物音が怖い

これも寝るのが怖い理由の1つ。
何故怖いのか?
たぶんそれは、まだ恐怖が抜けきれてないからなのだと思う。

1つは息子がいなくなってしまうのではないか?
目が覚めたら姿が見えなくなっているのではないか?
という恐怖。
コレは姑の所業なのだが…もう完全にトラウマなのだろうな。
そして、これに関連してか、私は起きていても物音が怖い。
息子を連れ去りに誰か来たのではないか?
誰かが家に侵入しようとしているのではないか?
もしかしたら悪い人かもしれない。
私も息子も殺されてしまうのでは?
そんな恐怖に身を強ばらせてしまうのだ。
コレはイロイロ理由がある。
1つ目の不安は、私が息子と離れることを極端に怖れるようになったことが起因しているのだと思う。
2つ目の不安は、実際に姑や実の母親に不法侵入されたことが何度もあるためだろう。
3つ目…コレは私が殺人事件などを書いた本の読み過ぎなだけだとも言える。
私は、あることがキッカケで実際にあった殺人事件を書いた本を読み漁っていたからね。
そして、それらの不安とは別に、また誰かに監視されたりしてるのではないかと…もう、過ぎたことだからソレは流石に無いと思いつつ、やっぱり不安が拭い去れないのだ。

これも完全発症後悪化した。
当然と言えば当然な気もする。
ただ少し違ったのは、家の中での音…特に息子が立てた物音に激しく反応するようになってしまったということだった。

寝るのが怖い

いつ頃からだったのだろう。
私は寝ることを非常に怖れるようになった。
それがハッキリと認識できるまで酷くなったのは25歳くらいだったと思う。

何がイヤなのか?
私は昔から、何故か怖い夢を見る頻度が高い。その確率…およそ90%
だから、それも理由の1つなのだと思う。
そして残りの10%…私は夢か現実かが判別出来ない夢を見る。
コレが少し厄介なのだ。
その夢の殆どが私が実際に経験したこと…つまり過去の再現…

だが、その確率は息子を産んでから徐々に変わっていった。
約30%が目覚めると夢だったとハッキリわかる怖い夢。
そのうち昔から繰り返して見ている夢が約半分。
約10%が過去の再現。
そして残りが、ほぼ現実と変わらない夢…

そして離婚を経た後その確率は、とんでもないことになった。
夢の殆ど…確率的に言えば80%ほどだが、その全てが過去の再現になったのだ。
因みに残りは怖い夢である。
私は怖れた。
もう抜け出したのに私はまだ夢の中で苦痛を強いられている…
繰り返し繰り返し、夫に姑に苦痛を与えられ続けるのだ。
そして時折、ほかの過去の再現を経験する…

しかし、それがまだ序の口だったと知ったのは、完全発症した時からだった。
病院で薬を貰ったことで、やっと眠ることが出来るようになった私に襲いかかったのは、それよりも、もっと前の過去。
物心ついてから結婚するまでに経験した出来事。
まっ、もっともソレは、何も寝ている時だけのことではなかったのだけどね…
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2009年12月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
アーカイブ