お久しぶりで
いきなりのバトン★

わたし、元気です(笑)


覗いてくださる方、拍手してくださる方、ありがとうございます。
以前の年賀状記事を消していなかったので(汗;)
話題から飛んでくださった方々いらっしゃるようで・・・申し訳ございません。

また企画ができる年には是非描かせてくださいませっ(><)


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小説風にブログを書こう。


○小説風に自由にブログを綴ってください。
ルールなどはありません。短文でも長文でもご自由にどうぞ。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇



(あの頃は良かった)

ほんの数日前のことを、とても遠い記憶のように感じる。



寒い季節。誰もが肩をすぼめながら歩く。
けれど、心はどこか浮足立っているのを私は知っている。
そうでなければ、私は存在していないのだから。

長い道のりを経て、たどり着いたのはキラキラとカラフルに彩られた世界。
心を揺さぶる音楽。人々の声。あたたかな空間。
そこでわたしは、まだ見ぬ誰かを待つ。
不安もあるが、無事この地に立てたことに自信を持って。大丈夫。

その日のわたしは、見渡しのよい一角にいた。
なので、彼女が遠くからパタパタと近づいてくるのが見えていた。
彼女はわたしの前に立ち、ジーーーっとこちらを見つめていた。
わたしは、動かない身体を必死にバタつかせた。

もしもこの足が動いたのなら、軽快にダンスを踊ってみせるのに。
もしもこの腕が動いたのなら、投げキッスをしてみせるのに。
もしもこの首が動いたのなら、自慢の角をカッコよく振るってみせるのに。
もしもこの口が動いたのなら、去っていく彼女を呼び止められたのに。

どこかで「今日もか」と、聞こえた気がした。
わたしの想いなのか周りの想いなのか、わからなくなるほどに同じ想いがユラユラと漂っている。


ああ。ここにいるモノたちに羽を付けたのなら、一瞬にして飛び立って行くことだろう。


パタパタパタ

また彼女の足音がする。きっと帰ってしまうのだろう。
そう思った時、視界がガラリと変わった。
まさかと目を見開いた先には、さっきの彼女がニッコリと笑っていた。


彼女は、わたしを選んでくれた


そうして、今わたしは彼女の家にいる。

・・・が。

(あの頃は良かった)

ほんの数日前のことを、とても遠い記憶のように感じる。
あの地もたくさんのモノがいたが、ここも相当だ。
大きな違いは、ここのモノたちには統一感がない。時折険悪な空気も感じる。
これでは、わたしの本領を発揮できない。仲間がほしいところだ。
しかし、下手に仲間が増えればココを動く羽目になりそうだ。
まずはポジションの死守が先決だ。


彼女が毎日使う机の上

彼女の笑顔が毎日見れる場所

短い期間かもしれないが

どうかその日まで

ここで一緒に...



◇◆◇◆◇◆◇◆◇


○最後にひとこと。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!!
「文章で伝える」という難しさを再確認。。。
勢いだけでは書けないと毎回思い知らされます。
ですが、書いてる時間は楽しいんですよね〜。
あぁ、完全に自己満ですね;ごめんなさいです。

あ。文章だけでは意味不明かと思いますので「わたし」の写真を載っけますね(^^)
可愛くて衝動買いです♪シーズン終わっても机にいると思います♪
そして、ホント汚い机でごめんねっ(><)!!





お疲れ様でした。


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