FX投資により得られた利益は課税対象ですから確定申告が必要になるのですが、1年間で利益を出せなかった場合にはしなくてもよいです。


でも、FXによる投資を続けるなら利益が得られなかった場合でも確定申告をするのがお薦めです。


確定申告をすると、損失を繰越した控除が使えるため最長で3年間、損してしまった分を通算できます。


FX投資をスタートするときに覚えておくべきなのがどのようにFXチャートを読んだらよいかという事です。


FXチャートというのは、為替相場の動きを分かりやすいようにグラフ化したものです。


数字を並べられても理解するのは難しいですが、グラフ化することで良く理解できるようになります。


FXチャートを参考にしないと利益を生むことはなかなか難しいので、どう読んだら良いのか理解しておいてください。


近頃の傾向としては、ハンディなタブレット端末を利用して空き時間にFX投資に勤しむ人が増えているようです。


自宅に戻ってノートやデスクトップの電源を入れ取引を始めるよりもはるかに容易で、いつ、どこででもできるというのが大変な利点となっています。


スマホで使えるチャートアプリなどもかなりよいものが出てきていますので、ほんの初心者の場合であっても比較的すみやかに慣れるでしょう。


どうやらこの先はさらにFX投資にモバイル機器であるスマートフォンやタブレット端末を使う人々は増加する一方だと予測されます。


FX投資の人気の理由の一つに24時間取引可能な点が挙げられますが、それでも特によく相場が動く時間帯はあります。


それはニューヨークとロンドンという二大市場が開いている時間で、これらの市場は世界で取引の中心ですから、目安として日本時間では午後9時頃から午前2時頃までの間は取引が活発になり相場が動きやすいとされています。


これとはまた別に相場が動く要因ですが、アメリカの雇用統計、各国GDP、政策金利など経済指標の発表の影響で大きな為替相場の変動があったりするので、相当の注意を払っておくべきです。


いくつかの経済指標発表の日程については調べておくと良いですね。


FXを始めたばかりの人は知識も経験も少ないので、勝つことが少ないです。


FX初心者の損失を出さないためには、損切りのポイントを設定するというのが大切です。


また、1回の取引に執着せず全体でプラスマイナスを捉えるようにしましょう。


9回の取引で勝っても1度の大きな損失で負けることもあります。