久しぶりに、
過去の自分の言葉の宝箱なるものを振り返って
今の自分に必要なくなったなあ、と
少しおセンチになったので書きます(笑)

高校時代のわたしはいわばそんな、
情緒不安定というか、ないものねだりというか
どうしようもないあかんたれで
自分がしっかりできていないことを
何かと理由付けでいたような気がする

彼の言葉さえあれば生きていけると
自分を励まし続け、
本当にそんなもんなのかと
心の片隅で思いながら

たまたま出会った別の人と、
思い出にしようと励ましあって
思い出になんかできるもんかと
当時は思っていたのに、

今の自分にとっては
それさえも思い出で

わたしはひとりで生きていけるようになってしまった

大切な思い出で、わたしは生きていける
どれだけ嘆いてもわたしの中の想いは消えない

いつか忘れるのかな
ちょっとずつ忘れるかもしれない
子どもの頃に大切だったおもちゃみたいに
わたしは思い出を置き去りにするのだろうか

その時はまた、
何かを置き去りしたけれど
その何かが分からない
と言って嘆くのかな

それだけはないと嬉しい
私の心の片隅に、ありますように