こんばんはーーーー!!!生きてます。はい、柑浪でっす。
いやいや寒いですね。びっくりするぐらい寒いです。本当に寒い。炬燵を出す季節になりましたね。ここ最近スマホでネタを書いてたのですが、携帯を壊し、いや、もう内部破損してますと言われ、おいおい私アイフォン6にしてまだ1年経ってないのに4代目なんですけど???と思いあとバックアップとってなかった為書いてたネタが全部消えました。辛い。本当白鳥沢ブームが来てつらい。天童君がもう好きで好きで友達にも全力で天童君を推しているのですがなかなか好きになってくれない、こんなにもゲスなのに!!!魅力の塊じゃないか!そう言ったら友達は伊達工について熱く語りだした。これは友達と会って議論をしなくてはならないと柑浪の中で決まった。

ちょっとした設定なのですが、あ、柑浪の自己満です。
主人公たちの中学校を考えてたら柑浪寝れなくなり、本当自分の主人公たち大好きだなって改めて思いました。許して下さい。

北川第一中学出身
桐谷、七瀬、茶葉
ポジションは桐谷はリベロ、七瀬、茶葉はWS。
茶葉は最後の最後まで影山を支えてきたが全中の試合でリベロと交換しており、ベンチにいた。高校に入っても影山とは仲がいい。
桐谷、七瀬は及川達が3年の時にはすでにレギュラー。
七瀬は次期エース及び次期主将
桐谷はベストリベロ賞を獲った。

千鳥山中出身
大久保、大倉、篠久保
ポジションは大久保、大倉MB
3年で大久保は主将
西谷とは仲がいい。

蒼崎は東峰と同じ中学。
ポジションはセッター。



中学2年の全中決勝、北川第一は王者白鳥沢に負けたが主将及川はゼストセッター賞、2年の桐谷はゼストリベロ賞を獲った。悲しみに触れている暇は無かった。白鳥沢に勝つにはどうしたらいいのか?学校に帰ったらミーティングだった。
荷物を持ち、外に出ようとしたら腕を引っ張らる、振り向くとスーツ姿の女性が立っていた、サングラスをしていて顔は分からない。身長も高い、今の桐谷の10センチ上。誰ですか?と問いかけた、彼女はくすくす笑い、サングラスを外す、サングラス外した顔に見覚えがあり、目を見開いた。彼女は元全日本女子の主将を務め天才セッターとも呼ばれた並川だった。確か昨年まだ26歳という若さで引退し、今となっては公の場に出ない並川がどうしてここにいるのか?
首を傾げる。

「貴方セッターに興味ない?」
「セッターですか?」
「そう、セッター」

今までセッターをやりたいとは思わなかった。先輩にはベストセッター賞を獲った及川、下には天才と呼ばれる後輩影山がいたから必然的にセッターになろうとは考えない。もしセッターやりたいと思っても2人の実力には及ばない、だったら自分はチームの背中を守る守護神でいた方がいいのでは。
しかし並川は桐谷に言った、セッターをやらないか?と。

「貴方は普通に牛島君のスパイクを受けていたわね。読みも外れていない。勘?それとも牛島君のスパイクは読める範囲内なのかしら?」
「よく見てますね」
「放課後自主練もしない、朝練も参加しない貴方が誰よりも努力をしてなさそうなのにどうしてチームで1番上手なのかしら?私は貴方に才能があるとは思ってないわ」

並川の言葉に普段感情を表に出さない桐谷が驚いた。
桐谷は練習が終わった後の自主練には参加しない、部員で1番早く帰宅する、そして朝練は週に2回参加すればいい方だ。幼馴染の七瀬だけ知っている。どうして参加しないのか?

「社会人チームの練習に参加してるんでしょう」
「知ってて聞いてるんですか?」
「ここまでしか知らない。どうして自主練は参加しないのに社会人の練習には参加するのかなって疑問をもっただけよ」

口を開こうとしたら後ろから桐谷を呼ぶ声が聞こえた。
あら、残念答えが聞こえないのね。と並川が言った瞬間桐谷は先に帰ってていいです、あとから追いかけます。と言った。しかしこちらはバズだ、どうやって帰るつもりだろうか?戸惑う七瀬にバックを預け、ウォークマンとイヤホン、そして携帯を取り出し、先に行っててって伝えて、ミーティングには間に合うように帰るから。まだ用事がある、まだこの人とさよならしてはいけない。後で謝っとくから。そう言って七瀬に背を向けもう一度並川の前に立つ。にやりと笑い

