでいまさらです。

やはり伊坂さんらしいな、につきます。そして千葉さんは素敵なので、ぜひとも今後もシリーズ化して欲しいです。

伊坂さん作品にはキャラが濃い人物が多いですが、千葉さんもベスト3くらいには入る気がします。それくらいきちんとつくられている人物(人ではないですが)です。

なのでイメージも膨らませやすいため、死神シリーズを読むと写真が撮りたくなります!
高校時代部活で写真をかじっていたので撮るのは好きなんです。ただ一切詳しくはないです、“撮る”のが好きなんです。

雨の中、手袋をしたスーツ姿の男性。古めかしい喫茶店。千葉さんは白黒写真が似合いそうです。


大分前に購入したゴールデンスランバーも読まねばなりませんが、千葉さん熱が上がっているせいで死神の精度を読み直しそうです。

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