紫苑が槐にだけはちょっと優しかったっていうのもあれなんですよ。玉蘭を一途に想って想って想い続けて、あの男の良いとこもダメなとこも分かった上で全部好きって言える彼女が、紫苑はたぶん眩しかったんだろうなって。同じほどの執着があっても自分は絶対にそうはなれない、想う事が出来ないから。

重い

紫苑の憎悪は羨望と嫉妬の裏返しでしかないし玉蘭は伸べた手を払われた傷心と悔しみからの反発だし、お互い完全に関わりを断つことも出来ず意識し合ったまま宇宙の果てで命運共にする…重いわー。

クソデカ感情

玉蘭の優等生ぶりや悪意なく振りかざす善意を紫苑が嫌って憎んでたのは覚えてるし木蓮への暴行の動機がそれ起因だったのも記憶にあったけど、改めて通して読むと紫苑の玉蘭へのクソデカ感情がハンパないよなこれ…。

ぼく地球読んで

無料配信されてると聞いて四半世紀ぶりくらいでぼく地球を読んだんだけどもね…紫苑の玉蘭への感情ってこんな激重だったっけ…!?これヤバない!?!!?
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