「中学の練習が物足りない?」
並川の問いかけに首を振る。

「違いますよ、中学の部活にはマネージャーが必要ないんです。俺の親どっちとも単身赴任で双子の妹1人家に置いて部活に熱中する程馬鹿じゃないし、女1人で夜家にいたら色々と物騒でしょう。だから自主練に参加しないで、1回家に帰り、妹と一緒に社会人バレーの練習に参加する。そしたら妹は家で1人になる事はない。部活は遅くても6時には終わる」
学校から家まで走れば10分で着く。
自主練をしたら家に帰るのが8時を過ぎてしまう。中学生の女を1人家にいるのは危険だと思ったから。だから最初から桐谷は自主練に参加しなかった。妹も部活に入ってれば同じ時間帯に一緒に帰宅できる。幸い妹は運動部ではない為自主練は無かった。

「社会人バレーを勧めてくれたのは妹です。自主練できない分チームに置いてかれてしまってはいけないって。」
「優しいのね」
「社会人って中学生だからって手を抜くわけじゃないから必然的に牛島さんのスパイクのコースが読めちゃうんです、どんなに牛島さんが強くてもまだ社会人には敵わない」

牛島さんにとって悔しいと思いますよ。
だって全部と言っていいほど拾われてしまうのだから。

「牛島さんの表情筋を動かせるのは今の所俺だけじゃないですか?」
「確かに。本当桐谷君って期待を裏切らないわ、もしろリベロじゃ勿体ない。貴方はセッターの方が向いてると思うんだけど」
「そうですか?」
「自分の上げたトスで勝敗が決まるのよ、セッターはコート上の司令塔。セッターの指示次第でチームが変わる。楽しいわ、自分のセットアップで得点を獲れるの」

桐谷君はコートをよく見ている。
相手の動きも見ている。

「桐谷君は頭の回転がずば抜けて早いわ。どんなにボールが乱れてもその瞬間で考え最高のトスを上げらると思うの」
「凄いプレッシャーかけますね」
「私ね、来年から鴉原高校に就任するのよ」

その先の言葉を聞く前に桐谷は笑い
「鴉原に来い。ですか?」
と聞く。

「そうよ、白鳥沢でも青葉城西でもない鴉原に来なさい。絶対に全国へ連れってたあげるわ。あと貴方幼馴染も欲しいから言っといて頂戴」
「鴉原って推薦無いって聞くんですけど」
「無いわ。だから死ぬ気でかかってきなさいよ。私は待ってるわ」

そう言ってサングラスをかけ車のキーを取り出し、送っていくわと。

「鴉原に来る前にセッターの練習もしといて。学校じゃ無理なら社会人バレーで教わってきなさい。私は初っ端から桐谷君をセッターとして使う気だから」
「分かりました。」
「あと、七瀬君にも社会人バレー誘ってあげたら?自主練終わってでも参加できるでしょう?時間的に」
「いや、自主練した後にもう一回バレーって結構きつくないですか?」
「そうかしら?桐谷君だけが社会人バレーに参加して自分は誘ってもらえないって結構悲しいんじゃない?幼馴染としては」

言うだけ言ってみます。
桐谷は並川の後を追って歩き出す。


2年後鴉原で待ってるわ。






2年後の春。
鴉原高校体育館廊下を猛スピードで走る2人。

「てめぇ!ふざけんな、最初に入部届を渡すのは俺だ!」
「はぁ?何言ってるか意味分からないんだけど、てか隣で走らないでくれる?目障り、早くくたばれ」

握っている入部届は既にくしゃくしゃになっていた。
勢いよく体育館の扉を開くと監督の並川の他に制服姿の新入部員が3人いた。

「おせぇよ、5組」
「お前等の担任クソ話長いって有名だからしゃーねぇよ」
「でも最後だと思ってなくて全力疾走してきたんだ」
「お前等早くね?クソ!絶対1番だと思ってたのに」
「1年の教室ガラガラだと思ったらもう終わってたんだ」

ため息を吐き、3人の所まで歩く。
そして監督の後ろには先輩達が立っていた。本当に最強が揃ったなと誰もが言う。

北川第一中学で主将を務め、白鳥沢を破って全国へ行った
七瀬蒼空、そして天才リベロと呼ばれた桐谷彰弥
強豪千鳥山中学主将を務めた大久保叔、エースだった篠久保瑛太
同じく強豪校のセッターを務めた蒼崎梓
並川が自ら声をかけた5人が揃った。

「揃ったわね。ようこそ、鴉原へ」

ーーー今年は全国へ行くわよ









終わり。
1年の時は
4組 大久保 七瀬
5組 桐谷 篠久保
6組 蒼崎
3組に茄智

2年の時は
4組 桐谷 七瀬 大久保
6組 蒼崎 篠久保
3組 茄智

鴉原は1組から3組が進学クラス
4組から6組が特進クラス
制服も若干違う
学年ごとにネクタイの色が違う
男女共通ネクタイ
進学クラス
白のブレザー 中のワイシャツが白
ズボンはグレーのチェック
特進クラス
白のブレザー 中のワイシャツはグレー
ズボンはグレーのチェック

夏服はポロシャツ
特進科は城西と制服が似ている為たまに間違われる。



妄想って楽しいですね。自己満です。