驍宗様も同じ

驍宗様も阿選を意識してたのは同じだったのにね……このすれ違い。せつないな。

わからないではない

ただ阿選の気持ちはわからないではないんだ。好敵手、自分と同等の人間だと思ってたからこそ、その思惑を超えた所に相手が居ると察してしまった時の自らに対する羞恥と絶望。彼らのような高次元ではないけど、同じように相手への勝手な思い込みで逆恨みのような感情を抱く気持ちは、理解できる。

阿選さあああああ

ホント阿選、阿選さあああああああ

恵棟も

恵棟もつらかったけど、彼は初期から泰麒に寄り添う描写なされてたからある意味ああ処されてしまうのも予想はできた。ただ帰泉はな…純粋に阿選を慕う末端の木っ端と思って読んでたから…そんな彼を、否そんな彼だったからこそああいう扱いをされてしまったんだと思うと…。

傀儡にされても

阿選麾下でもその行いに疑問を持つ者が多い中、ずっと一途に実直に阿選を慕い続けてた、数少ない兵卒だったのに。傀儡になんかしなくても、彼ならきっと阿選の為に二つ返事で拝命したのに。阿選の「決して殺すな」を身を投げ出して守りきって、良かったと思って死んでいく子だったんだよ。魂魄抜かれてるのに。意思を奪われていたのに。
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