芯を捻じ曲げた男

ここまでも揺れたり惑ったり見失いかけたりする事はあったけど、芯が曲がった事は無かったんですよ。つか全ての命を守りたい願いとナイブズを追う責務、この二つは最早ばしさんの存在意義で曲げようにも曲げられない芯であったのに。それをばしさん自分の意思で、間違ってると知りながら捻じ曲げて来ちゃうんだよ…。

らしくもあり、らしくない

だからもうカルカサスのばしさんはとてもばしさんらしくもあり、同時にとてもらしくない、というかむしろ、絶対的にあってはならないばしさんなんだよね。

何一つ見限らない

「何一つ見限らないのがヴァッシュ・ザ・スタンピード」だから、牧師の事もいつもの如く見限れなかった?でも背中を預けられる盟友の闘いを信じて任せるのがこれまでのオマエじゃなかった?っていう。

来るもんなぁ…

来るんだもんなぁ…!!ホントもう「何故おまえがここにいる」って話だよ!!嬉しかったけどね!?でもおまえ駄目だろ来たら!!?!?ってなったよね。

なのにだぜ?

正直ばしさんにとって牧師がそこまで特別と思ってなかったんで。ばしさんなりの友情はあろうがコイツ割と誰にでも思い入れるしな、何よりナイブズ目の前にして他に意識逸らすような余裕もないでしょ、くらいに思ってただろ皆。なのに。なのにだぜ?
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