青い鳥は溺れてしまっても



私の頭のなか

依存されることに依存してきた。
支配されても相手の支配欲を満たせるのが自分であることに満足しようとしてきた。
他者からの悪意で傷つかないために、自分で自分に悪意を向けてきた。
嫌われるまえに、嫌われるための画策を講じ、嫌われれば「やっぱり」と思うことで「予測できていたことは傷つかなくてもいい」と思い込む。

セクハラがほんとうに嫌だとしても、誤解されてみんなの前で罵倒されても、自分が、セクハラを受けるようなキャラ、体型、その他もろもろだからなのだと。誤解されるような人格を以前から表してきたからだと。

仕方ない、仕方ない、
わたしのせいだから。

そうやって生きてきた。

依存してくることに依存する、自分。
無意識であろうが、わたしは関わる誰かを依存させようと動いてしまうのかもしれない。となると、依存させようと動くことそのものが始まりなので。結局わたしが依存していることになる。

わたしは依存・共依存の性質であることを認めなくてはいけない。

気づかせてくれたのは、わたしの、家族。
大事な猫のペタ、。

きっかけは、わたしが仕事で留守にしている時とわたしが休みの日で一緒にいる時の、ペタの体の調子に気づいたこと。
わたしが仕事だなんだと留守にしてようやっと帰宅すると、大抵ペタのトイレには下痢がしてある。初めて見たとき冷房を効かせすぎたのか?と思った。でも、わたしは体温調節が体質的にしにくいので休みの日のほうがだいぶ冷房の温度を下げる。それでも、ご飯も全く変えないけどわたしが休みの日は便は健康なコロコロしているものだ。それが何回かあったので、なんとなくペタの便が「ストレス」によって変化しているのかと気づき出した。そして昨日、お昼までは健康な便を確認しつつ夕方に病院で家を2.5時間だけ離れた。やはりすこし便がゆるくなっていた。その時調べた家猫の性質に合点がいった。ペタはわたしとの物理的な距離をきちんととれるタイプなので、すぐに気づいてあげられなかったけど。猫でも飼い主と適切な距離をとれないと飼い主依存になってしまうらしい。わたしは「ペタは意外と甘えん坊なんだなー」程度にしか思ってなかった。大事な愛猫だからこそ、依存によって体調をおかしくさせるのはどうしても嫌だと思った。
そうするには、わたしの依存性質をどうにかしないといけない、と。

どうにかする、つまり改善していくにはどうしたらいいのか。

自分の正しい自尊心や自信をもてるようにすることが最優先かなと思う。
それで、治療としてダイエットをサポートしてくれるダイエットクリニック?ダイエットサロン?を探して予約してみた。
わたしは抗うつ薬や睡眠薬、その他精神薬を何種類か飲んでいて(何を飲んでいるかは治療で必要な方が飲みにくくならないよう伏せさせていただきますね)、それらが腸の働きを緩慢にしてしまい、太る副作用がある薬で。それらを踏まえて治療で体質そのものを消化できるものに改善されれば健康的な体に近づけるのではないかなと思った。
見ためというよりは、体が資本なので、心の調子が体に出にくくなればいいと思う。




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